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「こんにちは!」異世界転生! 〜実はこの言葉が世界を救う奇跡の呪文だった!!〜  作者: ヤム253
第5章【ドラゴンって色々伝説があるけど異世界だと意外と普通な事かもしれません!】
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29話【ドラゴンって色々伝説があるけど異世界だと意外と普通な事かもしれません!】⑦

こんにちはという言葉が世界を救う奇跡の呪文だったら?というお話です!


「あれあれぇ??お前らなにぃしてるんだ!?」

魔王領域の力を抑えるためドラゴン碑石の封印の強化を完遂し、あとは帰るだけだったのに……

〜サレスの森 碑石〜

「そうね……サン、一つだけ……この状況を打開する方法があるわ」



「方法?」



「……不意打ちよ」


「ふい………うち……?」

ミーアがゴクリと息を呑んで口を開けた。



「そう。イエデイがこっちに来た時の一瞬に賭けるの。


私の《俊足の呪文》はサンの動きを一瞬早くする事ができるわ。


そのスピードを活かしてナイフでイエデイの心臓にナイフを[グサっ!]て突き刺すの。


強そうな相手でも[不意打ち]ならたおすことができるかもしれないわ」





一応エリアスの領主のお嬢様……だよね。

不意打ち……心臓にグサっ!なんて作戦を思いつくんだ。

たしかにイエデイの不意をつく事が出来れば倒せるかもしれない。


というよりこの現状を打破する方法を選んでいる余裕はない。



「よし……わかった。」

僕はミーアの作戦を許諾した。



その時、



『ぐわぁあぁ!』

大きな声が聞こえた。

きっと護衛さんがやられたのだろう。



ガサゴソ

    ガサゴソ



僕達が通ってきた向こうの獣道からイエディの大きな声が聞こえてくる。


「ハッハッハ!お前ら、お仲間を残して逃げるのは良くないなぁ!」


そして徐々イエディの影が見えてくる。

あと何十秒かしたらはっきりと目の前に現れるだろう……




「さあ詠唱を始めるわ……呪文が適応されたらイエディが近くに来るまで待機して! 俊足の呪文はは1度動いて立ち止まるまで効果が適応されるから!」



そしてミーアが詠唱を始める。

wtad tgajp jpgetg mg t……



ピカ!



僕の身体が緑色に光だす。





「これは……」

コレが俊足の呪文か!

周木々や草等、周りの動きがかなりゆっくりに見える。まるで止まっているみたいだ……少し不思議。






ガサゴソ

   ガサゴソ



イエディがゆっくりと……こちらに近づいてくる。


僕は持っている小さなナイフの柄を強く握りしめる。


チャンスは一度きり……







ガサゴソ

   ガサゴソ




まだ……


ガサゴソ

   ガサゴソ





まだだ……


ギリギリまでイエデイがこちらに近づくのを待つ。




ガサゴソ

     ガサゴソ


……今だ!!!イエディが獣道から出てきた。


ビュン!

 僕は俊足の魔術で一気にイエデイの所まで近づく!

凄い!速いぞ!

周りの景色が止まっているように見える!

このスピードを利用して、このナイフをイエディに……!




うおおおおおおお!!!



グサっ!

ナイフをイエディの胸に力一杯突き刺した。



「ウヌゥ!!!!」

イエデイの息が詰まるような声がした。




んぐっ………

「不意打ちとは……やっやられ………」

イエディがよろける。




ブァン

俊足の呪文の効果が切れる。

僕の周りの速さが普通の速さに戻る。

 




や、やったか……?



「やられ………ん?……なんだこの小さいナイフは……」


ーシュ!


イエディは胸に刺さったナイフを引き抜き僕の足元に近くに捨てた。


「ほらよっ!不意打ちとは雑魚が考えそうな方法だが、こんな小さい武器で分厚い皮膚を持つ魔族を倒そうと思ったのかぁ?俺様を舐めているのかぁ?」




くそぅ、不意打ちは失敗に終わってしまった。

僕は落ちたナイフを拾い直した。




「ハッハッハ、それにしても誰だぁ?そんな呪文を使うのは……うーん……お前か……?」


イエディはミーアをギョロリとみた。


「!!!」


「リアクションを見るに正解だな。やっぱりこの女の方がめんどくさそうだなぁ!」



「次はお前だぁあ!」

イエディの鋭い爪がミーアに襲い掛かる。




「きゃあぁあ!」



ミーア!危ない!!

僕がミーアを庇うタイミングもなくミーアは………



ーザシュ

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