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僕が理不尽召喚された場所は密林のジャングルで。嫁はオークの酋長でしたが。武も魔も無い僕だからNTRされちゃったけれど、挫けずに頑張ります!  作者: かず斉入道


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第45話 僕も一応は男王なので努力をしてみようと思います? (3)

「どうした御方?」

「健太さん、どうしたの、その傷~?」

「健ちゃん、それ、誰にやられた? 虐められた? サラに言いなさい! サラがそいつらぶち殺してやるから!」と。


お妃さま達三人……。エリエさんやプラウムさんが僕の傷を見て驚愕しながら困惑すれば。サラちゃんが、僕が虐めに遭ったと勘違いをして、相手のオークの漢戦士の人達をこの世から抹殺……。冥府へと熨斗をつけて送りつけてやるのだと荒々しい口調で尋ねてくるから。


「えっ! あっ! いや、違うんだよ! エリエさんとプラウムさん……。それとサラちゃんも……。僕のこの傷は虐めではなく、名誉の負傷と言う奴かな? あっ、はははははは」


 僕が三人へと虐めではなく誤解だと告げ、笑い誤魔化せば。


「……健ちゃん、どう言うこと?」と。


サラちゃんが首を傾げるから。


僕はエリエさんとプラウムさん、サラちゃんへと。僕がみんなに内緒で、自分の体力、武力を少しでも上げるために過去に習った行為……。


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