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【超訳】小倉百人一首   ~百の彩り 百の想い~  作者: 桜井今日子
平安サロン 当時の流行 最先端 歌もおしゃれも 火花バチバチ
84/110

079 空のシャンデリア

79 秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ

 あきかぜに たなびくくもの たえまより もれい()るつきの かげのさやけさ


【分類】秋


【超訳】月が綺麗だよね。

秋風が吹いて雲が流れるとさ、月が見えたり、隠れたりするよね。あの月の光、すっごく明るくて綺麗だよね。


【詠み人】左京大夫顕輔さきょうのたいふあきすけ

藤原顕輔。藤原清輔(84)の父。


【決まり字】あきか(3)


【雑感】百人一首には十二首もの月の歌が選ばれています。月の形もその季節もさまざまですが、これもそのうちの一首です。

 秋は中秋の名月と言われるようにとりわけ月が綺麗に見える時期です。その時期の澄んだ月が雲に隠れては姿を見せ、煌煌とした光をこちらにまで届けてくれるのでしょう。そしてまた雲の中に入り、そして出てくる。

 昔は照明もさほどなく、暗い夜だったことでしょう。灯りなんてたいまつやろうそくの火ぐらいでしょう? さぞや月の灯りは明るかったことでしょうね。それこそ自然の照明ですよね。

♪次回予告

080 ハッピーエンド募集

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