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男女比率1対100の世界で男の俺がVはじめました。(ただしVのときの性別は女である。)  作者: おまめあずき×梅崎さくら
第三章 波乱…………
52/83

52 にゃにゃあつめと魔窟

一回書いたものが全て吹き飛びました……。

他の場所にもコピペしといて本当に良かった(´;ω;`)


いつの間にか1,000pt達成してました。

誠にありがとうございます。


そして一ヶ月投稿せず申し訳ございません。(スランプでした…)

お詫びの2連続投稿1回目です。一時間後に続きを投稿します…。


「はい、ということで皆もいいもん(知識)喰らってる〜? 【albi(あるび)の・ミソな】だぞー!

そして、もう一人!」

「皆様、おはこんばんにちは! 【咲久和 華】です…!」

「おーおー、なんか疲れが溜まってるみたいだねベイベー。」

「なんですかそのノリ……。主にタスク消化作業のせいですよ…。」

「おわー、それはそれは! ……お疲れ様と言うしか無くないか?」

「このテンションの高低差ときたら……。あーつかれた。」


〈やばいやばい、こわいって〉

〈おおー、華ちゃん!!〉

〈話しすぎ〉

〈さすがコミュ強〉

〈それについていけてる華ちゃんも大概〉

〈 コ ミ ュ 強 〉

〈よっ、華ちゃん(≧∇≦)/〉

〈それでも喋り倒しすぎて本題のゲームに入るまでで一時間経過しちゃった時はやりすぎだったと思うんだ〉


「…ふー、とりあえず落ち着いた。んで、今日コラボした理由だね。

ん、ぶっちゃけて言うと、可愛かったから?」


〈 異 常 者 〉

〈つおい〉

〈んー、ぶっちゃけ過ぎ!〉

〈wwwwwwww〉

〈ダウト〉

〈草〉

〈可愛かったからはまじでツボ〉


「……………はぁ…。」


〈ふかあぁいため息いただきました!!〉

〈( ´Д`)=3〉

〈( ´Д`)=3〉

〈溜息きちゃーー〉

〈( ´Д`)=3〉


「……主が魔物ならコメント欄もなかなかですね…。」

「あー! 華ちゃん今さらっとディスったー!!

だーめなんだーだめなんだー!!」

「…うわぁお…。」


〈うん、ああ、まぁ…〉

〈(*ノω・*)テヘ〉

〈もうだめだ(諦め)〉

〈(*´σー`)エヘヘ〉

〈草〉

〈流石にw〉


「うんまぁ今回雑談だしこの調子でイイッしょ?」

「だめですよ? 何言ってるんですか? てか今日ゲーム実況配信ですよね???」


〈華ちゃんごめんなさい〉

〈イイッしょじゃネェよ〉

〈この人いつもこんな感じ〉

〈事前の打ち合わせとか関係なしになるんだ、こいつ。〉

〈頭パッパラパーよ〉

〈(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ ←ひどい時こんな感じ〉

〈く⤴さ⤵〉


「……とりあえずゲーム名発表しちゃいましょう。デデン!」

「『にゃにゃあつめ〜』!」


〈あの積みゲー。〉

〈可愛いけどにゃあんにゃあんうるさいやつ〉

〈にゃにゃか〉

〈積みゲーかい〉


「まぁルールは説明しなくてもわかるかね?」

「その名の通り、猫を集める、というか積むんですが…実際にゲームをしながら説明したほうがわかりやすいと思うんで、早速始めちゃいましょう!」

「いえーい!!」


可愛らしいデフォルメされた猫が二匹、手を繋いで立っているホーム画面からスタートを押し、ゲームを選択する画面に移動する。

今は私…華視点だ。

「ということで始めていきましょう!」

ゲームスタート。

今回は【albiの・ミソな】さんと一緒にやるということで、対戦プレイモードを選択する。

二人共、使うキャラ…猫を選び、決定を押す。


「ペルちゃんしか勝たぬ〜〜☆」

【albiの・ミソな】さんはペルシャ猫のようだ。

それを横目に、私は「いぬねぇこ」を選ぶ。

「おっ、いぬねぇこですかな!?」

「そうですね! 正直、これが一番似てる気がしたので…。」

「? なにと?」


「兄ちゃんたちに、ですね!」

「ぐっっ」

【albiの・ミソな】さんがダメージボイスを出し、黙り込んでしまう。


〈ぐっは〉

〈コレは光属性〉

〈ありがたやありがたや〉

〈浄化される…〉

〈草〉


「かわい゛い゛

この子もう貰って良い?」


〈ギルティ〉

〈ヤメロ変態〉

〈ダメです [白泉葵]〉

〈HENTAIを確保しろ!〉

〈コレは逮捕案件〉

〈この●●野郎が〉


「え、嫌ですよなんでですか」

「ぅえ、白君が居る?」

「多分家族全員待機してますねこの気配は。」

「ひえぇっ。」


そんな事を言いながらも猫を積んでいく私たち。そう、もうとっくにゲームは始まっているのだ。

5つセットされた空き缶に、手持ちの猫を積んでいく。猫は数の書かれたプラカードを持っており、その数は積めば積むほどに小さくなっていく。

所謂スピードと同じモノである。

だが、スピードと違うのは、十匹積み上がると、十匹目を置いた人にボーナスポイントが加算され、そして新しく一匹目から始まることだ。手札も順次回復していき、なくなることはない。

かわりに制限時間があり、今回は1ゲーム三分。

最後に質問コーナーをするとしても、軽く十ゲーム程はする計算になる。


「あっ、くそっ。いぬねぇこめ!!」

「容赦はしませんよ…。」


〈ミソな、知ってたか? いぬねぇこってペルちゃん特攻隊隊長なんだぜ?〉

〈馬鹿らなぁ〉

〈ペルシャの能力なんだっけ〉

〈デバフ〉

〈んでいぬねぇこがデバフ反転〉


「コレは勝てないw」

「あ、言っちゃいます?」

手札が基本五匹の所、三匹まで減らすデバフ能力持ちのペルシャ猫だが、私のいぬねぇこはデバフ反転能力持ちなので逆に多くなっている。

……まぁそれも良いこととはかぎらないんだけど、まぁ処理できる。


〈淀みない猫サバき〉

〈猫さばきw〉

〈一匹積み上げるごとににゃあんっつってる〉

〈癒やし〉

〈音量設定間違えると五月蝿いがな〉


「音量設定間違えたときはこのゲーム地獄だよ☆」

「そうですね……うるさくてもう癒やしどころじゃないですし。」


〈へへ〉

〈あの爆音は…〉

〈もうヤダ、思い出したくない〉

〈そんなに?〉


「一回やってみたい〜??」

「やめてくださいっ!!」


〈ミソな???〉

〈オイ〉

〈やめろください〉


と、そんな事を言いながら積んでいると、いつしか制限時間が残り十秒になり大きく表示されるようになる。


「わーわー!! 華ちゃん強いいいぃぃ!! 手加減してぇ!」

「お褒めいただきありがとうございまーす」


〈うえぇい★〉

〈ミソな負けろ〉

〈おいおいw〉

〈手加減しては草〉

〈あ、ひらめいた〉

〈あ、ギルティ↑〉


「閃かれちゃってるよぉぉぉ!!」

「はい!?」

と、動揺して手が止まる。

「今じゃああ!!」

「あっっ」

その隙を見てalbiのさんが思いっきり猫を積み上げていく。


『しゅーりょー!』

効果音とともにそんな音声が流れる。

「あーーー。」


〈草〉

〈勝ち方w〉

〈おつかれ〜〉


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