オーダー５５：テイクアウトはじめました！

今日のカフェチャーミーキャットはアリスとチェシャ猫コスのナオミが来店しており、ソファー席に座り、アリスはナオミのあごをなでなでしていました。

ナオミ「ニャハ〜❤️」

ナオミは癒されてる一方、アリスは早くスマホゲームの続きがしたくてウズウズしていました。

アリス「ナオミー、そろそろゲームの続きしたいんだけどー。」

ナオミ「後１分〜♪」

アリス「てゆーか…こねこちゃんも何勝手に人の髪触ってんの？」

なんとこねこちゃんも、いつの間にかソファー席おり、アリスの長い金髪をほっぺでスリスリしていました。

こねこちゃん「サラサラ〜のチクチク〜♪」

シズカ「こねこちゃん！勝手に触っちゃダメだよ〜！」

こねこちゃん「あ、ごめん！気持ち良さそうですだったからつい！」

シズカの注意で我に返り、勝手に髪を触ったことをアリスに謝るこねこちゃん。アリスはすんなり許してくれました。するとアリスはキッチンの方にあるソフトクリームを出すための機械を見て、こう言いました。

アリス「あのさぁ、ひと思ったんだけど、この店のソフトクリームって持ち帰りとかできるの？」

アリスの質問に、春人は答えました。

春人「いや、このカフェはお持ち帰りはないからねぇ。」

それを聞き、アリスはこんな提案をしてきました。

アリス「ならテイクアウト専用のメニューとかも取り入れるとかどう？さらに盛り上がるかもよ。」

シズカ「面白そうだね！」

こねこちゃん「実は新メニューを考えていたから、お持ち帰りのメニューに丁度良いかも！」

春人「決まりだね⭐️」

ほんの些細（ささい）な提案により、こねこちゃん達３人はテイクアウト専用メニューの話題に盛り上がりました。

アリス「てかそろそろゲームの続きして良い？」

ナオミ「後３分〜。」

アリス「さっきより増えてるじゃん！」

ナオミはさらにあごなでなでの追加を要求してきたので、アリスはツッコミました。

そして数日後、カフェチャーミーキャットにて、テイクアウト専用メニューの試食会が開始されました。

試食するのはアカネ、水彦、アリス、ナオミの４人。

テイクアウト専用メニューは、

長方形の形をしたチョコパイ、

キャラメルソースが輝くキャラメルポップコーン、

手のひらサイズのイチゴカスタードタルト、

そして白く煌めくソフトクリームの４品です。

アカネはチョコパイ、水彦はキャラメルポップコーン、

アリスはイチゴカスタードタルト、ナオミはソフトクリームを食べてみました。

１品目のチョコパイは、外のサクサク感、中は甘さと苦さが調和したトロトロのチョコソースが最高でした。

アカネ「チョコパイ、うまっ！」

２品目のキャラメルポップコーンは、甘くてなめらかキャラメルソースが香ばしいポップコーンの美味しさをさらに引き上げていましま。

水彦「これはまさしくキャラメルのシューティングスターだ！」

３品目のイチゴカスタードタルトは、甘酸っぱいイチゴジャムと優しい味わいのカスタードクリームが、しっとりとしたタルト生地と相性はバッチリでした。

アリス「何これ！？これが絶妙なハーモニーってやつ！？」

そして４品目のソフトクリームはまさにシンプルイズベスト。濃厚なバニラクリームがナオミをメロメロにしました。おまけにコーンもカリカリです。

ナオミ「う〜ん！王道のバニラ、最高〜♪」

アカネやアリス達がテイクアウトメニューを幸せそうに食べている光景を見て、こねこちゃん達３人も大喜び。

こねこちゃん、春人、シズカ「やったね⭐️」

サムズアップ（グーポーズ）をし合う３人。

その次の日、さっそくテイクアウト専用メニューを売り出すこねこちゃん達。４品とも常連客はもちろん、

初めて来店するお客さん達からも大好評でした。