オーダー80:アイガモくんのイモ掘り大会
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アイガモくん「それではみなさんお待ちかね!イモ掘り大会を始めるんだもん!!」
一同「おー!!」
今日の舞台はカフェチャーミーキャットではなく、
アイガモくんの野菜農家です。
どうやら集まって来てくれたみんなでサツマイモをいっぱい掘るイモ掘り大会を行うようです。
こねこちゃん「イモ掘り楽しみ〜!」
シズカ「うんうん!」
ハムスターさん「よっしゃ!やったるでぇ!」
こねこちゃん達も気合い満々です。
ちなみに参加メンバーは、こねこちゃん、春人、シズカ、アカネ、水彦、ハムスターさん、元太、タヌタロウパパ、タヌタロウ、リスちゃん、モモネコちゃん、アオネコちゃん、ウサギちゃんなどいっぱいいます。
そしてついにイモ掘り大会が開始されました。
まずは元太。
元太「そんじゃ行くぜ!にぎぎ…!」
水彦「こ、これは!?」
春人「大物かもしれないぞ!?」
土に埋まっているサツマイモのツタを必死に引っ張る元太。出てきたのは…
元太「小っさ!」
春人、水彦「ズド〜!!」
なんと小さいサツマイモでした。
期待していた春人達も、期待が外れてズッコケてしまいました。
次はタヌタロウ親子の2人。
タヌタロウパパ「行くぞタヌタロウ!」
タヌタロウ「それ〜!」
パパ が後ろからタヌタロウを引っ張り、
タヌタロウはツタを引っ張りました。
タヌタロウ「やったぁ!大きい!」
タヌタロウ親子は見事大きいサツマイモをゲットしました。
次はモモネコちゃん、アオネコちゃん、ウサギちゃんの3人。
ウサギちゃん「どれにしようかな〜♪神様仏様キュウビ様の言うとおり〜とっ♪」
陽気に歌いながら、どのツタを引っ張るか選ぶウサギちゃん。
ウサギちゃん「これに決めた!ふんぬ〜〜〜〜!えいっ!あれ?」
ウサギちゃんが引き上げたのは、
元太のと同じくらい小さいサツマイモでした。
でもさらに引っ張ってみると、なんとそのツタはすごく長く、その上、小さいサツマイモがあちこちに生えていました。
アオネコちゃん「ミュミュミュ〜〜〜!?」
モモネコちゃん「なんか長いしいっぱい付いてるし!?」
ウサギちゃん「すごヤバ〜!!」
次はアカネ。
戦闘力が高いアカネは、片手だけでツタを引っ張り、
サツマイモを余裕で引き上げました。
するとそれは…
アカネ「なんだこりゃ!?もろボールじゃねぇか!」
なんとサッカーボールと同じくらいの形と大きさのサツマイモでした。
アイガモくん「言い忘れてたけど、この畑は何故か変わった形をしたサツマイモも結構あるんだもん。」
次はリスちゃん。
リスちゃん「むむ…!えいっ!あっ!このサツマイモ、細いんだけど!」
リスちゃんが引き抜いたのは、ニンジンのように細いサツマイモでした。
アカネ「色以外もろニンジンじゃね!?」
次はシズカ。
シズカ「ん〜〜〜…!えいっ!えぇっ!?す、スイートポテト!?」
なんとシズカは、サツマイモではなく、まさかのスイートポテトをゲットしました。
アカネ「なんで勝手にグレードアップしてんだよ!?」
水彦「まさか地底人のパテシエがご丁寧に作ってくれたのか!?」
そしてこねこちゃんの番。
こねこちゃん「う〜ん…!抜けない…!」
どうやらかなりの大物らしく、引き抜くのに手こずっているこねこちゃん。
春人「大丈夫、こねこちゃん!?」
シズカ「私達も手伝うよ!」
春人やシズカ、アカネに水彦、他のみんなもこねこちゃんを引っ張り、大物を引き抜く手助けをしました。
そしてついに引き抜くことができました。
その正体は…
こねこちゃん「これは…剣?」
アイガモくん「ま、まさかそれは!伝説のサツマカリバー!?」
なんと聖剣の形をしたサツマイモ・サツマカリバーでした。
水彦「まさかの聖剣タイプもあったの!?」
アカネ「もうどうツッコめばいいか分んねぇ〜!?」
色々とツッコミどころはあったものの、
愉快なイモ掘り大会は無事終了したのでした。
そしてしばらくして…
ハムスターさん、元太「みんな、お待ちどうさん!!」
こねこちゃん、春人、シズカ、モモネコちゃん、アオネコちゃん、ウサギちゃん「特性サツマイモフルコース、召し上がれ!!」
みんなが掘ったサツマイモで、こねこちゃん達が色んなサツマイモ料理作ってくれました。
焼きイモ、さつま汁、サツマイモのサラダ、大学イモ、スイートポテト、イモの天ぷらなど色々あります。
そんなサツマイモ料理を食べ、みんな大盛り上がりしましたとさ。
アカネ「つーかサツマカリバーも料理にするのもったいないだろ。売れば金になりそうなのに。」
次の投稿では、キャラ紹介の第8弾をやる予定です!




