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男女比率1対100の世界で男の俺がVはじめました。(ただしVのときの性別は女である。)  作者: おまめあずき×梅崎さくら
第五章 休暇とイベント
75/83

75 【学力テスト解答編】流石にこれくらい大丈夫だよね?【ほろらば】 ②

前の週に投稿できたと思っていた分ができていませんでした…本当にスミマセン。

確実に上中下で収まらないので変えました。ご了承下さい。


「はい、もう行きますよ! 最初は国語!

 一問目は漢字です!」


『問1.漢字の読みを答えなさい。

(1)瓦解

(2)唆す

(3)不知火

(4)独楽』


「これくらい行けるよねと思ったけど、ポヨリンヌの答え!!」


『(1)かわらほどき』


「ポヨちゃんwww流石にこれはないよぉwww☆」

「かわらほどきってwwwなにwww」


〈かわらwwwほどきwww〉

〈確かにそう読める……のか?〉

〈ほどきのきが送り仮名になるよそうすると〉

〈瓦解きww〉


「正しくは「がかい」ですね。そしてそこでキラキラアイドルの皮をかなぐり捨てて爆笑してるセルナさん。」


『(2)そそ』


「あ゙」

「正しくは「そそのか」ですが、「のか」を書き忘れてますね。」

「ゔわ、ゔわ、やらかした…。」


〈これは完璧なやらかし〉

〈セルナのポンが見れると聞いて〉

〈これは本当に悔しそうw〉


「そして今度はレーゼス先輩の答え!」


『(4)どうらく』


「全く違う!」

「えぇえ!? いやこれ以外どう読むのよ!」

「あははwww」

「はい、笑ってるエリィと、我関せずを貫いてる葉月の答え!」

「え、私もですか?」


『(4)どくらく』


「私とおんなじような答えじゃないか! エリィも!」

「え、これも違うの!?」

「ということで全部合っていた彼岸ちゃんと華ちゃんと穿地さんの回答!」


『(1)がかい(2)そそのか(3)しらぬい(4)こま』


「正解!」

「よかった〜…。」

「ね〜。やっぱコマだよね〜。」

二人の空間を展開するはなひがペアに、

「合っててよかったよ。」

ほっと胸をなでおろす穿地に食って掛かるポヨリンヌ。

「逆になんで知ってるんです!?」


〈こまかよwww〉

〈解るか!〉

〈草〉


「なお、不知火だけは全員正解でした。」

「そりゃあね。」

「某推しの子供に転生する漫画を知ってるから。」

エリィの言葉を引き継ぐように答えるレーゼス・悪夢。


〈ああ(察し)〉

〈しらぬいww〉

〈全員わかるのかwww〉


「さて。続いて第二問に移ります。」


『問2.文章に合う四字熟語を答えなさい。


(1)世の中にある、取るに足らない、くだらないもののこと。

(2) 学問や道徳等に、励みに励むこと。また、仲間同士で励まし合って気持ちや技能が向上すること。

(3)己を鍛え、高めること。』


「ハイということでとても簡単だったはずなんですけどね。ポヨリンヌ????」

「ぇ゙」


『(1)ゴミ野郎』


「何を書いてるのかな君は??」

「え、あ……。ちょっとわからなくて☆」

「星つけたら何でも許されるとか思うなよ?」


〈ゴミ野郎てww〉

〈何やってんのwww〉

〈これは流石に…〉


「まぁここはあと特筆するような間違いはございませんでした。空白は合ったけどね。」

「空白合ったんですね」

「……。」

心当たりが合ったのだろう、数名のメンバーが目をそらす。

「無言で目をそらさない。」


〈え、葉月も?〉

〈さっきも間違ってたし、これは??〉

〈葉月?大丈夫か??〉


「…まぁ次行きましょうか。お次はこれですね。」


『問3.次の文節でわけられた文の、()で指定された役割を果たす文節を答えなさい。


(1)海の/上に/ボートが/ある(「海の/上に」が修飾する文節)

(2)この/街には/美味しい/レストランが/ある(主語、または主部)

(3)個人メール/もしくは/DMで/送って/ください(接続詞に当たる語)』


「ということで、頭が痛くなるような問題ですが。」


〈解るかぁ!!〉

〈おい運営!〉

〈スタッフさん本気出しすぎw〉


「全問正解者! 華ちゃん、彼岸ちゃん、葉月さん!」


『(1)ボートが(2)レストランが(3)もしくは』


〈葉月!〉

〈挽回したねぇ〉

〈そして安定のひがはなコンビ〉


「ここはね、もう5・3・1・1で覚えたから。」

「品詞は完璧なんですよ( ・´ー・`)」

「彼岸先輩のドヤ顔かわよ!?」

「はわふぁわわわ…」


〈5・3・1・1www〉

〈末亜の限界化なにげに初じゃね?〉

〈はなひが+オタク2名〉

〈末亜がwww〉

〈末亜とセルナ、安定のオタクコンビw〉

〈そういえばそこしのぶ(自称)だったな〉


「あ゙ー…。やらかした」

「今やらかしたと言った穿地さんの答え」


『(2)街には』


「末亜ちゃんとエリィ、あとセルナさんも同じ間違いをしてましたね。」

「街って、名詞じゃないですか☆名詞って主語じゃないんですか!?☆」

「違うよ…違うんだよセルナちゃん…。名称が違うところから解ると思うんだけどね…。」

「…やらかした…。」


〈www〉

〈落ち込み末亜かわいいな〉

〈セルナw〉

〈オタクからの変わり身の速さw〉

〈え、ワイも街にはだと思ったんだが〉

〈草〉


「そしてポヨリンヌとレーゼスさんの回答」

「まってポヨちゃんと間違い方おんなじだったの!?」


『(1)ある』


「アクたん先輩…マジですか…www」

「エリち〜?? それ以上笑ったらぶんって殴るよぉ??」

「スミマセン」

「よろしい」


〈アクエリ〉

〈仲いいなwww〉

〈アクエリかわいい〉

〈やっぱアクエリはあるんだ!〉


「次行きますよ〜! ほいっ!」


『問4.古語は現代語に、現代語は古語に直しなさい。


(1)おとなし

(2)物足りない

(3)げに

(4)たくさん』


〈古文!〉

〈うわぁああああ〉

〈思い出したくない〉

〈あ、あ、〉

〈トラウマがぁああ〉


「皆様思い出したくないトラウマを抱えていると思いますが…。

 ポヨリンヌ!」

「へっ」


『(1)大人しい』


「そのまんまじゃん!」

「正しくは『大人らしい』ですね〜」

「え、同じじゃないですか!」

「大人っぽいっていう意味だよポヨちゃん……☆」


〈セルナも呆れ気味w〉

〈流石にね…〉

〈草〉

〈ある意味ポヨリンヌっぽい〉


「次! 珍しい! 華ちゃん!」

「ぅえ!?」


『(2)ざうざうし』


「『さ』と『ざ』違い!」

「あ゙っっ!」

「惜しいな」


〈これは〉

〈華ちゃん…うっかりだね…〉

〈これはこれは…〉

〈華ちゃん可愛い〉

〈可愛い間違いだなぁ〉


「はい、そして次はまたポヨリンヌ!」

「またですかぁ!?」


『(3)げじげじ』


「ちがぁうっ!! 正しくは、『本当に』です!」

「ええ!?」

「てか古文でげじげじが出てくるか!」

「ちなみに、ゲジゲジの正式名称はゲジ目ゲジ科ゲジ属ゲジだそうですよ」


〈華ちゃんその知識どこからwww〉

〈古文にゲジゲジは出てこないわなw〉

〈おいwww〉

〈ポヨリンヌwww〉


「ポヨリンヌほんとおバカ…。」

「げにげに。」

「彼岸サァン!? 酷くないですかぁ!?」

「www彼岸さんwww」


〈人のこと言えないぞエリィ…〉

〈彼岸ちゃん「げに」使ってるの草〉

〈笑いがこらえきれなかったか…〉

〈葉月www〉

〈笑いすぎwww〉

〈葉月って時々笑い上戸になるよな〉


「そして穿地さん! 彼岸ちゃん! レーゼスさん!」


『(1)大人らしい(2)さうざうし(3)本当に(4)あまた』


「全問正解! なお、レーゼスさんは(1)を大人っぽいと書かれていましたが一応正解です!」

「よっしゃぁ!」

「喜び方!」


〈喜んで即うがっちーに突っ込まれるアクたんwww〉

〈www〉

〈草〉

〈なんだかんだで仲いいよねこのコンビ〉


「なんでアク先輩が満点!?」

「ねぇちょっと頭悪い組でしょ先輩!」

「そんなもの結成した記憶ないわ!」


〈エリィwwwポヨリンヌwww〉

〈見苦しいぞー〉

〈そうだそうだー〉

〈頭www悪い組www〉


 ###


「次行きますよ! 良いですか!」

「「はーい」」

「大丈夫ですよ〜」

「おっけーでーすっ☆」


〈アクエリwww〉

〈www〉

〈やっぱ仲いい〉


「次の教科は数学! もちろん巻き進行です!

 空白回答多すぎなんだよ君たち!」

「だってわかんないし。」

「エリィさん、開き直ってはいけませんよ。」

「そういう葉月もどーせ解んないとこあったでしょ」

「……解らないところはたしかにありましたね」


〈エリはづもいいよね〉

〈すーぐカップリングするwww〉

〈まぁ百合百合は良いよね☆〉


「一問目、計算問題です。」


『問1.正しく計算しなさい。

(1)25×4

(2)6×4÷8

(3)50.8×25

(4)2x+3=17

(5)12×3+12÷5』


「まぁもう小学生の算数の部類ですよこれは。

 なのにねぇ、何やってるんだいポヨリンヌ!」

「やっぱり私呼ばれる回数多いですぅ!!!!」


〈もうほぼ咆哮〉

〈怨嗟の声www〉


『(2)192』


「どういう計算の仕方したらそうなるの!? (2)の答えは3です!!」

「えぇ…??」

「もしや割り算の意味をわかっていらっしゃらない...?」


〈加加阿www〉

〈主催者の嘆きw〉

〈ゲストもびっくり〉

〈華ちゃんガチ困惑ボイス〉


「次の誤答! セルナ!」

「わったしですかぁ☆」


『(3)12700』


「惜しい! 小数点忘れるな!」

「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っ。」


〈アイドルにあるまじき声w〉

〈セルナ…〉

〈あの頃のキラキラしていたセルナは何処へ…〉


「そして穿地さん! ここで初の誤答採用!」

「あれ、なにか間違ったかい?」


『(4)7』


「おーいっ! 『x=』をつけてください!?」

「あ、そこか。普通に忘れてたよ。」

「うがっちーのうっかりさん☆」

「悪魔?」

「ハイスミマセン」


〈二期生の力関係がwww〉

〈www〉

〈草〉


「なお、この(4)は、レーゼスさん、エリィ、末亜ちゃん、ポヨリンヌが空白回答でした。

 人のこと言えませんよレーゼスさん。」

「ゔっ」

「末亜もなんですか?」

「……わかんなかったの。ここ、一番苦手で…」


〈拗ね末亜可愛い〉

〈可愛い〉

〈お、ハヅすえてぇてぇか??〉


「…これ、私暗算で解きましたけど、彼岸さんはどうでした?」

「私も〜…。これは流石にできるかなぁって。」

「「「ぐっ」」」


〈勉強できない組に大ダメージ〉

〈純粋な言葉でダメージがwww〉

〈もうやめて!エリィとポヨリンヌとアクたんのライフはもうゼロよ!〉

〈草〉

〈ゲスト二人が頭良すぎるねん。〉


「というか、ゲストのほうが頭いいのはNA☆ZE☆DA☆」

「狭間さんが頭いい人しか呼んでいないからでは…?」

「彼岸さんも咲久和さんも、どちらも頭がいい印象がある方々だしな。」

「葉月? 穿地さん?」


〈それな〉

〈頭いい人しか呼んでないじゃん〉

〈( ゜д゜)ハッ!〉

〈華彼岸は頭いいんだって〉


「……まぁいいでしょう! 次! もう撮れ高なさすぎるので最後の問題!」

「まじか」

「それでもメインイベントじゃないからね、まだ。」

「え………??」


〈メインイベントじゃない とは〉

〈待って不安しかない〉

〈アッ〉

〈社会ですねわかります〉


「どん!」


『問6.文章を読んで問題に答えなさい

華ちゃんが買い物に行き、りんごと秋刀魚を買おうとしています。

りんごを4個、秋刀魚を2本買うと、1400円になります。

りんごを7個、秋刀魚を10本買うと5700円になります。

りんごと秋刀魚の値段はそれぞれ何円でしょうか』


「連立方程式ィ!!」

「もうテンションおかしくなってるエリィ、ポヨリンヌ、レーゼスさん、葉月は白紙回答です」

「だってわからないじゃん!!」

「そこは開き直るところじゃないんだよ悪夢…。」


〈草〉

〈そうか、開き直っちゃったか〉

〈同期にも呆れられてるじゃん…w〉


「セルナの答えこちら!」

「ぅえ、私からですか☆」


『りんごをx、さんまをyとして、

 4x+2y=1400 …①

 7x+10y=5700 …②



……もうこれからどうしたらいいのかわかりません。ごめんなさい。』


「式を立てて番号を振った頑張りは認めましょう!」


〈頑張ったな〉

〈謝ってるw〉

〈珍しく素直だな〉

〈もうわかんなかったのか〉


「そして答えに書かれていたのは、こちら」


『x=1400-2y/4

 y=1400-4x/2』


「なんでここまでわかってて計算しなかったの!?」

「時間がなかったんです☆」

「そういえば私も結構ギリギリになったな…。」

「ほら☆穿地さんも!」

「仲間を作らない!! そして穿地さんはあっていました!」

「そうなのか…良かった」


〈おいwww〉

〈うがっちー、安心してるじゃん〉

〈草〉


「この問題は穿地さん、彼岸ちゃん、華ちゃん正解でした。」

「あれ、間違ってた?」

「そんな末亜の回答がこちら。」


『りんごをx、さんまをyとする。

 4x+2y=1400  …①

 7x+10y=5700  …②

 ②-①

  7x+10y=5700

−)4x+ 2y =1400

  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  3x+ 8y =4300』


「んん??」

「……なんでそのまんまそ足し引きで行っちゃった??」

「へっ?

 それ以外のやり方あるの?」

「中学生やり直せ!」


〈それはそう〉

〈足し引きw〉

〈末亜www〉

〈おっとぉ??〉


「わかんなかった」

「正答はこちらです。彼岸ちゃんの回答」


『りんごをx、さんまをyとする。

 4x+2y=1400  …①

 7x+10y=5700  …②

 ②×7−①×4

   28x+40y=22800

 −)28x+14y=9800

  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  26y =1300

y =500

 ①にy=500を代入

 4x+1000=1400

4x   =1400-100

4x   =400

x    =100


   A.x=100

    y=500』


「完ッッッ璧です。」

「おぉ〜…。そっか、掛ければいいのか。」

「末亜ちゃん忘れてたの!?」


〈おぅw〉

〈忘れちゃいけないよな〉

〈マジか〉


「エリィ思うんですけど〜、加加阿ってこの問題合ってたの?」

「え?」

「放送席、彼岸でーす。スタッフさんから、加加阿さんの回答が届きました〜!!

 こちらです!」

「ちょ、まっっっ!!」


『A.わかるわけなくない?』


「あ゙あ゙あ゙あああああ〜〜ッッ!!」


〈草〉

〈おい〉

〈ワァオ〉


「あの…せめてxとyをおいてください。」

「わかるわけ無いじゃん!!!!!!!」


〈司会者ァ!〉

〈しっかりしてー〉

〈解んないんかい。〉

〈人んこと言えんやん〉


「加加阿だって偉いこと言えないじゃん! ちょっと!」

「ウグッ」

「未亜のこと言えないよ!」

「月ちゃん先輩よりひどいですもんね☆」

「ぐぅ…」


〈頭悪い組に言われておるw〉

〈仲間を見つけたかのようにwww〉

〈悲報・加加阿、頭悪い組と同等レベル〉

〈お前らも人のこと言えないけどな〉

〈お?頭悪い組4人になるか??〉


「頭悪くないもん…。

 別に、頭悪くないもん…。

 ちょっとわかんなかっただけだもん…」

「あー、狭間さん幼児退行しちゃいましたね。

 ……エリィ、レーゼスさん、綺羅星さん、反省しましょう」

「「「はーい…。ごめんなさいママ〜」」」

「誰がママですか!」


〈もwんw〉

〈葉月ママ〜〉

〈草〉

〈幼児退行w〉


「いいもん…次行くもん…。

 メインイベント社会だよ。地獄だよ……。」


〈キターーー――!〉

〈おおお〜〜〜!!〉

〈社会w〉


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