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【超訳】小倉百人一首   ~百の彩り 百の想い~  作者: 桜井今日子
折り返し 平安時代 全盛期 咲き誇るのは 恋花ばかり?
53/110

049 オンオフの切り替えは? 

49 みかきもり 衛士のたく火の 夜はもえ 昼は消えつつ 物をこそ思へ

 みかきもり ()じのたくひの よるはもえ ひるはきえつつ ものをこそおも()


【超訳】アガッてはオチるよね~。

キミに逢える夜は燃え上がっちゃうけど、逢えない昼は気分が落ちるよね~。もうさ、宮中のかがり火みたいなもんだよ。


【分類】恋 (男子・ラブラブ)


【詠み人】大中臣能宣朝臣おおなかとみのよしのぶあそん

三十六歌仙のひとり。


【決まり字】みかき(3)


【雑感】何度か書いているのですが、この頃のデートは夜に女性のところに出かけて、夜明けには帰るパターン。昼間は恋人に会えないのです。宮中で焚かれるかがり火に例えて、僕も夜は燃えて、昼は消えちゃってるよ、と詠っています。暗い夜に燃え上がる赤い炎と明るい昼間の火が消えて白くなった松明。

 ……、あのさあ、仕事してる? 仕事も頑張ってる? そこまで想ってもらえて女子としては嬉しいけれど、仕事もデキる男子がいいなぁ。オンオフの切り替えが上手にできる人って憧れます。男性も女性も。

♪次回予告

050 泣ける物語

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