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第100話 夫婦喧嘩を始めます!(4)
『プンプン』と不満を告げるのだが。
「何ですってぇええええええっ!?」
「この裏切りもの~~~!」
「私のお腹にいる子はどうするつもりですか~、陛下~_」
俺の嫁さん三人はこの通りだ……。
先ほど俺が巨大戦妃ロボット アルトミラAへと合体後に、俺が何故冥国側にいるのか三人へとかくかくしかじかと説明をしたのにさ、ちゃんと俺の話しを聞いていない……。
冥国も今日から俺の物だから、俺は二か国の統治王だと説明をしたのに……。
楼蘭妃も麗蘭妃もダイアロンQも嫉妬と憎悪で狼狽……。
だから調子のよい楊氏妃とアルトミラAのペースに三人は安易に乗ってしまい。
「東太后さま! 西太后さま! 陛下がいなくてもエネルギーは十分ありますから、こちらも超合体戦妃ロボット ダイアロンQへとガッタイガーをおこないます」と告げるものだから。
「えぇ」
「わかりました」
ダイアロンQメインAIさんから尋ねられた二人は頷くから、俺の目の前で超三神ガッタイガーが始まるのだった。
◇◇◇




