表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

78/172

閑話 回想と今後

これは、とある神様の話である。

 やぁ、僕の名前はクロノス。


 時を司る正真正銘の神様さ……って、この挨拶をするのも今更かな。


 さて、僕と律がこの世界を旅行してから14日という時間が経った。


 いや〜、僕も初めて人間界に来たけど、神界と人間界ではこんなにも時の感じ方が違うんだね。


 まぁ、そもそも神界に時間なんて概念は無いんだけど、それでも人間界において【時間】ってものがどんな存在なのか理解出来た気がするよ。


 それでも、神様の僕には理解出来ない部分はあるけどね。


 それは、律が目が覚めた時にでも、聞いてみよう。


 でも、その前に僕は部下達と一緒に次の世界に行く()()をしないとね。


 ……えっ、どんなの準備をするかって?


 それは、僕と律の旅行を見ている君にも教えられないかな。


 でも、この世界を真実を知っている君ならもう知っているよね?


 この時代の日本には【桃色】と【緑色】の2つの世界があることを。


 そして、僕と律がこの時代に居られるのがあと15日もあることも。


 だったら、行ってみたくならない? 緑色の世界に。


 まぁ、律が『行きたくない』って言っても、僕が連れて行くけどね。


 何せ、律にはこの世界の()()を知って欲しいから。


 ……えっ、緑色の世界がどんな世界だって?


 残念、これも教えられないかな。


 これに関しては先に律に教えた方が良いと思うんだけど……でも、ここまでの僕と律の旅路を見守ってくれた君になら、少しだけ【ヒント】ってものを教えてあげるね。


 それじゃあ、僕からのヒントだけど……緑色の世界は()わば『律のいた世界と似て非なる世界』だよ。


 どうして、似て非なる世界なんだって?


 フフッ、それは僕と律の旅路を見守ってくれたら分かるよ。


 おっと、そろそろ律が目を覚ましそう。


 それじゃあ、僕と律のところに行くね。


 丁度、次の世界に行く準備も出来たし。


 だから、君も僕と律の旅路を変わらず見守ってて。


 これが、僕と律の()()の旅行になるからさ。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!

次回更新から、いよいよ後半戦突入です!

(正直、プレッシャーが半端ないです)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ