表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
87/101

第八十六話「色欲の話」

『いい?それじゃ話し始めるわよ?』


「色欲」が話し始める。


『まずあんたは亜神級っていう化け物になったの。それは分かる?』


(化け物呼ばわりは失礼だぞ。)


『うるさいわね。あんたとっくに私たちのことなんか越してるし、あんたより格上な「大罪」は「傲慢」だけよ?』


『そんなやつ化け物としか言いようがないじゃない。』


『話を続けるわ。まぁ私たちの上司がバグを放ったままにしたせいであなたと同じく亜神級にまでなっちゃってるの。』


『今は「傲慢」が別の大陸でバグの足止めをしているけど、それも時間の問題。』


『だから「傲慢」が時間稼ぎをしている間にポテンシャルの高いあなたがレベルを上げて強くなる必要があるの。』


(はぁ。で、どうすればいいんだ?)


『私があそこへ案内する。』


(あそこって?)


『魔境よ。「大罪」ですら近づかない恐ろしい場所。「傲慢」に飲み込まれずに今も残ってる元の体の持ち主はそこが出身らしいわよ。』


(やばい所なのはわかったけど具体的にどれだけやばいんだ?)


『私ぐらいのステータスの魔物がうじゃうじゃいるレベルね。あなたは基本的に大丈夫だとは思うけど私が行ったら一瞬でやられるわ。』


(...それはかなりやばそうだな。)


『まぁステータスが私と戦う前より2倍以上になってるあなたなら大丈夫じゃないかしら。』


(自分は戦わないからって他人事だと思いやがって...。)


『うるさいわね。しょうがないじゃない。私だってもっと自由にやりたかったのよ。「憤怒」とかと違って私は男を誑かして楽しんでればよかったのに、あなたが邪魔をするんだもの。』


(そういう発想がクズなんだよ。)


『あぁ、もう面倒くさい!いいからいくわよ。まずはあっちの方向に向かって飛んでいきなさい!』


(はいはい。)


そうして竜斗は「色欲」に言われる通りに「魔境」に向かっていったのであった。


コメントや評価、レビューよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ