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Angel In Online  作者: 一狼
第15章 Brave
67/84

61.暴走と暴虐

1月13日 ――166日目――


 『世界を総べる王』との戦いから1週間が経った。

 残る王はAの王とBの王。

 Aの王は25人の王を倒せば現れるだろうと予測されているので、今時点ではBの王を最優先で倒すことになる。

 とは言え、未だにBの王の情報が一つも出てこないので居場所すら不明だ。


 るるぶるさんを筆頭に、鳴沢と数名以外に手が空いている『Angel Out』のメンバーでBの王の情報を集めている。

 余りにも情報が無いので何かしらの条件が隠されているのではとそれをも疑って調べているが、1週間たった今でも手が足りすら見つからない。


 もちろん俺達『Angel Out』だけでなく、他の攻略ギルドも必死になってBの王について情報を捜索している状態だ。


 さて、そんな中鳴沢は何をしているのかというと、ユニーク職の大賢者(マギセージ)のLv上げをしている。

 鳴沢は転職した時期が遅かったせいで累計Lvが下がってしまったのだ。

 『世界を総べる王』を倒した時点で鳴沢は神楽巫女のLvが36――累計Lv86となっていたが、ユニーク職に転職したことにより大賢者(マギセージ)Lv1――累計Lv81となってしまったので、Bの王を攻略する時までに俺らに追いつくためにLv上げに励んでいる。


 因みに今の俺は神薙Lv12――累計Lv92とAI-On(アイオン)中最高Lvとなっている。

 『Angel Out』のギルドメンバーも大体累計Lv80半ばに集中しているので、今一番Lvが低いのは鳴沢ということになっている。


 という訳で、今の俺達『Angel Out』はBの王の情報収集組とLv上げ組の2組に分かれて行動をしているのだが、まぁ当然、ずっと連続でLv上げをすれば疲れても来るし飽きても来る。

 そして情報収集組も未だに状況が進展していない状態だ。


 そんな中いつまでも緊張が持続するわけでもなく、今ギルドホームのリビングで俺を含む4人ほどがソファーに腰を埋めて休憩していた。


「ねぇねぇ、やっぱりうちで一番カッコいいのはクリスさんでしょ」


「確かにクリスさんもカッコいいけど、一番を上げるならヴァイオレットさんでしょ。

 なんたって野獣よ、野獣」


「うーん、私の一押しは疾風さんかな。あの女性に興味が無いストイックなところに魅かれるわね」


 そして休憩中のもっぱらの話題は『Angel Out』の中での男性陣の一番は誰かという事だ。

 狙ったわけではないが、『Angel Out』の男女比率は圧倒的に女性が多い。

 となればこのような会話が出てくるのは当然と言えば当然なのかもしれないが・・・

 出来れば俺が居ない時にやってほしいものである。

 中身が男の俺にとってはこの手の話題はちとツライ。


 クリスを選んだのはリム、ヴァイを選んだのはジャスティ、疾風を選んだのはフリーダだ。

 俺はというと会話には参加せず、メニューウインドウを開いてアイテムストレージの整理をしていたりする。

 しかしフリーダよ。疾風はストイックじゃなくて恋愛関係に鈍い朴念仁なんだよ。

 勘違いして見ていると痛い目に遭うぞ?


「そう言えば天夜さんはどうなの?」


「えー、天夜君は舞子ちゃんにべったりじゃん。

 本人たちは気付いてないけど2人して甘い空気出しててさー。ボク達の事なんて一切お構いなしなんだもん」


「そんなこと言ったらヴァイさんだってそうじゃない。ヴィオさんと相思相愛の恋人同士でしょ」


「いや、ヴァイオレットさんはまだ付け入る隙がある。色気で惑わせばまだチャンスはあるはず・・・! 何てったって野獣よ。野獣」


 ヴァイ・・・お前完全にケダモノ扱いされてるぞ・・・


 ジャスティにターゲットロックオンされているヴァイに同情しながら聞いていると、フリーダが俺に話しを振ってくる。


「ところでマスターは誰が一番カッコいいと思いますか?」


「何言ってんの。フェンリルさんは疾風さん一択じゃない。伊達に『恋愛の女王』の試練を乗り越えてませんよね~」


 ああ、やっぱり『恋愛の女王』の試練をクリアしたことでそういう目で見られるのか。

 そしてジャスティよ。無邪気に俺と疾風をくっ付け様としているが、フリーダをよく見ろ。目が笑ってないんだよ。

 フリーダも分かってて俺にその質問をしてきたな。


「あはは、疾風とは『恋愛の女王』を攻略する為だけに組んだだけだからね。それとこれとは別の話になるよ」


 だから俺は敢えて試練をクリアしたのはお互いの利害が一致しただけだと答える。


「あれ? そうなんですか? うーん、じゃあ誰が一番カッコいいと思ってるんですか?」


「まぁ、この4人の中なら・・・クリス・・・かな?」


 疾風を覗けば無難なところでクリスが妥当なところだろう。


「えええっ!? フェンリルさんもクリスさん狙いですか!? ううう、ライバルですね! 負けませんよ!」


 おい、いつの間にかカッコいい男から恋人にしたい男に話がすり替わっているぞ!?

 だが何とかフリーダの目が和らいだのを見て、危機を乗り越えてホッと一息を付く。


「あれ? でも良く考えればあの試練って、ただ協力しただけじゃクリアできなかったような・・・本当の恋人みたいじゃなければ・・・と言うか恋人同士の事もしなければならなかったはずだったよね?」


 ジャスティの言葉に再びフリーダの視線がギンッと俺に向く。


 うおおおおおぉ!? ジャスティ! なに話を蒸し返してるんだよ!?

 怖っ!? 女子怖っ!


「ジャスティ、それを言ったらヴァイとヴィオの2人もあの試練をクリアしているよ。

 と言うか『婚約の王』の試練もクリアしてるし、結婚もしているよ?」


「えええっ!? 結婚しているんですか!? し、知らなかったぁ~・・・」


 ジャスティはそのままソファーに腰を埋めて項垂れる。

 何とか会話を誘導しようとしてるんだが、フリーダの視線が怖いです。


 その後も野獣は夜の生活も野獣なのかとか、天夜はむっつりスケベなんじゃないかとか、いつの間にやら女性陣によるY談が始まっていた。

 身体(アバター)の中身が男の俺は、知りたくもない女性たちの過激な話に若干引いていたりもしました。




◇ ◆ ◇ ◆ ◇


 一通り盛り上がったところで、鳴沢達Lv上げ組が戻ってきた。

 ただ、『Angel Out』のメンバーじゃない人物も交じっていた。


 今回Lv上げに行っていたのは鳴沢と唯ちゃんとヴァイとヴィオ、そして舞子と天夜の6人だ。

 その中に見知らぬ女性が泣いており、ヴィオに肩を支えられてリビングまで連れて来られていた。


「えっと・・・ベル、何があったのかな?」


 俺は取り敢えず状況を判断する為、このPTのリーダーである鳴沢に事情を聴くことにした。


「あたしもよく分からないんだけど、彼女、冒険者ギルドで泣き喚いていたのよ。助けてくださいって。

 事情を聞こうと思ったらここには居たくないって言ってね。仕方がないからうちに連れてきた訳」


 つまり鳴沢達も事情が分からないってことか。

 その問題の彼女は当初は大分錯乱していたみたいだが、今はだいぶ落ち着いたみたいでソファーに座ってヴィオ達になだめられていた。

 俺は彼女の向かいのソファーに座り何があったのかを尋ねる。


「ええっと、まず貴女の名前を教えてもらえるかな?」


「はい・・・あたしは美琴って言います。『GGG(スリージー)』所属の風水師(フォーチュンテラー)です」


「ああ、GGのとこの人なんだ」


 俺の何気なく呟いたGGの言葉に彼女は肩をビクつかせる。

 どうやらギルドマスターであるGGと何かトラブルがあったみたいだな。

 ギルド内のトラブルは外からじゃ干渉しづらいんだよな。面倒事じゃなければいいが・・・

 俺はそんな風に簡単に考えていたが、事態はそれ以上に酷かった。

 彼女の口から出てきたのは信じられない言葉だった。


「・・・それで、何があったのか教えてもらえる?」


「『Angel Out』のフェンリルさんにお願いなんて厚かましいのは分かっています。

 でも! それでも助けて欲しいんです! あたしだけじゃない! 他の人たちも・・・」


 そう言いながら美琴は決意した表情で話す。


「あたし、ううん、あたし達『GGG(スリージー)』の女性メンバーはギルマスに性的行為を強要させられているんです」


「・・・え?」


 俺は思わず聞き返してしまった。

 性的行為って・・・要はセックスってことか?

 それを強要させられている?


 予想だにしなかった望の状況に俺の頭は混乱する。


「ちょっ! それってGGが貴女に体の関係を迫ったって事? 無理やり?」


「・・・はい、そうです」


「え? でもそれってお互いの了承が無ければ、その・・・セックスは出来ないよね?

 つまりそういう事をしてるのは望も最終的には了解してるって事じゃ・・・?」


 AI-On(アイオン)では性行為も可能だがお互いの倫理コードを解除しなければ実行できないようになっている。

 デスゲーム時にハラスメントコードが解除されているので相手の体を触る行為はし放題だが、性行為自体に関してはそれぞれお互いの倫理コードの解除が必要になっているのだ。

 ジャスティの言う通り、性行為が出来ている段階でお互いが了解していることになる。


「違うんです! 確かに最終的にはあたしが倫理コードを解除しました。ですが彼はそういう状況に追い込んで強要してるんです!」


「詳しく話してもらえるかしら?」


 美琴が話してくれたのは次の通りだ。

 まず最初はGGが呼び出して性的行為を強要してくる。

 そして断ればギルドホームの一室に監禁し、薬を用いて体を無理やり発情させる。

 その状態で放置して己の理性を狂わせる。

 後は我慢できなくなった体を鎮めるためにGGに体を預けることになる。


「薬って・・・AI-On(アイオン)にそんなのあるの? と言うか、そんな効果が現れるものなの?」


「ああ、ある。媚薬の類が幾つかな。効果も毒4の媚毒ってのがある。それに魅了なんかの効果も加わった特別な媚薬も存在するよ」


 何故そこまで詳しいのかは分からないがヴァイが答えてくれる。

 隣を見ればヴィオが顔を赤くしている。


 ・・・おまいら媚薬を使っているんかい!


 あながちジャスティ達と話していた夜の生活が野獣ってのも間違っていないのかもしれないな。


「・・・あれは使われるともうだめです。何時間も放って置かれ体が疼いてどうしようもなくなるんです。

 そうなるともう体を許すしかできなくなります」


 ・・・なんかやり方がエグイな。

 しかもそれをGGが主体でやっているというのがまた信じられん。


「部屋に監禁されているって言ったけど、メールとかで外に助けとか呼べなかったの?」


「・・・しました。疼いている体を何とか我慢してメールなり携帯念話(テレボイス)なりでフレに連絡したんですが・・・誰も信じてくれないんです。

 中には信じてきて『軍』の人を連れて来てくれる人も居たんですが、ギルド内の問題であるからと追い払われ、ギルドホームにはメンバー以外が入れない事で今まで見過ごされてきました。

 今日隙を見て監禁部屋から脱出してこれたのは運が良かったからとしか言いようがありません」


 今まで攻略ギルドとしての成果を上げていて、またトッププレイヤーの1人でユニーク職で勇者の職業にすら就いているGGの言葉と、一プレイヤーに過ぎず名を上げているわけでもない美琴の言葉とどちらを信じるかと言えばGGの方に決まっている。

 美琴のの置かれている状況を信じろと言うのが無理なのかもしれない。


「話を聞けば聞くほど酷いね。でもそれってよく周りのメンバーが許しているね」


 ギルドはギルドマスターだからと言って何でも好き勝手出来るわけじゃない。

 唯ちゃんの言う通り、好き勝手やれば幹部メンバー等がそれを抑えにかかるはずだ。


「・・・ギルマスだけじゃないんです。他の男性メンバーも同じことをしているんです。

 何せギルマスが推奨しているんですから」


「ギルドぐるみでの事って訳か。

 そういや、最近『GGG(スリージー)』の少しいい噂を聞かなかったがそれが原因か?」


 マジか・・・まさかギルドぐるみでの行為だったとは・・・

 ヴァイもそれなりに噂を聞いていたのだろう。

 攻略ギルドとしてのいいギルドであるはずの『GGG(スリージー)』は、最近は良くない噂が聞こえてくるのだ。


「・・・それ以上です。

 ギルマスが好き勝手することを許しているので、ギルドの外でもメンバーが横柄な態度を取るようになってきていると聞きました」


 今はまだいい評判の方が勝っているから疑問に思って尋ねたプレイヤーを門前払い出来ているが、その内悪評ばかりが飛び交うことになるので問題になるはずだ。

 GGはそれが分かっていながら敢えて好き勝手やっている・・・?

 むむむ、訳分からん。ここは本人に聞くのが一番だが・・・


「これははっきり言って他のギルドの事だからって見過ごせる問題じゃないわね。

 ただ未だに信じられないのよね。あのGGがこんなことしてるなんて・・・

 だから直でGGに話を聞きに行ってくるわ」


 流石に問題が問題だけに1人では行けるはずもなく、何人かで行くことになった。

 GGに直談判に行くのは俺と鳴沢とヴァイと天夜とジャスティとフリーダの6人だ。

 出来れば鳴沢達女性陣は待機していてほしかったんだが、ジャスティを筆頭に許せないとばかりに怒り心頭でどうにも抑えが利かなかった。


「そうだ。折角監禁部屋から抜け出せたんだから今のうちにギルド脱退の手続きをしたら?

 そこまでされてギルドに未練があるとか言わないでしょ?」


 ギルド入会手続き同様、ギルド脱退の手続きも冒険者ギルドで行うことになる。

 監禁されている時はどうしようもないが、外に出ている今ならギルドから抜け出すことが可能だ。

 そのことを提案するが、美琴は暗い表情で顔を横に振る。


「出来ないんです。冒険者ギルドに行ってもギルド脱退の手続きを拒否されました。

 ギルド『GGG(スリージー)』のギルドマスターである勇者GGの許可が必要だって」


 はぁっ!? 拒否されたって!?

 言うまでもないが、ギルド脱退の手続きにギルドマスターの了承なんて必要ない。

 それなのに『GGG(スリージー)』の脱退手続きにギルドマスターの許可が必要だなんて・・・普通ならあり得ない。


「何がどうなってんの? これ・・・」




◇ ◆ ◇ ◆ ◇

 早速『GGG(スリージー)』へ赴こうとすると、誰かが訪ねてきた。


「すいませーん、『GGG(スリージー)』の者ですけどー」


 『GGG(スリージー)』という言葉に美琴はビクつく。

 一応それなりに警戒しながら玄関を開けて訪問者を見るとがっしりした体格の男と、ややチャラそうな格好をした男がそこに居た。


「えっと、何の用かな?」


「うちの者がこちらにお邪魔してると聞きまして。

 今フェンリルさんのところに居るそいつ、妄想癖があってとんでもない事言いふらしてるんですよ。

 あ、フェンリルさんも何か言われました? 信じないで下さいよ? あいつの妄想の所為でうちの評判がわるくなっちゃってさー。勘弁してほしいんですよ」


 どうやら彼らは美琴を連れ戻しに来たようだ。

 しかし・・・どういう事だ? 美琴と彼らの言い分がまるっきり違う。

 彼らの言い分が正しければ、確かに美琴の妄言でギルドの評判は悪くなる一方で迷惑以外のなにものでもない。

 だが、美琴の言い分が正しければ彼らはGGに組していて、上手い事俺を言いくるめて彼女を連れ戻そうとしている。

 ・・・どっちが正しいことを言っているんだ・・・?


「ああ、そうなんだ。それは大変だね。

 因みに彼女の扱いは『GGG(スリージー)』ではどうするつもりなの?」


「それは連れ戻してお説教ですよ。それでも直らないようでしたら、これ以上妄言を言いふらさないよう部屋に監禁ですかね」


 ふむ、彼らの言う事は理には適っているな。どちらにしろ美琴は部屋に監禁されるのは確定か。

 それならばと、少し彼らに揺さぶりをかけてみる。


「ねぇ、それなら提案だけど、もしよかったら美琴をうちのギルドで預からせてもらえないかしら?

 今連れ戻して部屋に押し込めても何も変わらないと思うのよね。それだったらいっその事わたし達に預けて別の環境で彼女の意識を変えてみたらどうかな?」


 俺の提案に2人はやや気まずそうな表情をする。

 少なくともこれなら美琴に取っては監禁されることは無くなる。

 仮に彼らの話が事実だったら、俺達が美琴の妄言に振り回されるだけの話だ。

 その場合はそれはそれで対処が大変だと思うが。


「や、フェンリルさんに迷惑は掛けられませんよ。それにあいつの妄想癖はハンパじゃないですよ? うちのギルドの事はうちのギルドで解決しますんで、あいつを連れて来てもらえませんか?」


「いやいや、わたしとGGの仲だからそんなの気にしなくてもいいわよ。

 このまま『GGG(スリージー)』に戻しても結局は彼女同じことを繰り返すだけだから、それだったらまだわたし達の方がいいと思うよ。うちはそれなりに女性メンバーも多いから美琴も変われると思うわよ?」


 何とかこのまま引き取ってもらおうと提案するが、今まで黙っていたチャラい方の男が突然怒鳴り声を上げる。


「いいから黙って寄越せって言ってんだよ! 大体あいつは俺達のギルメンだぞ。余所のギルドが勝手に口出してんじゃねぇよ!」


「そう言われると余計に渡したくなるんだけどね。

 取り敢えず今のところは引き下がってもらえる? 今日中に直接GGに事情を説明に行くから」


「・・・分かった。俺達の方からもギルマスには話しておく」


 がっしりした体格の方の男が渋々ながらも了承する。

 チャラい方の男は露骨にチッと口を鳴らして不満を露わにする。

 去り際にはがっしりした体格の男からは「拙いことになったな」と呟いたのが聞こえた。


 どうやら彼らの方が黒っぽいみたいだな。

 となれば、このまま彼らの本拠地である『GGG(スリージー)』のギルドホームに何の対策も無しに突入するわけにはいかない。

 後ろで事の成り行きを見守っていたヴァイ達にそれぞれ指示を出し、GGの下へ尋ねる準備をすることにした。




◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 【18歳未満禁止】性生活相談スレ3【ADULTONLY】


1:名無しのエロい人

 このスレは特別に名前が伏せられて表示されます

 書き込みが特定されることが無いので思う存分書き込んでください


 前スレ

 【18歳未満禁止】性生活相談スレ1【ADULTONLY】

 【18歳未満禁止】性生活相談スレ2【ADULTONLY】




451:名無しのエロい人

 そう言えばAI-Onにもバ○ブやロー○ーがあるって初めて知ったwww


452:名無しのエロい人

 動力は魔力ですw


453:名無しのエロい人

 彼に言われて使ってみたけどマジ気持ちよかった><


454:名無しのエロい人

 >>453 マジですか!? ぜひとも目の前で見せてくださいw


455:名無しのエロい人

 ねぇねぇ、そういうのって何処で手に入れるの?


456:名無しのおっぱい性人

 大人のおもちゃ職人からの購入だね


457:名無しのエロい人

 大人のおもちゃ職人www


458:名無しのエロい人

 ワロタwww


459:名無しのエロい人

 彼らは露店や店を構えてないから探すのに一苦労するね~


460:名無しのエロい人

 一番手っ取り早いのは紹介してもらう事かな?


461:名無しのエロい人

 もしくはバイヤーからの購入だね


462:名無しのエロい人

 バイヤーまでいるのかwww


463:名無しのエロい人

 あ、もしかして薬とかも扱っている?


464:名無しのエロい人

 そりゃもちろん

 以前に比べて種類も豊富になってきたよ


465:名無しのエロい人

 いわゆる媚薬ですか?


466:名無しのエロい人

 あ、あたしも欲しい! 最近彼ったら淡泊になってきちゃって・・・;;


467:名無しのエロい人

 それだったら媚薬はいい興奮材料になるよ

 はっきり言って効果がメチャクチャ凄いからねww


468:名無しのエロい人

 そういや職人さん変わった効果の媚薬も作ったって言ってたな


469:名無しのエロい人

 ん? 媚薬は媚薬だろ?

 変わった効果って何だよw


470:名無しのエロい人

 何でも毒4――媚毒だけじゃなく、魅了、混乱が一緒くたになった効果が現れるとか


471:名無しのおっぱい性人

 淫乱の効果が現れるやつだね

 はっきり言って今ある既存の奴より物凄いらしい


472:名無しのエロい人

 淫乱ってwww


473:名無しのエロい人

 そんなBuff初めて聞いたわwww


474:名無しのエロい人

 ジュルリ・・・それなんて名前の媚薬?


475:名無しのエロい人

 えーと、確かエクスタシーヘブンだっけ?


476:名無しのエロい人

 天国への扉が開くわけだw


477:名無しのエロい人

 474は購入する気満々だ!w


478:名無しのエロい人

 わるい? ゲームだからこその味わってみたい快感ってものがあるのよ!


479:名無しのエロい人

 ありゃ? 478は女性か?

 意外とこのスレって女性が食いついてくるよね


480:名無しのエロい人

 職人さんはレシピからこれらのアイテムを作っているんだよね?


481:名無しのエロい人

 このスレは匿名だから女性でも気軽に書き込みできるんだろう

 そして意外と女性はこの手の話は大好物ですw


482:名無しのエロい人

 まぁ、このAI-Onはレシピが無ければアイテムが作れないからね


483:名無しのエロい人

 そう考えるとAI-On開発者は何を考えてこれらのアイテムを作ったんだかwww


484:名無しのエロい人

 あーそれは『恋愛の女王』『婚約の王』『幻影の王』を考えた奴だろう


485:名無しのエロい人

 納得www 三大エロ王を考えた奴ならこれくらいの事は平気でやるだろうwww


486:名無しのエロい人

 そう考えると三大エロ王のドロップ品がエロアイテムだったりしても納得できるわw


487:名無しのエロい人

 え? マジで?

 ・・・ソードダンサーや美刃さん達がエロアイテムを持ってると考えたら興奮するww


488:名無しのエロい人

 おいバカ止めろよ

 そんなこと書き込んだら・・・消されるぞ・・・


489:名無しのエロい人

 フェンリルたん'`ァ'`ァ (*´Д`*) '`ァ'`ァ

 ヴィオレッタたん'`ァ'`ァ (*´Д`*) '`ァ'`ァ

 月牙美刃たん'`ァ'`ァ (*´Д`*) '`ァ'`ァ

 鏡牙彗月たん'`ァ'`ァ (*´Д`*) '`ァ'`ァ


 うわ、何だお前ら、やめ・・・ツーツー






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