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男女比率1対100の世界で男の俺がVはじめました。(ただしVのときの性別は女である。)  作者: おまめあずき×梅崎さくら
第五章 休暇とイベント
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76 【学力テスト解答編】流石にこれくらい大丈夫だよね?【ほろらば】 ③


「第一問…!

 一問一答形式ですのでとんとん行きますよ…」


『問1. 次の問に答えよ。


(1)聖徳太子が作った役人の位の名称はなんというか。

(2)占いや呪いなどを用いて邪馬台国を治めた女王の名はなんというか。

(3)日本にキリスト教を広めた宣教師の名をなんというか。

(4)仏教勢力を武力でおさえ、キリスト教を保護した戦国三英傑は誰か。

(5)室町時代に確立され、銀閣寺にも使われた部屋の造りをなんというか。』


「エリィ!」


『(1)十二階段』


「学校の怪談か何かなの??

 末亜、セルナさん!」


『(1)17条の憲法』


「そっちじゃない…!

 次、レーゼスさん!」


『(2)ミルシャ・エンデル』


「貴方同期のことなんだと思ってるんですか…。」


〈草〉

〈おいw〉

〈……レーゼスさん…? 私たち、同じ二期生ですよね…? [ミルシャ・エンデル]〉

〈あ、ミルシャ〉


「ミルシャさんがコメントに現れたみたいですね、レーゼスさんお説教でしょうか?

 はい次! ポヨリンヌ!」


『(2)ぺりー

 (3)ぺりー』


「貴方どんだけペリー好きなんですか?

 次! レーゼスさん!」


『(5)しらない』


「エリィ!」


『(5)わかんない』


「ポヨリンヌ!」


『(5)なんとか造り』


「貴方がたほんとに仲いいですね!?」

「えぇ…?」

「ほら、彼岸花さん(ゲスト)も引いてる!!」


〈これは草〉

〈爆笑必須〉

〈ポヨリンヌw〉


「ポヨリンヌはともかく、エリィとレーゼスさんは諦めてるじゃないですか!」

「いやポヨリンヌも諦めてない?」

「………そうかも?」


〈いや納得するんかい〉

〈エリィ、確かにw〉

〈珍しく正論めいたことを言う〉

〈草〉


「…まぁね、はい。いいでしょう。

 ……じゃあ正解。」

「元気がみるみるうちになくなったなぁ…」

「末亜? シャラップ」

「はーい」


『(1)冠位十二階

 (2)卑弥呼

 (3)フランシスコ・ザビエル

 (4)織田信長

 (5)書院造り』


「こちら、華ちゃん、彼岸花さん、穿地さんの回答となります。

 後、葉月は(3)をひめこと答えていましたが一応正解です。」

「良かった…」

「えぇ!? ひめこってなに!? メヒコならわかるけども!」

「ヒミコの漢字をひめこって読む説がありましたよね。」

「そうですそうです。基本ヒミコなんですけどね」


〈なぜヒメコ〉

〈困惑の絶叫してんじゃんエリィw〉

〈メヒコwそっちじゃねぇよw〉

〈ヒミコじゃないの〉

〈ふぁ?? 何で華ちゃん知ってるお?〉

〈確かに調べたら出てきたわ〉


「漢字の読みって難しいね…。」

「ですね☆」


〈結局はそこに行き着くんだよなぁw〉

〈アクたん頑張れ!〉

〈セルナ諦めんなよ! ……w〉


「ということで次行きましょう!

 どん!」


『問2. ()の中を埋めなさい。

・( 1 )国の首都( 2 )は、大統領官邸ホワイトハウスをはじめ、連邦議会、連邦最高裁判所などがある政治の中心地である。

・1911年、南京を首都とするアジア最初の共和国である( 3 )ができた。この( 4 )で起きた革命を( 5 )という。』


「今度は地理の穴埋めです。

 これまた結構ボロッボロでした。まずは、穿地さんとレーゼスさん!

 この二人は同じ間違いをしていました!」

「おぉう、私かい?」


『・(アメリカ)国の首都ニューヨークは、大統領官邸ホワイトハウスをはじめ、連邦議会、連邦最高裁判所などがある政治の中心地である。』


「『合衆』が抜けているので減点です。

 また、アメリカの首都はワシントンDCですので、こちらも不正解です。」

「ワシントンDC…? ああ、そっか。ニューヨークは暫定首都か。」

「そうですそうです。この間違い、他にもしてる方いるんですよね〜…」


〈わぁ〜誰だろうなぁ〜〉

〈ダレダロウナー、アハハ〉

〈ニューヨークはあるある〉

〈合衆国ぅ!〉


「……はい、私です…」

「はーい…。」

「はい、末亜さんとエリィナさんですね?」


〈草〉

〈そこもかい!〉

〈お?お?〉


「ちなみにポヨリンヌさんは白紙でした。」

「にゅぅ……。」

「なんの鳴き真似なんですか、それ?」


〈鳴き真似w〉

〈猫??〉

〈かわいいな〉

〈こびてる…??〉


「はい、では最後です!

 短いというコメントは受け付けません、

 …なぜなら普通に撮れ高のない間違いが多いからです…。」

「外部ゲストと私達の差が著しいですもんね…」


〈苦労人2人〉

〈初手配信で特殊性癖を喜々として語っていた奴とは思えないな〉

〈あー加加阿の、ね〉

〈実質葉月と加加阿の二人がまとめ役ではあるんだよなぁ…〉

〈うがっちーはアクたん以外あんまりツッコまんしな〉


「華ちゃんたちがすごすぎるだけだよ!! もうこれ!!」

「これは褒められてるのかな…???」

「褒められてるんですかね…??」

「褒めてる!!」

「それはキレてるようにしか聞こえないよ悪夢。」

「キレてない!! うがっちーがおかしい!」


〈またコントやってるよ〉

〈プロレスか??〉

〈草〉

〈仲いいな〉


「もう収集つかないので問題出します。どん。」


『問4. 次の問いに答えよ

(1)国会が定めた法律や予算などに従い、政治を行うことをなんと言うか。

(2)内閣総理大臣を指名する権利を持つのは何(誰)か。

(3)日本唯一の立法機関であり、国権の最高機関であるものは何(誰)か。

(4)日本国憲法が公布された日(現在では文化の日)はいつか。』


「わかるかァ!」

「これ、正味中学1年なったばかりの人の知識でもいけますよ?」

「………わかんないんだけど…」

「大丈夫、エリィ。私も同じだ。」

「私もです〜〜」


〈エリィうるせぇ!〉

〈鼓膜壊れたかと思ったぁ〉

〈中1こんな賢いん?〉

〈うせやん〉

〈アクたん、それは誇るようなことじゃないぞ〉

〈アクたんが珍しく先輩してる〉

〈ポヨリンヌはね……まぁね…〉


「うーん☆難しいです☆何(誰)と書いているのがいやらしいですね☆」

「あー…文化の日とかあんまり覚えてないな」

「そうですねぇ……それ以外なら行けそうな気もしますが…」


〈ワァ、頭が良い人の集いだ…〉

〈セルナもこっちにさらっと入ってるの笑う〉

〈穿地とセルナと葉月か。〉

〈あれ末亜は?〉


「……アノ…」

「んぇ? あ、はい、私ですか?」

「むむ、末亜ちゃんだ!」

「グハッ………。」

「え!?」

「なんで??」


〈あ、はなひがに特攻してしんでる〉

〈てぇてぇにやられたな〉

〈タヒ因:てぇてぇの過剰摂取〉


「はーい、では答えに参りますよ〜」

「「「はーいママ〜」」」


〈頭悪3人w〉

〈おいw〉

〈加加阿ママ〜〉


「は〜い、私は子持ちになった覚えはありませーん。

 エリィの答え」


『(1)政治を行う』


「うん、何でそう思ったの?? それが答えなわけ無いとわかってるよね??」

「でもこれ以外思いつかなくて☆」


〈草〉

〈こwれwはw〉

〈正真正銘のおバカ〉


「次、ポヨリンヌ」


『(2)天皇』


「めっずらし。あってます」

「ちょ、加加阿先輩!?

 ひどくないです??!!」


〈うそ、だろ…?〉

〈ポヨリンヌがあっているだと!?〉


「コメント欄もなかなかにひどいですねぇ!?」

「おつかれぽよちゃん☆」

「セルナせんぱぁい!! 梯子はずさないでくださいぃぃぃ…(泣)」


〈ポヨリンヌがしぼんでくw〉

〈そこいいな〉

〈セルポヨ……〉


「はーい、次。

 これはやっぱり間違い多かったです」


『(4)2月11日』


『(4)5月3日』


『(4)10がつ6にち』


〈あー〉

〈文化の日なんてわかるかぁ!!〉

〈なんかIQ低いやついるぞ〉

〈草〉


「さて、ここでクイズです。

 どれが誰のでしょう?」

「「はい!」」

「元気ですね…。エリィ。」

「上から葉月、末亜、ポヨリンヌ!」

「全部不正解。」

「なんで?!

 葉月と末亜はともかく、ポヨリンヌ以外この回答した人いるの!?」


〈とりあえずエリィは違う、と。〉

〈これ、実質俺達への質問じゃね?〉

〈回答者はわかるでしょ〉


「もう一人、ポヨリンヌ」

「はいはいはーい!

 上から、セルナさん、穿地さん、エリィさん!」

「残念、全員不正解です。」

「ちょっとポヨリンヌ?」

「アッッ、これはちがくてですねエリィさん」


〈草〉

〈さっきの問答でエリィじゃないのわかってるのになぁw〉

〈安定のポンコツっぷりw〉

〈セルナたちじゃないのか〉


「はい、いいですか?」

「華ちゃん、どうぞ!」

「上から、穿地さん、彼岸さん…加加阿さん、ですよね。」

「……なんで分かるの?」


〈ひえぇっ〉

〈嘘でしょ〉

〈加加阿!?〉


「そういうって事は…加加阿?」

「……はい、正解です」

「やったぁ!!」

「レベチッッッッッ」

「ポヨリンヌうるさい」


〈彼岸ちゃん加加阿呼び〉

〈おぉ〜〜〉

〈あってんのねw〉

〈ポヨ虐助かる〉


「ねぇねぇ、エリィさんの私に対する対応がどんどんひどくなっていってるんですが…そこんところどう思います? 彼岸さん。」

「文化の日...憲法公布施行どっちだったか忘れちゃって。

 あ、ぽよりんぬちゃんは当然の報いじゃないかな」

「はい、頭の良い方の無情な梯子外しでした〜」


〈おい加加阿w〉

〈ポヨリンヌ乙〉

〈加加阿がまとめるのかww〉


「やっぱり施行の方で考えてたんですね、彼岸さん」

「そーなんだよね」

「紛らわしいよな。」

「うがっちーは間違えてたじゃん」

「…」


〈なんでその思考ができるのか〉

〈アクたんからうがっちーに1000のダメージ!〉

〈アクうが良いな。〉


「あの、コメント欄に百合好きの華っ子いません? 見覚えあるんですが。」

「私のとこでも見るアカウントがいるなぁ〜〜…」


〈私ですノ〉

〈ノ〉

〈おいw〉

〈華っ子wwwwしのぶもwwwww〉


「暴走も程々にね??」

「私達の配信以外で暴走しないようにしてくださいよ?

 あ、次は理科ですか?」

「そうなりますね〜。」

「イヤァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア…」


〈後ろでポヨリンヌの悲鳴がww〉

〈理科か〉

〈此処まで長くないか??〉


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