表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕が理不尽召喚された場所は密林のジャングルで。嫁はオークの酋長でしたが。武も魔も無い僕だからNTRされちゃったけれど、挫けずに頑張ります!  作者: かず斉入道


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

107/689

第69話 奥さまの嘆願(1)

「ただいま!」


「おかえりなさい、健太さん」


「健ちゃん、おかえり! そしてお疲れさま!」


 僕が午前中に神殿の裏で洗濯を干して──。


 神殿へと戻り扉を開け、大広間から、自分達家族が団欒をする部屋……。


 そう日本で言う、リビングルームへと移動をすれば。


 いつもの如く、調子でね。


 僕の家族、奥さま達が労いの言葉をくれるのだが。


 僕はリビングルームへと入るなり。


(あれ?)と思うのだった。


 だから僕の口が自然と開き。


「アイカさんとエリエさんの姿が見えないけれど、何処かにでかけたの?」


 僕はプラウムとサラに尋ねた。


「ん? ああ、アイカ姉さまとエリエ姉さまならば狩に出かけましたが。どうかしましたか、健太さん?」


 僕の問いかけにプラウムが優しく微笑みながら言葉を返す。


「何か今日はアイカ姉が、健ちゃんの性がつくような物を捕ってくると威張って、でかけたから。エリエ姉は滋養にきくような芋かウコギを探してくるって出かけたよ」と。


 サラがケラケラと笑いながら意味深に僕へと告げてきたから。


「えぇ~、うそ~? 僕の身と言うか? 《《あれ》》が持たないよ」と。


 僕が自身の顔色を変え、嘆くと。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ