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防衛特化無表情腐女子モブ子の楽しい青春  作者: 一九三
起 序章!学園生活は戦いと共に!
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悪役令嬢5 演習を終えて

 あの無表情子は、無表情のまま指揮をとり、騎士団を打ち取ってしまった。

 最初にあえて攻撃を食らったのは、そのぐらい防衛が優れていると示すためなのか。陛下の褒美を断ったのは、離反するつもりがないと示したつもりなのか。それとも、離反するからいらない、ということなのか……。


 「要注意人物だわ……」


 ゲームに出ていなかったから今までマークしていなかった。

 最北の領、クローデンス領か……。



 「アレス様、ご存知でした? あの領が、あれほどなんて……」

 「いえ、……魔法に制限があったとはいえ、まさか父上が負けるなんて……」

 「すごい方ですわね……」

 「はい。強い、方なんでしょうね……」


 私はアレスとそんな話をしたけど、まさか、アレスが『あの領』ではなく『あの令嬢』がすごいと勘違いして模擬戦を仕掛けるなんて、思いもしなかった。


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