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第二十八話 山の民にお願い その二

「茶筅丸様!」


「騒ぐな!境を犯したこと失礼いたした。某、織田茶筅丸と申し川の民の伝手でお訪ねする事をお伝えしている者にございます。お確かめくださいませ!!」


小者の足元に突き立った警告の矢に、血相を変えて俺を守ろうとしたのだろう手にしている短槍を構えようとする権六を俺は一喝することで動きを制止し、矢を放った者に向かって声を上げた。

俺が権六の動きを制止したことで続けて矢を射られることは無かったものの反応はそれだけで、辺りには虫や小動物が動く音、鳥の囀りさえ聞こえてこない静寂が包んだ。

 何時矢を射かけられるか分からないという緊張から、額に汗が滲みその汗が流れだして顎を伝う頃、周囲に漂っていた殺気が消えたようで小鳥の囀りが戻って来た事に気が付いた時、ガサガサと音をたてて近づいてくる者が現れた。


「失礼を致しました、織田茶筅丸様にございますな。ワシはこの山に住む者たちのおさを勤めております玄衛門と申す者にございます。それで、織田の若君が山に住み俗世から離れたまつろわぬ者である我らに一体何用でございますかな。」


姿を現したのは初老の男で、風貌は好々爺然としているものの、その目の奥には剣呑な光がギラリと光っていた。そんな玄衛門の雰囲気に呑まれる権六や小一郎。

一方、小六郎やその配下の小者に寛太などは特に玄衛門に対して身構える様子はなく、成り行きを見守りつつも、もし何かあれば即座に俺を連れて逃げ出せるようにしている様だった。


「玄衛門殿と申されますか、お初にお目にかかります織田茶筅丸にございます。もう山の民の領域に踏み込んでいたとは気づきませず失礼を致しました。此度、玄衛門殿の元を訪れようと思い立ちましたのは、山の民にお手を貸していただきたいと思ったからにございます。」


「ほーぉ、ワシらの手を借りたいと?随分と酔狂な事をお考えになられたものじゃ。では、このような場所で立ち話という訳にも行きませぬな。どうぞこちらに…」


そう告げて玄衛門は先頭に立ち歩き始めた。そんな玄衛門に小六郎や寛太はホッと一息ついた。どうやら、この場で命を奪われることはなさそうだ。しかし、話の内容次第では如何なるか分からないため、俺は改めて腹に力を入れ玄衛門の後を追った。


「汚き所にございますがどうぞお入り下され。」


「かたじけのうございます。」


玄衛門の後をついて向かった先は数件の小屋が建てられた小さな集落で、周囲を獣除けと思われる木で作られた簡易的な策が囲み、その中に石積みされた小さな畑があり里の女たちが鍬を振るい汗を流し、里の子供たちは各小屋を繋ぐ路地を元気に走り回っていた。

 俺たちが案内されたのはそんな里の奥に建てられた一件の小屋だった。


「これはワシの妻にございます。」


「おやまぁ、何とも可愛らしい男子だことぉ。山の中を来なさったんかぇ?それじゃ喉が渇いているだろうねぇ。今、茶でも用意するでお待ちなさいませぇ」


そう言うと玄衛門の奥方は小屋の外へと出て行き、俺たちが玄衛門に促されるままに小屋の中の囲炉裏の前に座ると、俺と対面するように玄衛門も腰を下ろした。


「では…」


「まぁ待ちなされ。今、妻が茶を用意しておる。話は喉の渇きを潤してからでも遅くはなかろぉ。」


早く話をと逸る俺を玄衛門は笑顔で制した。そんな彼の言葉に、気持ちが急いていたと気付かされた俺は苦笑し会釈で謝意を伝えると一息入れることとした。

 心を落ち着けて小屋の中を見回すと、狩猟で使うのか弓が二張り壁に掛けられその下には蕨手刀と呼ばれる古の刀剣が置かれていた。

その蕨手刀は長い間この家に伝わって来た物なのか、年代物の風格を湛えていたものの手入れがされていて大事に扱われてきたことが分かる品だった。そんな蕨手刀に視線を奪われていると、


「茶筅丸様はこの蕨手刀がお気になる様子でございますな。」


と朗らかな笑みを浮かべた玄衛門は俺にそう声を掛けると、立ち上がり壁際に置かれている蕨手刀を手に取ると、俺の方へと差し出して来た。


「あ、いや‥これはとんだ無作法を致しました。ご容赦ください。」


そういって顔が熱くなるのを感じながら俺は頭を下げると玄衛門は、首を横に振り。


「いやいや、この様な粗末な小屋にお連れしたことに申し訳なく思っていたところでございましたが、茶筅丸様のご興味を引く物があると分かり嬉しく思うた所にござりまする。

この蕨手刀は先祖代々伝わって来た物ではございますが、特に謂れがある物ではございませぬ。もし良ければお手に取ってご覧くだされ。」


と勧めて来た。玄衛門にとってみれば、里から来た者が興味を持つような物を自身が持っていたことが嬉しかったのかもしれない。そう考えると固辞するとかえって玄衛門の機嫌を損ねるかもしれないと思い、ここは勧めに従う事にした。


「それでは、拝見いたします。」


そう告げて玄衛門が差し出す蕨手刀を受け取ると、懐から懐紙を取り出し口に銜えて息が刀身にかからない様にした上でゆっくりと鞘から抜いた。

 刀身は使い込まれていた物の、丁寧に研ぎ上げられていて古い物でありながら今でも十分に使用に耐えられる物で、鈍い光を放つその姿は凄味すら感じさせるものがあった。


「如何ですかな?年寄が持つのが似合いの古ぼけた物にござろう。」


刀身を見つめる俺に、謙遜の言葉を口にする玄衛門。俺はそんな玄衛門に対し刀身を鞘に納めると銜えていた懐紙を懐へと戻しながら、


「いやいや、素晴らしきものを拝見させていただきました。古ぼけたなどと御謙遜を、丁寧に手入れをされており、凄味さえ感じさせられました。良きものを見させていただき感謝を申し上げます。」


そう言いって返却する俺に、驚きつつも嬉しそうに何度も頷く玄衛門だった。

そうこうしている内に小屋の外に出て行った奥方が戻り、入れてくれたドクダミ茶で喉を潤していると、


「長老、里からの客があったと聞いた。入るぞぉ!」


そう告げると同時に小屋の莚扉が開けられ二人の男が入って来た。


「これ!控えぬか。美濃と尾張を治める織田様の若君、織田茶筅丸様じゃ。茶筅丸様、この二人はこの里の若い者たちを纏めておる小源太と久兵衛にございます。この二人にも茶筅丸様のお話を聞かせいただきとうございます。」


玄衛門が俺の名を告げた途端小屋に入って男たちは体を硬直させ、俺の顔をまじまじと見つめ、バネ仕掛けのカラクリの様にその場から飛び上がると慌てて玄衛門の背後に回りその場に平伏してしまった。そんな二人に玄衛門は困ったものだと言うように顔を歪め、


「まったく、肝が据わっておらぬ。少しは茶筅丸様を見習ったらどうじゃ、情けない!」


と腹を立てたようだ。


「まあまあ玄衛門殿。小源太殿に九兵衛殿と申されたか、織田茶筅丸にございます。その様に顔を伏せられては話しがしづろうございます。顔をお上げくだされ。」


俺は玄衛門を宥めつつ小源太と九兵衛に顔を上げるように告げてから本題を切り出すことにした。


「玄衛門殿。此度、某が貴殿らの元をお訪ねしたのには、是非貴殿らにやっていただきたいことがあり、そのお願いのためにございます。」


「わざわざこの様な山奥にまで足を運びになるとは一体何をせよと申されるのですかな?」


「硝石を作っていただきたいのです。」


その言葉に玄衛門たち山の民は『なんのこっちゃ?』という様な困惑気味の表情を浮かべたが、俺の後ろに控える権六に小一郎、小六郎などの織田家の者たちからは息を呑む気配が伝わって来た。しかし、俺は背後の反応を無視し正面で困惑の表情を浮かべる山の民に向かって話を進めた。


「硝石とは我らが戦で使う火薬と申す物の材料でございます。僅かですが火薬をお持ちしましたのでご検分ください。」


そう告げ懐から薬包紙に包んだ火薬を取り出し玄衛門に差し出した。玄衛門は俺が差し出した薬包紙を開き中に入っている黒色火薬を見ると困惑の表情を深めた。


「これが火薬と申す物にございますか?黒くてサラサラとした粉ですなぁ。これは一体何にお使いになるのございましょうか。」


知らない者にとっては当然の問いを口にする玄衛門。俺は玄衛門から薬包ごと火薬を返してもらうと、目の前の囲炉裏から燻っている炭を灰の中から掘り出して、


「少し驚かせることとなると思います。お気持ちをしっかりとお保ちください。」


一言断りを告げてから、燻る炭の上に指先で抓んだ僅かな火薬を落とした。


『ドカン!』


炭の上に落ちた火薬が爆音を立てて爆ぜる。その音と圧に玄衛門をはじめ小源太と九兵衛は驚いてその場から飛び上がり小屋の隅へと退避するのに呼応して、小屋の扉が開け放たれて山刀を持った男たちが雪崩れ込んできた。

抜き身の山刀を目にしていつでも太刀を抜けるようにと構えをとる権六・小一郎・小六郎の三人。そんな周囲の動きに俺と玄衛門から同時に声が飛んだ。


「「鎮まれぃ!!‥‥‥っぷ、っくっくっくっくっく(ほっほっほっほっほっほ)」」


奇しくも同じ言葉を発してそれぞれ里の者と権六らを制止した俺と玄衛門は、互いの顔を見合わせて思わず吹き出していた。

俺たちの笑い声に、今にも斬り合いを始めようかと構えていた里の者も権六たちも呆気にとられ苦笑していた。


「驚かせてしまい失礼いたしました。」


「いやいや、茶筅丸様から予告されておきながら醜態を晒すこととなり面目次第もございませぬ。しかし、この火薬と言うものは文永と弘安に日ノ本に攻め寄せて来たという蒙古の者たちが用いていたという“てつはう”でございましょうか?」


俗世を離れ山の中に居を構えているものとは思えない博識を披露する玄衛門に、山の民とは言え侮れないと改めて感じた。


「よくお分かりになられましたな。仰せの通り“てつはう”に使われていた物と極めて近き物にございます。ですが、今の世では南蛮から渡って来た“鉄砲”に使われております。」


「なるほど、南蛮渡りの鉄砲でございますか。それで、ワシらにその黒い火薬とやらを作れと申されるのですかな。」


玄衛門の言葉に対し俺は首を振り、にっこりと作り笑いを浮かべながら訊ねた。


「残念ながら、この火薬の材料となる物を作っていただきたいというお願いでございます。玄衛門殿らに作っていただいた材料と他で調達した物を混ぜ合わせねば火薬は出来ないので…玄衛門殿は火薬にご興味がおありか?」


その俺の作り笑顔を見た途端、玄衛門はそれまで浮かべていた笑顔が硬直し、額に汗を滲ませて引き攣ったような表情に変えて慌てて首を横に振り、


「とんでもござりませぬ。その様な恐ろしき物は触らぬ神に祟りなしと申しますからな。」


と、否定の言葉を口にした。そんな玄衛門に対し俺は大きく頷く。


「そうでござりますか、ならば結構にございます。ですが、この事は内密にお願いいたします。戦国の世、各地の大名や力を欲する国人は挙って鉄砲を求めております。この事が漏れるような事がありますと、某だけでなく関わった者はその秘密を探ろうとする者に狙われることになりますからね。」


そう言って悪い顔で笑みを浮かべる俺に、玄衛門は目を大きく見開いた。


「そ、それでは茶筅丸様が火薬の材料となる物の事をワシらに話した時点で、ワシらには茶筅丸様に従うしか道は残されていないという事では…」


慄き口走った玄衛門の言葉に、小源太と九兵衛はもちろん火薬の音に驚いて小屋の中に飛び込んできた男たちは騒然となった。


「もちろん!ただでとは申しません。作った物は織田家が責任をもって全て買い取らせていただきます。更に、この後の生活を豊かにするための知恵もお渡しいたしましょう。」


騒然とする小屋の中に響き渡るように大きな声を上げ、対価について口にすると玄衛門は厳しい表情で俺を睨みつけた。


「対価は結構でございます。このままお引き取りいただき、ワシらも何も聞かなかったことにいたせばよろしいのでは?それが成らぬと申されるのならばこの場にて口を封じ、山に入って熊か狼にでも襲われたとして知らぬ存ぜぬを決め込んでしまえば…」


「無理でしょうね。山に入る前に某は傅役に『山に入り三日経っても合図が無ければ山の民に殺されたと断じて山を攻めよ』と申し付けておきました。某を害して獣の仕業にしようとも織田家の兵によって追われることとなりましょう。玄衛門殿、某を山に招き入れた時点で山の民は織田の者として生きる道しか残されておらぬのですよ。」


「なるほど、それで此度は半兵衛殿が同道されておられぬのですな。」


「なんと頼もしい。流石は茶筅丸様にございます。」


「八右衛門殿、貴殿の甥御殿は聞きしに勝る御子にござるなぁ…」


玄衛門以下山の民に向けた俺の脅し文句に、権六は納得し小一郎は感心し小六郎は呆れて天を仰いだ。その姿に俺の言葉がただの脅し文句ではないと感じたのか玄衛門はガックリと肩を落とし以後は俺に従うと約束した。


俺が玄衛門たち山の民にさせるのは硝石の製造だ。

史実では、戦国時代には日ノ本で硝石を手に入れようとすれば南蛮から輸入するしか方法はなく、硝石が日ノ本で作られるようになったのは江戸時代に入ってからのようだ。

日ノ本で行われたとされる硝石の製造方法は築四・五十年を経過した家屋の床下の土を集めて抽出する『古土法』。

元はフランスで硝石の輸入が出来なくなったために行われていた方法が幕末の薩摩藩に伝わり行われるようになった『硝石丘法』。

そして、加賀前田藩が富山県の五箇山で製造していたという記録がある『培養法』の三つ。

古土法は土を集めて抽出するだけで硝石が手に入るもっとも簡単な方法だが、その産出量が微量なため戦の無くなった江戸時代なら良いが戦で使う事を目的とした場合には話にならない上、築年数の経た人家の床下の土を集めるとなれば衆目を集めてしまうので却下。

硝石丘法は三つの方法の中で最も硝石を生産できる方法ではあるが、山間の小さな集落で行うには適当とは言えず、玄衛門たちにやってもらう方法としては保留。

残る培養法は、加賀前田藩が五箇山という山間の集落で行っていた方法である点を考えても、玄衛門たちに行ってもらうには培養法が良いと考え方法を伝授した。

そして、硝石を作ってもらう見返りとして授けたのは、椎茸の人工栽培方法にした。

この時代、椎茸は干しシイタケにして食品としてだけでなく漢方薬の原料としても需要が高かった。特に戦国時代は寺社勢力が強く、寺などでの精進料理には珍重されていて現代の松茸よりも価値が高い茸だった。しかし、山間部の広葉樹林帯にある繁殖地を見つけ採取するしか取得する方法はなかった。

現代では純粋培養した種菌をホダ木に埋め込む原木シイタケ栽培や、おがくずに種菌を混ぜ込み繁殖させる菌床栽培がおこなわれているが、椎茸菌の純粋培養が出来る以前も椎茸を効率よく採取しようとして、江戸時代の大分県で広葉樹の丸太(ホダ木)に鉈で傷をつけて放置することで椎茸の胞子が付着する確率を上げることで栽培する方法が考案され、椎茸の胞子を水に混ぜ樹皮の表面に散布することで椎茸の菌を定着させる『胞子接種法』や、椎茸菌が蔓延し生えるようになったホダ木を削り取り、新たなホダ木に埋め込む『菌糸接種法』が行われ不確実ではあるが椎茸の栽培は行われていた。

前世の記憶でこの事を知っていた俺は、玄衛門たちに椎茸が出ている倒木を削り取りホダ木に埋め込む菌糸接種法を伝えた。

もちろん、ただ椎茸の栽培方法を伝えるだけでなく、出来た椎茸を乾燥させて里の者に売る事も提案したのだが、


「茶筅丸様。里の者に売ってもワシらでは買い叩かれてしまうだけですじゃ…」


と難色を示す玄衛門たちに、それならば直接織田家が買い取ると告げた。

ただ、この後三河に質に入らねばならないため俺は不在となる。そこで、これまでも繋がりのあった小六郎を介して織田家が買い取ることとした。そして、仮に小六郎が玄衛門たちを搾取していたり、害していた時には三河から帰って来た時に俺が小六郎を成敗することを二人の目の前で約した。

 俺の言葉に小六郎は困ったような表情を浮かべていたが、


「茶筅丸様の下知に従い玄衛門殿らから椎茸を適正の値で買い上げまする。もし、玄衛門殿らを謀った時には茶筅丸様の前でこの腹掻っ捌いてお詫びいたします。」


と承諾したため玄衛門は涙を流して喜び、椎茸の栽培法を対価に硝石の製造を請け負った。


 玄衛門たち山の民による硝石の製造と椎茸の栽培は微々たる量に過ぎない物だったが、これまで南蛮からの交易に頼るしかなかった硝石と、採取でしか手に入れる事が出来なかった椎茸が人の手によって生み出せる事が出来ると証明する事が出来たことで、その後織田家では積極的に硝石の製造と椎茸の栽培を行うようになり、これまで服わぬ者とされていた山の民が織田家の者として受け入れられる事となり、この事が山間に里を持つ各地の忍び衆にも伝わり、俺に思わぬ恩恵をもたらすことになるのだが、それは後々の話


為政者としてのブラックな部分を出すことになりました。

ですが、最終的には『win!win!』(?)な関係に持って行くようにするつもりでいます。


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― 新着の感想 ―
[気になる点] へりくだっているような印象さえ受ける敬語をずっと使っているのに、周りの家臣は誰も咎めたり注意することがないのが気になります。 面子や面目を何よりも大事にする時代だったような… [一言]…
[気になる点] 言われている通り、黒色火薬は爆発しないこと それから、このやり方だと、紹介した小六と秀吉に対して不誠実なのでは? [一言] うーん、施政者としてブラックなところも見せたかったという意…
[気になる点] 黒色火薬は爆発はしなかったはずですよ 圧縮された空間でないと良く燃える粉末でしかなかったはず
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