表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
76/101

第七十五話「自己紹介」

教師が入ってきて教卓の前に立つと、話し始めた。


「さて、お前たち集まってるな?このクラスを担当するジルだ。お前たちは2年だから顔を知っている奴もいるだろうが、護衛とかは何人か変わったようだしな。一年の時と同じように自己紹介はしてもらうぞ。」


「まずはそうだな….ケントお前がやれ。お前は完全に新顔だしな。」


健斗はいきなり言われて驚いていたようだが、すぐに落ち着きを取り戻し席を立ち上がり話し始めた。


「えぇと、天谷健斗と言います。ヤルセト王国からきました。一応別の世界から召喚された転移者ということになってます。無理やりこの学園に入らせてもらった形にはなりますがよろしくお願いします。」


健斗はそう言い終わると席を座った。


そして、ジルは健斗が話し終わったのをみると、次々と人を当てていった。


◇ ◇ ◇ ◇

次々と人が自己紹介していく中、竜斗は考え事をしていた。


(さっきの「色欲」の挨拶すげぇ胡散臭かったな。というか軽い魅了を振り撒いてたし。まぁ俺が妨害しておいたが。)


(こっそり探知して魔力の動きをみたがなんとなく魅了の力は男にしか効かなそうだったな。)


そんなことを考えているうちにどうやら生徒の自己紹介が終わり、護衛の自己紹介に入ろうとしていた。


「よ〜し、生徒の自己紹介は終わったな?じゃあ次は護衛の自己紹介だ。まずは明らかに見ない顔のお前。」


そうすると、いきなり竜斗が当てられた。


「リュートだ。第三皇女に雇われて護衛をやっている。良い関係が築けることを願っている。」


それだけ言うと竜斗は黙った。


その物言いに周りはザワザワしていたがジルの「静かにしろ。」と言う声で静かになった。


「あ〜、リュートだっけか?良い関係を築きたいんだったらもっと愛想良くした方がいいぞ?」


「いや大丈夫だ。良い関係は築きたいとは言ったが、優先するのは仕事だからな。」


「それなら良いが。」


そこで会話は途切れ、何事もなかったように他の護衛の自己紹介が続いていった。



コメントや評価、レビューよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ