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第六十四話「帝国への道中」

前話の内容を変更させてもらいました。

竜斗は「憤怒」がいた荒野を抜け、また王国の近くと同じような草原に出てきていた。


『ほら、もうすぐ帝国だよ。このまま真っ直ぐ進みな。』


(ちょっと待て。「探知」で周りに人がいないか確かめる。走ってるのを見られても困るからな。)


そう「憤怒」に伝えると「探知」を使う。


そうすると人の反応があった。


(ん?これは襲われてないか?そのままやられるのを見過ごすのも胸糞悪いし、助けに行くか。)


そう考えて竜斗は襲われている人の方へ向かっていった。


◇ ◇ ◇ ◇

「姫様!今すぐお逃げください!賊はもうすぐそこまで迫っております!」


侍女が叫ぶ。


「し、しかし逃げようにも囲まれてしまっているじゃありませんか。」


侍女の悲痛な叫び声にオスカー帝国第三皇女カーラ・オスカー


(ど、どうしてこんなことに…。少し帝都から離れただけなのに…。しかも護衛の騎士は賊にやられてしまって…騎士たちだって帝国のエリートなはずなのに…。)


そんなことを考えている間にも賊は近づいてくる。


(こ、こんなところで終わってしまうなんて…。)


そう考え諦め目を瞑ると、急に賊たちがやられていく音が聞こえてきた。


「グワッ!」


「な、なんだ!?」


「て、敵襲!」


しばらくするとそんな音もなくなり、周りは静かになった。


(な、何があったというの?)


「な、何が起こったのですか?」


侍女も呆然としている。


侍女が馬車の扉を開け、自分も外を覗く。


彼女の視界に入ったのは賊の死体とそれを冷たい目でみる自分と同じくらいの年齢の男がいた。


◇ ◇ ◇ ◇

(さて、死なないでくれよ?)


走ってそのまま襲われている人間がいる場所まで向かう。


そして、襲っている人間の数を確認する。


(大体、二十人くらいか?)


(まぁじゃあこんくらいで。)


(炎槍、20本起動。)


そして出した炎槍をそのまま襲っている人間にぶつける。


賊は特に抵抗もできずに死んでいった。


(さて、なんでこいつらは襲われていたんだ?)


そして馬車にいる二人の人間に向かって視線を向けた。

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