第十四話「湖中の死闘2」
(クソ、血が止まらねぇ….このままだと死ぬ…..)
なんとかこの状況を打破できないか考える。
(そうだ、進化だ!こうなったら進化するしかない!)
『現在進化できるものは二つあります。』
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『ブラッドバス』
バス種の歴戦個体。近接に特化しており、性格は極めて凶暴。
自分より強い個体だとしても嬉々として挑む。
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『劣魔龍』
龍種の一種。全属性の魔法が使える。
人種からは討伐対象と見られており、
見つかると、殺しにかかってくる。
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(劣魔龍の一択だな。不穏な事も書いてるけど…時間がない。劣魔龍に進化する。)
『進化を開始します。』
(これで勝てるといいんだが..)
『龍技を取得しました。
顎強化、牙強化が、龍技に統合されました。
龍技のレベルが上がりました。
全属性魔法を取得しました。
水魔法、風魔法が全属性魔法に統合されました。
念話を取得しました。』
『…….』
『今ならこれも付与していいでしょう。』
『美徳「忍耐」が付与されました。』
『頑張って、※※※※に至ってくださいね。』
◇ ◇ ◇ ◇
(誰かの声を聞いた気がする….気のせいだろうか…..)
何かの声を聞いた気がしたが、今はそれどころではなかった。
(ていうか、今自分がいるの陸地じゃん!水中生活脱出だ!)
そのことに喜びながら、ステータスを確認する。
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名前:灰谷竜斗
種族:劣魔龍
Lv:1/40
HP: 500/500
MP: 500/500
SP:500/500
基礎攻撃力:150
基礎防御力:120
基礎魔攻力:150
基礎魔防力:120
基礎敏捷力:130
スキル:
『鑑定Lv:5』『隠密Lv:4』『恐怖耐性Lv:4』『生への渇望』 『龍技Lv:2』
『全属性魔法Lv:1』『念話Lv:1』
美徳:『忍耐』
称号:
『異世界からの転生者』『原始の生物』
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(情報が多すぎる…..龍になったからブレス打てるのかな….)
そう考えていると、自分の口元にエネルギーみたいなものが集まってきた。
(え、ちょっと待って勝手にこれ出ちゃうの!?)
湖の方に口を向ける。
ズドォォォォン!
湖に大きな穴が空いた。
『レベルが上がりました。
レベルが上がりました。
レベルが上がりました。
……レベルが上がりました。』
(…..)
(今日はもう休もう。)
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