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男女比率1対100の世界で男の俺がVはじめました。(ただしVのときの性別は女である。)  作者: おまめあずき×梅崎さくら
第五章 休暇とイベント
78/83

78 【学力テスト解答編】流石にこれくらい大丈夫だよね?【ほろらば】 ⑤

最後です…!!

もしかしたら私の話の中で一番長い話かもしれない…。

どうぞ!


「ついに最後!! 英語です!!」

「加加阿の笑顔が今日一生き生きしてる…」

「そりゃあね!! アンタ(エリィ)とポヨリンヌが誤答ばっかりするから、負担かかってんだよ!!」

「ゴメンナサイ…」


〈ニッコニコだなw〉

〈あー…〉

〈ポヨリンヌが本当に申し訳無さそうで草。〉

〈これもうポヨリンヌが最下位でしょw〉


『問1. 次の読みを答えなさい

(1)orange

(2)shine

(3)orgnizetion

(4)remove

(5)catch up with 』


〈むずくね?〉

〈待ってわからん〉

〈普通にむずくて草〉


「えー私もあんまりわかりません。でもね、(1)は呼ぶこと無いかな、って思ったの。」


〈え?〉

〈まさかポヨリンヌ?〉

〈うっそだろw〉

〈草すら生えない〉


「違うの、ポヨリンヌちゃんじゃないの…

 エリィ!! このバカ同期!!」

「えっっへ☆」


『(1)口紅』


「ねぇ何だと思ったの!?」

ルージュ(rouge)。」

「馬鹿でしょう…。」

「葉月、エリィが馬鹿なのはいつものこと」

「あー…そうでしたね」

「葉月?! 末亜まで!?」


〈同期が辛辣www〉

〈コレは流石に…〉

〈馬鹿すぎるわバカ〉

〈ルージュ…え? rouge??〉

〈oどこいったよ。そしてrのあとはoじゃなくてaな??〉


「次の誤答……。

 もう私貴方の名前呼ぶの嫌になってきたんだよポヨリンヌぅ!! あとついでに葉月!!」

「ひゃいっっっ!!」

「ついでなんですか私。」


『(2)サイン』


「どこをどう読んだらそうなるの……。」

「えーっと……」

「ごめん加加阿……。素で間違えた、これ、神社じゃん…」


〈わぁ…。〉

〈サインってwww〉

〈空気がお通夜ww〉


「しかもさ、コレがまだマシっていうね??

 ……レーゼス先輩?」

「うぐっ」


『(2)●ね』


「悪夢!? おま…! おま…!!」

「穿地先輩が壊れたじゃないですかレーゼス先輩…」

「ごめんね☆」


〈おい!!w〉

〈ローマ字読みしたなこの悪魔!!〉

〈アクたん!!!!!!〉

〈これはやらかしアクたそ〉


「ちなみにポヨリンヌさんは全問、悪夢先輩は最初の一問以外全部間違ってました。」

「ちょっとまってうそでしょ」

「悪夢ぅ…!!」


〈ポヨリンヌが真顔ww〉

〈悲報・アクたん同期に半分キレられてる(自業自得)〉

〈ポヨリンヌ!? 何やってんだオマエ!! [野崎 エイリン]〉

〈あ、こっちも同期が…〉

〈のざっきだw〉


「ポヨリンヌ、同期がコメント欄でキレてるよ」

「ホントですか加加阿先輩…って、のざっき!?

 ごめん! ごめんなさい!!」

「謝れて偉いね、ポヨリンヌちゃん。」

「ひゃい……」

「でもお勉強頑張ろうね。」

「ひぇ……」


〈のざっきもようみとる〉

〈上げて落としたな〉

〈華ちゃんww〉

〈ポヨリンヌ絶望してて草〉


「同じような回答をした方がもう一人。

 は・づ・き???」

「……」


『(3)れもべ』


「ローマ字読みするなよ!!!!!!!!!!!!!」

「れwもwべwww」

「なにそれ…w」


〈ああ、笑いの沸点低いエリィとうがっちーが笑いの海に沈んだwww〉

〈うがっちー!?〉

〈い つ も の〉

〈おい葉月ィ!!〉


「笑いの海に沈んでいる人もいますが、次いきます」

「加加阿wwww酷いwwwwwwwwwwwwwwww」

「うるさいエリィ。静かに笑え」

「すませんwwww」


『問2. 下の四角の中から次の文章に当てはまる単語を選んで答えなさい。


(1)( ) do you have your baseball game.

  (いつあなたの野球の試合は行われますか)


(2)Poyorinnu has ( ) her mother after live streaming.

  (ポヨリンヌはライブ配信のあと母親を手伝わなければならない)


(3)Do you know the girl ( ) came here an hour ago?

  (あなたは1時間前にここに来た少女を知っていますか)


(4)Worrying won’t ( ) anything.

  (悩んでも何も解決しない)


(5)Cacao needs to get the task ( ) before live streaming.

  (加加阿はライブ配信の前までにこの作業を終わらせる必要がある)


(6)The only way the team was going to meet the tight deadline was for everyone ( ).

  (チームが厳しい期限に間に合わせる唯一の方法は、全員が協力することだった。)


選択肢: doing, to harm, helping, when, who, whose, to help, are, done, solve, was, to pitch on』


〈くっっっっっっっっ〉

〈ゔう。英文…〉

〈いやぁああ!〉

〈ミタクナイ…〉


「これは選択肢から選ぶ選択問題になります。選択肢、私ぶっちゃけ読めないので彼岸ちゃんお願いします…。」

「いいよ〜ってことで、選択肢は左から順に、

 doing,to harm,helping,when,who,whose,to help,are,done,solve,was, pitch on…になってます。」

「彼岸さん、発音良いですね…!」


〈加加阿読めないんかい!〉

〈英語平均点低そう〉

〈ポヨリwwwンヌww〉

〈末亜がオタクの興奮の仕方しとるw〉

〈発音良〉

〈もはやオタクなんよ末亜〉


「さてさて、最初の問題。誤答者は、レーゼス先輩とエリィ!」


『(1)are』


「どうしてそうなる?!」

「だって疑問文は肯定文の逆にすればいいって習ったから…逆にしたらAre youじゃん?」

「悪夢……6W1H知らないのか…??」

「え? ……あ゙。」


〈完全に忘れてたなコレはw〉

〈草〉

〈うがっちーお疲れ〉

〈珍しくエリィが静かで草〉


「なんか、問題制作者さんによると、どんどん難易度が上がっていくらしくて、(1)は英検5級レベルですね」

「ああ、あのシークレットの問題制作者さん?」

「そうです。司会の(加加阿)ですら知りませんから。」


〈こんな鬼畜にしたの誰なんだかw〉

〈参加者も司会も知らないのか〉

〈え誰なんだろ〉

〈でもほろらばライバーでこんな難しい問題作れるのりり様くらいだろ〉

〈SORENA〉


「あー…。りり様はねぇ…」

「スケジュール的に厳しいって言って辞退された我が社の大先輩、【エルシャンドル・アスティリア】様のことですか????」

「アッッッごめん加加阿、そう言えばリリ様ガチオタだったね…」


〈りり様はね……〉

〈エリィがwwww〉

〈りりちゃんとも呼ばれるけど、基本りり様よび多いよな〉

〈ファン外からはりり呼びだけどなww〉


「ごほん、りり様にも制作協力をお願いしたものの、スケジュールから断られております。

 そこからどうせならサプライズにしようとヒミツにされました。」

「草」

「草って口で言う人あんまりいなくないですか悪夢先輩。」


〈加加阿悔しそうだな〉

〈そりゃガチオタだもの。〉

〈くさてww〉

〈ポヨリンヌが真顔だwwwww〉


「では、気を取り直して次いきましょう。

 穿地先輩、葉月!!」


『(2)helping 』


「have to ――(まるまる)でしなければならないですね」

 ――(まるまる)することは to とing形が両方ありますけど、今回はしなければならないのほうなので」

「ちなみに穿地先輩、ご自身の成績の中で一番英語が点数低かったです。」

「まじで…??」


〈うがっちーが一番低いって…〉

〈わぁ…〉

〈地獄じゃねぇか!〉

〈クソむずい(´;ω;`)〉


「次! ポヨリンヌ! ひどいの一言!」


『(2)to harm』


「「え…」」

「ゲストが絶句している!」

「ちょっと青ざめていますね☆」


〈華彼岸コンビが絶句してるやん…〉

〈ちょっと呑気に実況してる場合じゃないだろセルナと加加阿!〉

〈流石に…これは…〉

〈ウソだろ〉

〈有識者はわかるの?〉

〈そこまで絶句するほどひどいのかな?(単語意味がわからない)〉

〈ひどい(断言)〉


「そ、そこまでなんですか…?」

「……うん……」

「いや、うん…とりあえず後で一緒にお勉強しようか…」

「え、ずるい、私も〜」

「アクたん先輩!?」


〈アクたんも!?〉

〈ポヨリンヌw〉

〈驚きすぎて声裏返ってるの草〉


「さ、さてさて! お次参りましょう!

 ――エリイ!」

「マジ?」


『(3)who』


「珍しい、正解です」

「あ、そうなの?? はあぁ…。…よかったぁ……。」

「安堵のため息をついているところ申し訳ないですが、エリィ、間違いもありますよ??」

「……………………………………………………………………………………………………………………………………………………え?」


〈うーわ〉

〈加加阿w〉

〈だから性格悪いっていわれるんだよ〉

〈上げて落とすパート2〉


『(4)help 』


あなた(エリィ)の文を訳すと、心配しても何も助からないよです」

「合ってない???」

「合ってるわけ無いでしょこのおバカ」

「意味としては通じるんだけど、もっと意味を見て答えてほしい」


〈末亜の自然な罵倒久しぶりに聞いたわ〉

〈てか下に文章あるだろ〉

〈馬鹿だ〉

〈ちゃんと問題文見ろ〉


「エリィは調子に乗ってはいけないことが証明されました。では、(5)ポヨリンヌとエリィ!」

「加加阿ぉ?? それももうけなしてるよね?」

「けなしてねぇよ」

「口悪いよ加加阿(我が妹)……」

「はーい、彼岸花お姉ちゃん♡」


〈彼岸花…お姉ちゃん?!〉

〈SENKO家…〉

〈ゆり…てぇてぇ…〉


「……むぅ…」

「うぐふっ☆」

「はなひが…とう…とい……」


〈むくれてる?!??〉

〈はなちゃんむくれてるのかあいいいいいい〉

〈軽率に吐血すんなよセルナw〉

〈末亜ww遺言がそれかよw〉

〈華彼岸担ふたりやべぇなw〉


「はいはい、誤答こちら!!」


『(5)was』


「もう色々とおかしい!

 なぜ文の中に文を作った?関係代名詞もなしに。」

「論が..いいえ、何も言ってませんよ? ぽよりんぬちゃん、エリィさん。」

「出てますよもう!!」

「お二方! わたし(彼岸花)からの一言を差し上げます! |ridiculous!《論外》」

「え???」「なんですか?」

「ぶおっふぁwww」

「ふふはwwwww」


〈出てるな色々とw〉

〈ろっっ…草〉

〈うがっちーがwwwwwwwwwwwwww吹き出してるww〉

〈流石にねw〉

〈英単語でせめて来やがった〉

〈しかも二人共同じ間違いとかww〉

〈BAKA☆〉


「華ちゃん、穿地さん、しー、です!」

「ふふ、っはは、はーい…ww」

「わ、っかりました…www」

「あれ、わかってないの私達だけ?」

有識者(私達)には分っていますよ?」

「ハッハッハ、ワタシ(加加阿)ワカッテイルヨ!」

「ゲームにこんな題名のやつありましたからね(ぼそっ)」


〈末亜がwwwあざけっているwww〉

〈や め て〉

〈加加阿ォwwwwwwwwww〉

〈草ァ〉

〈はづ、はづきww〉

〈ふっwwきんwwwがwwwww〉


「おとなになって、勉強したらわかりますよ!」

「つまり『勉強せい!』ってことです。次行きますよ―」

「そうなんですね…?」

「……」


〈ゲストのフォローw〉

〈若干彼岸ちゃん冷たげだけどな()〉

〈ツンデレ毒舌娘だから。〉

〈ポヨリンヌww素直なんだよなぁww〉

〈あっ、エリィが察した〉


「(6)! 一応準1級レベルらしいんでね、誤答がすごかった! とりあえず、間違った人全員読み上げます!」

「ちょっ、それ晒し上げ…」

「まず、私ですね!! ハイ!!」

「フライングですね!セルナとポヨリンヌ、悪魔先輩!」


『(6) to help 』


「助けるじゃない!文章をよく読め!」


「次は穿地先輩、エリィ!」


『(6)done 』


「小◯構文!」


「最後の誤答!末亜と葉月!」


『(6)solve 』


「これも◯泉構文!」


「正答です! 彼岸と華ちゃん!」

『(6)pitch on 』


「ゲストがすごすぎるんだよォ!!」

「参考書見て、学びました!」

「事前準備してきてる偉いッッ…」


〈加加阿渾身の叫び〉

〈華ちゃん偉い〉

〈だからオタクなんよ末亜〉

〈事前準備は偉いわ〉

〈流石に偉すぎか???〉


「はぁ、はぁ……すいません水飲みます」

「りょーかいよー」


〈流石に喉やられてて草〉

〈自滅しとる〉

〈同期のノリの軽さよ〉

〈エリィかっっっっる〉


「…えー、はい戻りましたすみません。

 では次。英語の最終問題です。ぶっちゃけっここが一番見どころあるぞ」

「そこが一番疲れた記憶あるな、私。」

「内容が…内容が…ァ、ァ…」


2期生組(悪夢と穿地)が壊れてるw〉

〈ち●かわ???〉

〈ダイジョブそ?〉


「まず問題文の提示から―」


『問4. 自己紹介文を3文以上5文以下、15語以上で書きなさい』


「はい、これです。

 では、二期生から全員分見ていきましょうか!! まず、レーゼス先輩」


『Hello,I am Rezes Akumu.

 I am Virtual Our Tuber and dream Demon“NAITOMEA”.

 thank you.』


「せっっっこ!! せこいよアクたん先輩!!!!」

「セコくないです〜。だってあってるもん。」

「いや、あってないですしエリィの言う通りせこいと思います。」

「え〜??」

「dream Demon is 何」


〈どりーむでーもんwww〉

〈もはや加加阿が真顔ww「is 何」(真顔)〉

〈NAITOMEAはnightmareじゃね?〉

〈文字数はイイな〉

〈最後がてんきゅーなあたりww〉


「次、穿地先輩。」


『Hello, My name is Ugachi Kokonoe.

 I am a lesser daemon, but I am Vtuber.

 Please support us as we continue to do our best.』


「かっっっこよ。かっこよいです穿地先輩」

「途中まであれっ? ってなったけどしっかり最後がすごかったわ。」


〈二期生始まり方が似てるな〉

〈かっ………こよ…ってw加加阿wwおまww〉

〈最後が・・・・〉

〈流石にエリィもすごってなるか〉

〈さすがうがっちー〉


「次は我らが三期生!! まずは末亜!」


『My name is Suea Sakazuki.

 I am an ogre from “Makonomiya”.

 Thank you for listening.』


「ぴったり…だけど、この文の場合listeningってあってるの?」

「微妙判定なので減点デス」

「なんで!?」

「なんでじゃないと思うよ末亜ちゃん…紙面だもの…」

「ヒャイ……キョウキュウ…」


〈あっっ、エリィ、それは聞いちゃいけない〉

〈あーあ〉

〈末亜乙〉

〈華ちゃんにフォローされてよかったね…〉


「末亜の次、葉月はこちら。」


『I see you for the first time.I am August Haduki.

 I am a butler and VTuber.

 Please keep up my good work.』


「なんか……よくある慣用表現とかしっかり覚えてるタイプの作文ですね。

 …ってか、自分の名前間違えてんじゃん!?」

「あれっ? ……あ、いつものくせで葉月の「zu」を「du」にしてる。」

「減点です。」

「 無 慈 悲 」


〈真面目な雰囲気が一瞬で消えたな加加阿www〉

〈加加阿と葉月いつもより愉快になってない??〉

〈 愉 快 〉

〈大丈夫そ?〉

〈そう言えばそうだなww〉


「リスナーたちやさし……。癒やし…。

 ……はい、じゃあ最後。…エリィでぇす…。」


『Hi! I am Elina Arens!

 I am Vtuber and pro Illustrator!!

 Thank you!! See you!!』


「てんきゅーしーゆーwwwww」

「笑っちゃだめだよ末亜…www」


〈まてまてまてwww〉

〈(*^^*)<やばいぞオマエ〉

〈末亜がツボったww〉

〈さすがにこれはつぼるじゃろwww〉


「次!4期生の…」

「カーカーオ??」

「え? え、エリィ?」

「逃がすわけねぇよなぁ!!」

「いやあああああああああああああああああ!!!」


『Hello, I am KAKAO HAZAMA!

 I am Vtuber! I am VANPAIA!

 I like my friend!』


「おwwいwwヴァンパイアくらい書けてろよ!!!!」

「ともだちがすきなんだね加加阿ちゃんwwww」

「あああだから嫌だったのに!!!!!!!!!」


〈必死なローマ字w〉

〈名前が全部大文字なのがコレまたww〉

〈ツボる〉

〈草〉

〈加w加w阿w〉


「でも、これでもまだましなんですよぉ…?」

「ウソでしょう…?」

「嘘じゃないです。

 じゃあワンクッション挟んで地獄に行きますよ、セルナさんこちら!!」

「私ワンクッション扱い?」


『My name is Seruna Kirahosi.

 I am an ogre, but I don’t have a horn.

 Nice to meet you.』


「おー!! ちゃんとしてる!」

「ちゃんとってなんですか、ちゃんとって…☆」


〈前までがひどかったから……〉

〈この後も酷いぞ(確信)〉

〈ツノなしだもんね〉

〈でもそこを書くのかww〉

〈ハローとかはないな〉


「…さて、皆様準備はいいか?」

「ぅぅ、やめてくださいよぉ…そんな大げさに…」

「それはこれまでの成績を見て言おうねぽよりんぬちゃん…」

「彼岸さぁん…(泣)」


〈心の準備が…〉

〈ワァ…〉

〈 お そ ら き れ い 〉


「ポヨリンヌの回答、こちらです。どうぞ…」


『HI! I AM POYORINNU!

 I AM KUZYO! I AM VTUBER!

 I AM SUPER! THANKYOU!』


「うわぁ…全部大文字って……。やっぱり馬鹿じゃん…」

「ふふっはww」

「ちょっとお待ちくださいませ?? Thankとyouつながってるじゃないですか……」

「そして6文、14ワードだー。」

「離してれば15Wordだったのに…☆」


〈加加阿ですら引いてるww〉

〈草〉

〈あー…うがっちー耐えれなかったかw〉

〈思ったより馬鹿だった〉

〈華ちゃんが混乱しすぎてお嬢様言葉になってる〉

〈まてこれはやばすぎるって〉

〈ええ…(絶句)〉

〈彼岸ちゃん棒読みやんけ〉

〈ゲストもびっくり♡〉

〈Wordの発音やけに良いなセルナw〉


「わあああああんっっっ!!!!!」


〈あーあーないちゃった〉

〈ポヨリンヌちゃん泣いちゃったー〉

〈なかせたー〉

〈だーめなんだだめなんだー〉

〈せーんせに言ってやろー〉


「コメントの手のひら返しがやばいですね」

「ドリルかな?」


〈真顔で漫才しないでおくれはづすえ〉

〈なんかww〉

〈華麗なる掌返しッ!!〉

〈ドリルですがなにか?〉


「開き直るなよコメ欄!!」

「開き直っても罪は変わらんぞ」

「うわぁぁ…酷い…みんな酷いんだ…」


〈ゲスト二人wフォロー…なのか??〉

〈罪ってww〉

〈わぁ…〉

〈ポヨリンヌ幼児退行してね?〉


「ポヨリンヌにはさらなる追い打ちをかけましょう! 完璧すぎるゲストの解答! まずは彼岸ちゃん!」


『Glad to meet you, my name is Higanbana.

 I’m a Vtuber and I usually take live stream horror games.

 Feel free to call me whatever you want!』


「すっご…続けていきましょう、華ちゃん!」


『Hello everyone, My name is Hana Sakuwa. Please call me “Hana”.

 I became a VTuber because I admired my older brother.

 My dream is to have a million registrants of Our Tube Channel! 』


「レベチッッッッッッッッッ!!」

「すごぉ…」

「まっっっってお二人共本当に同じ人間ですか?」

「そこからなの?!」


〈加加阿うっっるさ〉

〈わかるけどもww〉

〈いつも静かな方の加加阿とうるさいエリィが逆転してるw〉

〈これはレベチ。〉

〈疑っちゃうのもわかるよセルナ〉

〈そこからなんだよ華ちゃんや〉


「……?」

「……?」

「何も解っていないポヨリンヌとエリィのために、お二方、訳をお願いします。」


〈コレは馬鹿だ…w〉

〈てかよくここまで書けるな〉

〈ただひたすらにゲストがすげぇ〉

〈レベチじゃん?〉


「まず、(彼岸花)は、

 『出会えて嬉しいです、彼岸花です。

  私はVチューバーで、普段はホラゲ配信をしています。

  私のことは何でも自由に呼んでください!』です。」

()は、

 『皆さんこんにちは、咲久和 華です

  私は兄に憧れてVチューバーになりました。

  私の夢は自分のチャンネル登録者を100万人にすることです。』

 …って感じですね!!」

「ほわ……」


〈すごすぎて何も言えねぇ〉

〈ポヨリンヌが放心してるw〉

〈顔がw〉

〈おもろ〉

〈そんな感じなんや〉


「私、まず英単語自体が読めすらしないのです………」

「わたしもだよ、ポヨリンヌ…」


〈エリィとポヨリンヌwww〉

〈圧倒的な差wwww〉


 ###


「はい、ではこれですべての科目が終わりましたので!!

 順位を発表いたします!」

「あー」

「もうやです……」


〈ほぼ最下位決定の二人がww〉

〈嘆いてる〉

〈可愛そ〉


「まずは三位から!!

 第三位、こちら!!」


三位・【九重 穿地】『国 88』『数 70』『社 85』『理 68』『英 62』

合計:373点


「おお、私は三位なのか。……よく解けたと思うんだけどなぁ…」

「これは流石に仕方がないです!」

「この回じゃなけれは一位に入るであろう成績なのに…。」


〈おお、4・5期生の後輩からのフォロー〉

〈流石にねw〉

〈まぁ…このゲストな時点で予測はしてた〉


「次、二位と一位から発表するか、四五…と行くかどっちが良いですか?」

「もう、もう先に最下位まで発表してくださいよ…!!」

「そうだね、ポヨリンヌ…!!」


〈わぁ…〉

〈二人がかわいそうに見えてるんだよ〉

〈可哀想過ぎるw〉


「では、要望に答えまして第四位、こちらです!!」


四位・【綺羅星セルナ】『国 64』『数 65』『社 45』『理 72』『英 72』

合計:318点


「えっ、えっ、えっ、よ、四位!?」

「本人も予想外っぽいですね! 平均的に取れてますが、社会だけがなんとも言えない結果になってしまいました!!」

「セルナの裏切り者ぉ!!」

「エリィ先輩…私にそんな事言われましても…」


〈ああ、途中まで頭悪い組入りかけてたしな…w〉

〈後輩が頭が良くて良かったよ… [エルシャンドル・アスティリア]〉

〈りり様?!〉


「りり様ッッ!?」

「おっ、お褒めに預かり…」

「あー…エル先輩か。

 先輩いたらなんか一気に色めき立つよね…」


〈仕方がない〉

〈ガチオタ加加阿〉

〈声が上ずってるぞセルナw〉

〈エリィww呆れてんじゃんww〉

〈王子様だもんあんなん〉

〈女だけどな〉


「ぐっふう、はい。……次いきましょう。」

「まだ混乱してない? 加加阿。」

「はい、次…実は五位、同率となりました。どうぞ」

「私は無視!?」


〈憐れエリィ〉

〈仕方がない、諦めろ。〉

〈それは不治の病〉


同率五位・【三ヶ月末亜】『国 76』『数 35』『社 55』『理 60』『英 64』

同率五位・【葉月オーガスト】『国 62』『数 55』『社 71』『理 40』『英 62』

合計:290点


「はい、ということでまさかの同点となりましてお二方!!」

「うっそぉ…」

「嘘でしょう、末亜数学35点ですよ?? 計算ミスってません?」

「葉月?? ひどくない?」


〈はづすえか!〉

〈仲いいなほんと〉

〈テストの点数まで一緒なのかw〉

〈葉月も理科40点だろ〉


「末亜は数学、葉月は理科が明確な弱点でしたね〜」

「あはは…」


〈これには葉月も苦笑い〉

〈明確だな〉

〈頑張れ〉

〈二人共社会はしっかり50点以上とってるの笑える〉


「では、同率入りましたので六位飛ばしまして七位!!

 まず先に合計点数だけ見せますね」


七位

合計:241点(※罰ゲーム)


「うわあああああああああああ!! なんで!!」

「うるさいぞ悪夢」

「ごめん…」


「さいっっあく…」

「乙」

「ふざけんな加加阿お前司会者だろ」


「ひぃぃいぃん」

「泣かないでね〜よしよし。」

「セルナ先輩ぃ…」


〈三者三様w〉

〈全員ww〉

〈頭悪い組は頭悪い組なんだなぁ…〉


「では、無慈悲に名前を上げていきましょうか!! まず!

 七位こちら!!」


七位・【レーゼス・悪夢】『国 66』『数 45』『社 42』『理 46』『英 42』

合計:241点(※罰ゲーム)


「よっ、よかったぁ…!!」

「華ちゃんは何を心配していたの!?」


〈なんで華ちゃんwww〉

〈そこはアクたんだろ〉

〈なんで君そこで名前来ると思ったの??〉

〈いいぞ彼岸ちゃんもっと言え〉


「国語はしっかり取れていましたが、平均が40台と低かったですね」

「うう、もうちょっと頑張る…」

「精進しようなー」

「うん…」


〈うがっちーとアクたんもうほぼ親と子供やん〉

〈親子〉

〈二期生はもはや親子だから〉

〈頑張ってお勉強しましょうね [ミルシャ・エンデル]〉

〈めっちゃ素直〉


「お勉強頑張る…」

「エリィ先輩、アクたん先輩に母性をくすぐられるのは私の気の所為でしょうか☆」

「それはわかる。」


〈セルナとエリィwww〉

〈オマエラ〉

〈 母 性 〉

〈セルナの口から母性というワードが出るとは〉


「では、続けていきましょうか!

 八位と最下位、九位! 今度も点数だけ、どうぞ!」


八位

合計:174点(※罰ゲーム)


九位

合計:165点(※罰ゲーム)


「どっちにしろ低い点数です!!」

「最下位はいやだ最下位はいやだ最下位はいやだ最下位はいやだ最下位はいやだ……」

「お願いしますっ…!!」


〈ポヨリンヌもエリィも必死だな〉

〈流石に最下位はね…〉

〈結構低いなw三位のとの格差ww〉


「では、発表していきましょう。

 …どうぞ!!」


八位・【エリィナ・アーレンス】『国 34』『数 45』『社 29』『理 30』『英 36』

合計:174点(※罰ゲーム)


九位・【九条ポヨリンヌ】『国 42』『数 30』『社 40』『理 28』『英 25』

合計:165点(※罰ゲーム)


「やっったああ!!」

「ああああああっっっっ!!!!」


〈どっちにしろ罰ゲームあるけどな〉

〈エリィ…。喜びすぎだろ〉

〈耳壊れる〉


「よかった、やった……」

「ポヨリンヌが理科と英語で二十点台を二つ取ってしまったのが痛かったですね〜」

「両者40点台以上が無いことに今驚いてるよ…」

「うがっちー先輩!?」


〈そこなのかww〉

〈エリィ、お前、社会…〉

〈うっそだろ。うっそだろ。〉

〈ポヨリンヌ社会は意外とできてるの草〉

〈英語と理科ぼろっぼろだけどな〉


「下位三名、罰ゲームを配信として… お 願 い し ま す ね ♡ 」

「ひゃい…」

「はーい。…ぶぅ。」

「わかったぁ…。」


〈いつにもまして加加阿の圧が強いww〉

〈加加阿もギリギリだったのに…〉

〈草〉

〈三人ともしゅんとしてるなぁw〉


「と、いうことで。

 最下位まで見た後は、二位と一位の発表でございます!」

「わー!! …どっちがどっちなんでしょ☆」

「どっちとか関係なくもう同率でいいと思うのよ私。」


〈切り替えやば〉

〈セルナ、どっちもさっちもないんや。〉

〈エリィに全力同意〉

〈ゲスト強い〉

〈華彼岸強い〉


「では、点数のみ発表します!! 一位と二位です!!」


二位

合計:484点


一位

合計:486点


「うっっっっっっっっっっっっっっっっっわ頭いい」

「さんざんためて言うことがそれなのエリィ。」

「それ以外出てくる? 加加阿。」

「でてこなぁい…」


〈漫才すな〉

〈いや、うん。…やべーな〉

〈解ってはいたけどすごー〉

〈まじで十数点じゃん〉

〈二点差!!!!二点差!!!〉


「では!! 発表します!!

 一位と二位は、この順番です!!」


二位・【彼岸花】『国 100』『数 95』『社 97』『理 92』『英 100』

合計:484点


一位・【咲久和 華】『国 90』『数 100』『社 100』『理 96』『英 100』

合計:486点


「二位彼岸ちゃん!! 一位華ちゃん!! です!!!!

 彼岸ちゃんが二位になってしまった理由をあげるならば、90点台が3つになってしまったところでしょうか!!」

「あーそっか……」

「いや普通に100点があるだけすごいんですよ!? わかってます彼岸ちゃん?」

「うーん…」

「なんでそこで悩むの!?」


〈エリィwwww〉

〈突っ込んでるの珍しいなエリィ〉

〈いつもボケてるからなぁ…〉

〈新鮮〉


 ###


「ということで、今回の学力チェックはおわりです!

 本日は、司会の【狭間 加加阿】と!」

「おつでびっ! 【レーゼス・悪魔】と!」

「【九重 穿地】と」

「みんな、おつエリィ! 【エリィナ・アーレンス】と!」

「皆様、今宵もありがとうございました。【葉月オーガスト】と。」

「さようなら、【三ヶ月 末亜】と」

「星の速さでさようならっ☆【綺羅星 セルナ】と☆」

「おつポヨリ〜ン♪ 【九条ポヨリンヌ】…と〜?」


「おつひが! 【彼岸花】と!」

「おつはな! 【咲久和 華】……と、テスト制作協力、【白泉 葵】、【黒霧 塔矢】でお送りいたしましたぁっ!」

「「「「「「「「え」」」」」」」」


〈はい?〉

〈えっ〉

〈白黒?〉

〈ハイちょっとSAN値チェック〜〉

〈ふぁ?〉

〈ちょ〉

〈えぇ〉

〈ちょっと!?え?〉


――この配信は終了いたしました――


最後に爆弾を投下しながらも、【咲久和 華】のほろらばコラボは幕を下ろしたのであった。



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