第四十二話「異世界からの召喚2」※天谷健斗視点
時系列がぐちゃぐちゃなので「異世界からの召喚1」と「王都ヤルセト」との間に数話挟ませてもらいます。
ヤルセト王国の国王を名乗る人が話している。
「この国は公には知らされてないが、長年「大罪」と呼ばれるものを持つ魔物に悩まされてきた。」
「しかし、「大罪」持ちは基本的に自分のテリトリーを出ないため、この国は滅ぶことなく存続していた。」
「ところが、最近「大罪」持ちの活動が活発になってきて被害が増えている。」
「そして数日前、我が国にいる元Sランク冒険者の一人が死んだ。」
「あぁ、冒険者というのは魔物の討伐などを担う職業でSランクというのはその中でもトップのクラスだ。」
「私はこのままでは国が危ういと思い、この国に伝わる秘術「異界召喚」を行った。そして、召喚されてきたのが
君たちだ。」
東条がその話を聞いて、叫んだ。
「ふざけないでください!私たちには家族や友人もいるんですよ!」
それを聞いて、国王は頭を下げた。
「それに関してはこの通りだ。本当にすまない。」
健斗はその会話を聞いて、聞いた。
「僕らは元の世界に帰れるんですか?」
「君らには悪いが….残念ながら帰ることはできない。我が国に伝わっているのはこちらに連れてくるものだけ だ。」
それを聞いて、みんなは崩れ落ちて泣いたり叫んだりし始めた。
そんな様子を健斗は見て、みんなに呼びかける。
「みんな落ち着いて!家族に会えないのは悲しいけど、このままではどうしようもならないだろう?みんな落ち着 くんだ!」
その声を聞いた人たちはだんだんと落ち着き始めた。
そして健斗に対して国王が話しかけてきた。
「見たところ君がリーダーなようだ。君の名前は?」
「天谷健斗といいます。」
「では健斗君何か他に質問はあるかな?」
「はい。そもそも僕らはあなたの話を聞く限りなにもできません。元の世界でそのような化け物が出てくることは
なかったからです。」
「あぁそれについてだね。まず、この世界にいる人間にはステータスというものがあり、名前・レベル・職業
など自分の情報がのっているんだ。そして、君らがここにきた時点で君らにもステータスがあるはずだ。
心の中でステータスと念じてみなさい。」
そう言われて健斗は「ステータス」と念じてみた。そうすると目の前に光の板のようなものが出てきた。
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名前:天谷健斗
種族:人間
職業:勇者
Lv:1/100
HP: 500/500
MP: 500/500
SP:500/500
基礎攻撃力:140
基礎防御力:120
基礎魔攻力:140
基礎魔防力:120
基礎敏捷力:130
スキル:
『鑑定Lv:1』『光魔法Lv:1』『剣技Lv:1』『逆境覚醒Lv:1』
称号:
『異世界からの転移者』
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