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箱庭ゲーム  作者: 夜猫
音速の剣士とスレイプニル
9/52

クエスト8・踊り子は風の戦乙女へ

Player-ミッド

 「もうすぐ外だぞ!」


 俺は二頭のペガサスに併走しながら二人に声をかける。

 ・・・ちょっと薄暗くて走りにくかったけど、特に問題はない。


 「でも、本当に余裕でついてこれるんですね・・・」


 「まぁ、それしか取り得が無いし」


 「・・・」


 心が結構傷ついた気がしたけど、気にしないでおこう。

 ・・・別に、泣いてないぞ?

 すると、突然前方から何かが放たれる。

 それは俺が何かをいう暇もなくミサとロゼのペガサスに着弾し、爆ぜる。

 ペガサスが消滅し、その余波でミサとロゼが投げ出される。


 「ロゼ!ミサ!」


 「大丈夫よ!」


 「は、はい!」


 ロゼはすぐに立ち上がると、腰に吊ってある剣帯から剣を抜き、構える。

 ミサは若干あたふたとしている。

 俺も愛用のダガーを取り出すと、逆手に持ち、前を見据える。


 「誰だ!俺達はPKじゃないぞ!!」


 「・・・」


 俺の声に対する返事は、魔法スキルでの攻撃。

 それを俺は転がりながら回避。

 そして、前方にいるはずの相手に向かって声を張り上げる。


 「何とか言ったらどうだ!」


 「いい加減にしなさいよ!こっちは、今から避難しようとしてるだけだっていうのに!!」


 依然、沈黙を保ったままの襲撃者。

 ・・・どうする?

 相手の姿が見えない・・・。


 「姿を見せたらどうだ!・・・・・・・・・・・・なんつっ、てっ!」


 こっそりと取り出した投擲ナイフを左手で投げる。

 すると、くぐもった声が聞こえる。

 そして・・・。


 「反撃のスキは与えない!!」


 ナイフを投擲しつつ、駆け出す。

 実は、こうするとものすごく面白いことが発生する。

 簡単に言うと、ボクが投擲ナイフを投げた後に全力で走ると、たまに追いつけることがある。

 今回は若干遅れたけど、ほぼ同時。

 相手が見えた瞬間に急所にダガーを叩き込む。

 すると、相手は致命的な一撃クリティカル・ヒットによって、HPバーが一気に数ドット残すだけになった。

 そして、相手に見せ付けるようにしてダガーを突きつける。

 キャラはおそらく鳥人族バーディア。エジプト神話系のキャラで、耳の後辺りに羽のような飾りがあるのが特徴。魔法攻撃力がやたらと高い。

 ちらりとネームを見ると、見事なまでに真っ赤だった。


 「な、何でわかった!?ひ、卑怯だぞ!」


 「アンタが言うか。こそこそ隠れて攻撃してきたくせに。・・・・・・で、何で急に攻撃してきた?」


 若干声にドスを利かせ、目の前のプレイヤーを脅す。

 PKプレイヤーは、もしもPKKされると、それぞれの神話領の『地獄』に当たるところに転送される。まぁ、簡単に言うと牢屋行き。そこでとても面倒くさい、ある一定のクエストや作業をこなさないと一生出られないらしい。

 そして、現在のこのゲームでは文字通り一生牢屋入りになるから、PKの方々は必死だ。


 「んなもん、やられる前にやるからに決まってるからだろ!」


 「やられる前に?・・・まさか、お前があの過激な『守護神ガーディアン』をやろうとしてる組織の?それで、俺達を『守護神ガーディアン』と勘違いして?」


 「ミッド!複数の声が聞こえてくる!!」


 ロゼに言われて耳を澄ますと、確かに洞窟の入り口のほうから声が聞こえる。

 まさか、他に出入り口が!?

 目の前のプレイヤーが援軍に己の勝利を感じたのか、口をあけようとする。


 「呼ばせるかよ」


 俺はダガーで切りつけ、相手のHPバーを削りきる。

 ヤツは、口をパクパクさせてドットへと変換され、『地獄逝き』になった。


 「な、何がどうなって!?」


 「・・・やばい。たぶん、相手は師匠達を挟撃して一網打尽にしようとしてるんだと思う」


 「本当に!?それなら、スピカさんに教えに行かないと!」


 「そ、そうですね!」


 「・・・まぁ、俺達が敵じゃないって言ってわかってもらえるようなやつらでもなさそうだし。・・・それなら、師匠達の傍にいた方が安全か」


 そして、俺達は師匠達と合流するために、またダンジョンを進み始めた。




Player-カイ

 「スピカさん!」


 俺がミッド達と別れてすぐにスピカさん達を見つけることに成功。

 だが、奥のほうでは戦闘しているであろう、スキル発動の効果音や剣戟の音が聞こえてくる。


 「お?カイ君?逃げなかったの?」


 「まぁ、これでも一応は『守護神ガーディアン』の一人なんで」


 「・・・貴方、『守護神ガーディアン』だったの?」


 そう、言ってなかったけど俺はコレでも『守護神ガーディアン』のメンバーだ。

 まぁ、そうでもなかったらミサの事情に詳しくないし、ココまで強い必要もない。


 「はい。・・・別に、隠してたわけじゃないですよ?ミッドも、ロゼも知ってることですし。・・・あ、でも、ミサには何も言ってなかった」


 「・・・そう」


 イースさんはそう言うと、もう興味はないと言わんばかりにこちらから視線を外し、タマを使って相手を攻撃する。

 コレが、ミッドだったらものすごく食いついてくる気がするんだけどな・・・。


 「まぁ、カイ君がいればこっちは百人力。と言うわけで、ちゃちゃっと蹴散らしてきて」


 「そんな、当たり前のように・・・。俺はそこまで強くないですよ?それこそ、兄貴が最強、じゃなくて最凶だと思います」


 まぁ、確かに一般プレイヤーよりはるかに強いのはわかっているつもりだ。

 ただ、どうしても兄貴が最凶すぎて感覚がおかしい。


 「・・・あの根暗か」


 「・・・根暗?」


 「まぁ、確かにアレは最凶、と言うか卑怯・・・」


 「・・・先輩、会ったことがあるんですか?」


 あいまいな笑みを浮かべているスピカさんをよそに、俺は魔法スキルを発動させるために詠唱を開始する。

 このゲームにおいて、魔法スキルには二つの展開方法がある。

 一つが魔法陣。これは、自分が使いたい魔法スキルを唱えるとすぐさま発動し、相手に攻撃することができる。ただ、威力が低くなる。そして、魔法スキルを唱えまくれば連続して発動するため、威力ではなく、数に頼ったものになる。

 もう一つが詠唱。コレはスキルによって決められた言葉を言い、その後で魔法スキルを発動させる方法。

 時間がかかるが、魔法陣よりも強力な威力だ。要するに、数よりもその威力を重点に置いたものだ。


 「おし!みんな!がんばって避けてね!」


 スピカさんが非情に無責任なことを言って、味方に注意を送る。

 今はPTを組む時間もないし、それ以外に言い方法が無いから仕方ないっちゃ、ないんだけど・・・。

 イースさんは怪訝な顔をスピカさんに向けると口を開ける。


 「・・・何でですか?・・・彼の魔法スキルはそんなに?」


 「やばいよ~。・・・全員、後ろに下がれ~!!」


 他の人達はどういうわけかこんな無茶苦茶なスピカさんの命令を文句一つ言わずに実行。

 と言うか、迅速すぎる。

 ・・・たぶん、普段から滅茶苦茶なことしてるからだろうなと俺は予想をつける。

 だって、よくわかっていないイースさんらしき部隊の人も引っ張ってきてるんだ。そうとしか思えない。

 俺は入れ違いに前に駆け出し、目の前に敵しかいないことを確認する。


 「―――≪パリランキ・アンデクセン≫!」


 俺はそう叫びながら地面に三叉矛トライデントの石突をドンと地面につける。

 すると、たたきつけた箇所から水がごうごうと音を轟かせながら相手に殺到する。

 まさに、大津波。そうとしか表現できない。

 そんなモノが、こんな狭い通路で放たれたら絶対に避けられない。

 相手は何かを叫んでいたが、水の瀑布に包まれ、押し流される。

 スキルが終了したその後には、何も残っていなかった。


 「さて、スピカさん!終わりましたよ!」


 「おっけーおっけー。さすが、ありがとね~」


 周りで呆然としている人たちを置き去りに、スピカさんはいつものようにお気楽な声を俺にかけてくれる。


 「・・・貴方、何者?」


 イースさんが、ここにいる人達を代表して尋ねてくる。


 「俺は、ただの『音速の剣士』の友人一号ですかね?」


 「たぶん、そうじゃない?」


 そんな適当な返事をして、俺達は先へと進んだ。



Player-ミッド

 「・・・ここらへん、だよな?」


 あれから数分後。

 ラッキーなことに、まだモンスターが湧き出リポップしていない通路を進み、何とかさっきまで俺達が休憩していたところまで戻ってこれた。


 「まぁ、やっぱりと言うか、全然人がいないわね」


 「皆さん、先に進んでしまったのでしょうか?」


 「たぶん、ねー」


 俺はそういうと、気楽に先へと進む。

 すると、女子二人からものすごい講義の声が来た。


 「ちょっと!ココのモンスターがかなり強いのに、そんな気楽に進んでいいの!?」


 「そうですよ!?下手をすれば、PKに会うかもしれないんですよ!?」


 「大丈夫だって。たぶん、カイとか師匠ならヨユーで相手をつぶしながら進んでる。むしろ、さっさと進まないと、後ろから怖いおにーさん達がやってくるぞ?」


 俺はそういうと、ごく普通にダンジョンを突き進む。

 後の二人も、戦々恐々としながらも俺についてくる。

 そして、しばらく歩いてみるけど、まったくと言っていいほどにモンスター達と会わない。


 「何でよ?」


 「たぶん、カイ辺りとかが魔法スキルで一掃したんじゃない?あいつの魔法スキルはえげつないからな」


 カイの覚えている魔法スキルはほとんどが広範囲殲滅型のヤツ。

 それを、こんな狭いところでくらうとか悪夢でしかない。

 カイのことをよく知っているロゼはものすごく微妙な顔になる。


 「・・・なんていうか、ご愁傷様ね」


 「・・・そうだな」


 「あの、カイさんのスキルって、そんなに?」


 「あぁ。大抵のやつは尻尾巻いて逃げる」


 ミサがカイさんってすごいんですね!と感心する声をBGMに俺は『気配察知』を駆使しながら周りの警戒をする。


 「でも、面倒なことになったよな・・・」


 「確かに。今回は悪かったわね」


 「珍しいな、ロゼが謝るとか」


 「でも、今回は偶然ですよ?別に、ロゼさんのせいとかじゃないですよ」


 「でも、なんか、楽しくないじゃない?」


 「まぁ、たまにはこういうこともあるって」


 まぁ、いつもこいつがいろいろなクエストを見つけてきては俺達を誘ってくれるからな。そこで俺達はドンチャン騒ぎしながらも楽しくプレイして、また別の日には引っ張り出されて・・・そんな感じでやっている。


 「また今度、なんか楽しいクエストとか、ダンジョンに行けばいいじゃん」


 「・・・そうね。じゃ、さっさとカイ達に片付けてもらいますか」


 「・・・ものすごく、他力本願ですね」


 「だって、俺達がでしゃばっても、足手まといだぞ?」


 「それは・・・そうですけど・・・」


 まぁ、確かに自分が何もできないっていう状況はものすごく歯がゆい。

 でも、足手まといになるっていうのは、味方にもかなり迷惑がかかる。だから、俺達はおとなしくしていた方がいいと思う。


 「まぁ、回復とかはやっておけばいいだろ?ミサも、ロゼも両方とも回復の手段は持ってるわけだし」


 「まぁ、できることをしていきましょうってわけね」


 「は、はい!がんばります!」


 さっきまで暗い顔をしていたミサが少しだけ元気になる。

 じゃぁ、がんばるか。

 そして、しばらくの間、俺達の間からは言葉が一旦なくなる。

 俺達が薄暗い通路を歩き続けて、まもなく、かすかに音が聞こえてくる。

 たぶん、スキルの発生音や攻撃時に発生する剣戟の音だ。


 「もうすぐ、だな」


 「そうね。早く行って、スピカさんに教えないと!」


 「そうですね!私達にできることをがんばります!」


 俺達がそう言って駆け出すと、光が見えてくる。

 もしかして、ココが最深部か?そう思った矢先、いきなり何かがものすご勢いで飛んでくる。

 そして、通路の壁に叩きつけられる。


 「し、師匠!?」


 「スピカさん!?」


 「ど、どうしたんですか!?」


 壁に叩きつけられたのは師匠だった。

 ただ、様子がおかしい。

 何故か、苦しそうにのた打ち回っている。

 俺達はそこに駆け寄り、俺はロゼに回復を頼む。


 「何で、ここに・・・?」


 「師匠!まさか、バグモンスターでもいたのか!?」


 「バグモンスターって、あれ?」


 「確か、通常ではありえないことをするモンスターですよね?」


 「違、う・・・」


 違う?

 でも、コレは明らかに痛がっている。

 これはゲームだ。もちろん、PKに攻撃されようが、モンスターに攻撃されようが、タンスの角で小指をぶつけようが痛みはない。

 でも、それがおかしくなっているのがバグモンスター。

 コイツはどういうわけか、攻撃されると痛みを感じたり、通常ではありえない強さを発揮したりとわけがわからないとしかいいようのないないことが起こる。

 俺も、それ以外でこんなコトが起こるなんて、聞いたことが無い・・・!


 「でも、師匠は痛がってるじゃないですか!」


 「プレイ、ヤー・・・。たぶん、主犯、格・・・」


 「プレイヤーからの攻撃で、あのバグモンスター、だっけ?それから攻撃されたみたいなことになってるの!?」


 「ミッドさん、これって、よくあることなんですか!?」


 「いや、俺も初めてだ・・・」


 つか、コレが、万が一にも、プレイヤーが引き起こしたものって言うんなら・・・。


 「・・・許さない。二人とも、師匠を頼む」


 俺は二人の制止の声を無視して、光の先へと飛び込んだ。



Player-スピカ

 「あんの、バカ。・・・でも、どうすんのよ?後から敵が来てるってのに・・・!」


 「ロゼちゃん、それ、本当?」


 「はい。さっき、入り口近くで襲われました。たぶん、途中でモンスターか何かに出会って時間がかかっているみたいですけど・・・」


 なるほど。

 それなら、痛いって泣いてる場合じゃないか・・・。

 俺は、痛みを無視して立ち上がる。


 「大丈夫、なんですか?」


 「まぁ、俺は慣れてるから。でも、他の人がね・・・。まぁ、回復魔法スキルで直るものでもないし」


 むしろ、まずいのは・・・・・・ミッド君だ。

 相手は、やたらと強い。ゲームの中では改造チートなんてできないし・・・。

 何でだろう?

 でも、一つだけ言えることがある。今のあの子じゃ、絶対に勝てない。それなら・・・。

 俺はメニューを開き、そこからアイテムを取り出す。

 すると、カード化されたアイテムが出てくる。それを、ロゼちゃんに押し付けるように渡す。


 「ねぇ、お願い。コレ、ミッド君に渡してきて。俺は、どうもココであれの相手をしなくちゃいけないみたい」


 「何を・・・」


 俺にはわかってる。

 既に、範囲内に入ってる。


 「すぐに、敵が来る」


 そういうと、さっきまで聞こえなかった足音が聞こえてくる。

 思ったよりも早い・・・。

 もっと、真面目に上げとくんだった。


 「何で、ミッドさんみたいな・・・?」


 「いいから!俺は強いから、あんなのいっぱいいても大丈夫!」


 まぁ、ついさっき負けた人間が言うセリフじゃあないけど。


 「でも、スピカさんでも勝てないプレイヤーに、ミッドが勝てるわけ・・・」


 「ミッド君はね、俺の『弟子』であると同時に、『師匠』なんだ。大丈夫、それがあれば、きっと」


 「でも、コレは、ゲームですよ?何で、そこまで・・・」


 そう、コレはミサちゃんが言うように、たかがゲーム・・・・・・だ。

 でも・・・。


 「これはさ、ミッド君が言ってるんだけどね。今の俺達にとっては、これも『現実リアル』なんだ。それに・・・ゲームは楽しいものでしょ?」


 だから、あの子はよく言ってた。

 『ゲームは楽しむものだからね。・・・まぁ、それが危なくなるっていうんなら、俺はそれを全力で阻止するよ。・・・ただの猫妖精ケットシーだけど』

 そうやって、笑いながらいってた。


 「大丈夫、ミッド君は強いよ」


 「見つけたぜぇー」


 そして、ついに来た。

 ぞろぞろと、多くのプレイヤーが、PKプレイヤー達が。

 こうも真っ赤だと、いっそ清々しさを感じる。


 「行って!ココに君達がいても足手まといだ!」


 「・・・わかりました」


 「ロゼさん!?」


 「大丈夫、この人は嘘はつかないから!」


 そういうとロゼちゃんはミサちゃんの腕を掴んで奥へと行った。


 「・・・さて、一応聞くよ?」


 「何だ?命乞いか?それとも、さっきの女二人は見逃せって話しか?」


 「いや、今の俺、余裕が無いんだよね」


 「だろうな、コレだけの人数、一人でやろうってんだからな!」


 その言葉に、相手はげらげらと笑う。


 「だから残念なことに、本気しか・・・・出せない。退くなら今のうちだよ?」


 俺がそういった瞬間、相手の笑い声が止まる。

 そして、視線だけで殺さんとばかりに睨みつけてくる。


 「・・・調子に乗ってんじゃ、ねぇよ!!」


 一番先頭にいたプレイヤーが巨大な剣を振り下ろしてくる。


 「貰った!」


 でも、遅い・・・!


 「な、んで?」


 次の瞬間、相手が切ったのは俺が着ていたマント。

 この装備、レアなんだけど、なんか露出が多いからイヤなんだよね・・・・・・。

 俺が着ているのは翡翠色の鎧。重要な部分だけを守り、機動力に特化している。でも、年頃の乙女がへそ出して、結構足も腕も出して・・・・・・どう?

 地味に恥ずかしい思いをしながら、愛用の騎士剣を構える。


 「お前、まさか・・・!」


 「八足の駿馬スレイプニル』。そして・・・現『風の戦乙女シルフ・ヴァルキュリア』。北欧神話領『守護神ガーディアン』、『グリーン・ユグドラシル』の疾風騎士隊隊長スピカ!・・・残念だけど、君達は『地獄逝き』だよ」



用語集

地獄逝き・PK達がPKKされると送られる場所。そこでいくつもの贖罪クエストをこなさないと出ることができない。


カード・アイテム、武器をカード化することによって、持ち運び、トレードを楽にしている。使用時はカードを握りつぶすことで私用できる。アイテムならばその場で即座に使え、装備ならスムーズに装備を変更できる。



風の戦乙女シルフ・ヴァルキュリア・オーディン直属の精鋭部隊。神話にも登場する四人の戦乙女がモチーフになっている。もちろん、スピカ以外に後三人いる。


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