姿勢 仕事
「サービス提供側として」
客は神様ではない。ただ、サービス提供側が客を疫病神にしてしまう場合が有る。
もともとの素養の問題もあるが、なにも堕神させる切っ掛けを与える必要はない。
組織に入り、働く。
様々なルールを念頭に従事しなくてはいけない。
組織に入る以上、そして、労働の対価を得る以上、大切なことである。
腹が立つこともあるだろう。
客から理不尽なことを言われることもあるだろう。
傷ついているのは貴方の心だろう。
だが「貴方の個」という個人的感情ではなく「組織の一員」として受け止め、冷静に対応すべきところである。
無闇に自己犠牲精神で耐えろ、という意味ではない。
組織は貴方を雇った責任が有る。
貴方は組織から与えられた役目を果たす責任が有る。
「個性を発揮すること」と「我を通すこと」は似て非なるものである。
ここ数年ほどを振り返ると、個性を大事にする教育の成果なのか、非常に優秀な若者が増えているように感じることが多い。
情報が得やすい時代にモチベーションを高く維持する人間にとっては便利な世の中であり、そうでない人間との格差が広がっているのではなかろうか。
今まで優秀な人材が仮に一割居たとしてそれが三割に増え、そして凡庸な人材が六割から二割に、アレなのが三割から五割に推移したような印象を当方は受けている。
優秀な人材はより優秀に、そうでない人間はそれなりに。
資本主義としてこの格差拡大は至極自然に見える。
実力社会だとすればそれは健全だとも言えるが、健全過ぎる社会になられても、無能な当方としては生きにくい社会に思えてしまう。




