第三十六話「強欲2」
リリィのステータスに職業を入れ忘れていたので追加しました。
たびたびの改稿すいません。
「….お……り…….。」
(…ん?なんだ…?)
「お……い..竜….。」
(うるさいなぁ。今寝てるんだよ..。)
「お〜い。竜斗!授業始まるぞ!」
(え!やべ!)
竜斗はいきなりガバッと起き上がった。
「おはよう。」
「おっ。やっと起きたね。竜斗が寝てるなんて珍しい。何かあったの?」
(…..?なんでここに健斗がいるんだ?)
(….いやここ学校か。なんか違和感が否めないが…。まぁいいや。)
「あぁ、なんか変な夢を見てしまってな。」
「そうなんだ。じゃあもう授業始まるし、あとでね。」
そう言って健斗は自分の席にいった。
そのあと、チャイムがなり授業が始まった。
◇ ◇ ◇ ◇
キーンコーンカーンコーン
チャイムがなり授業が終わった。
(…起きた時から違和感がずっとしている…。授業の内容だって一回やったことのあるものだった..。どういうこと だ?)
「竜斗。今日一緒に帰らないか?」
「ん?あぁ、いいよ。」
そう話していると、東条が話にはいってきた。
「ちょっとまちなさい。私も一緒に帰るわ。」
健斗はそれに対して答える。
「え?別にいいけど、君の家って僕らと逆方向じゃないのか?」
(こいつはやっぱり人の心がわからないなぁ。手助けしてやろう。)
「ほら、健斗いいだろ?別に一緒にいたって損はないんだから。」
「わかった竜斗。じゃあよろしく。」
「わかったわ。」
そう話していると、北沢が入ってきた。
(ん?北沢?いやあいつは…。はっ!)
竜斗は北沢を見たことで異世界でミジンコになっていたことを思い出した。
「ん?どうした竜斗?」
「いやなんでもない。」
(そうだ。今「強欲」に何かされているんだ。)
(おそらく今までの日常を見せられているんだろう。しかしこれ戻るにはどうすればいいんだ?)
(…わからない。とりあえず自分の家に帰ろう。)
◇ ◇ ◇ ◇
「とりあえず自分の家に帰ってきたが、どうすればいいんだ?」
(こうなったら、この世界で死んでみるしかないか?)
竜斗はここで死ぬことを覚悟して台所が包丁を取り出した。
そして、震える手で心臓に包丁を突き刺した。
そうすると竜斗の視界は暗転した。
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