表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
《完結》女性に興味が無い侯爵様、私は自由に生きます (リメーク版)  作者: ヴァンドール


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2/33

2話

 ハンドリー侯爵家の嫡男で一人息子のジオ・ベイリーは王都で宰相補佐をしていて現在二十三歳だ。

 いずれは領地にいる父の後を継ぐがそれまではと、毎日忙しく働いている。


 女性には全く興味がなく、たまに出る社交の場では見目麗しいので寄って来る令嬢達が沢山いるのだが一切相手にしない。

 ただ幼馴染で従妹であるラナーク伯爵の娘ルナ・ハミルトンのことはたまにエスコートをしている。


 ジオは初めて出た社交界で女性に囲まれた時に、余りにも冷たい態度、最もジオにとってはそれが普通なのだが、その時の態度が上位貴族のご令嬢のプライドを傷つけてしまい、その後、ある事ない事、噂を流されてしまいそれ以来社交界から遠のいていた。

 そしていつしか女性とは只々面倒くさい存在でしかなくなってしまった。

 よって、どうしても出席しなければいけない社交以外は全て断っていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ