三章のあらすじ
アリスの元へと戻ってきたグラディス。
アリスの喜びは束の間だった。
マハルが殺されたのだ。
そして、その容疑者はグラディスだった。
当然アリスはグラディスを守るべく事件に首を突っ込んだ。
密室殺人の謎に挑む探偵アリスは意外にもポンコツだった。
何故か突如、探偵としてキャラ立ち始めたアリスの護衛兵士。お前はモブじゃなかったのか?
事件に絡みついて来る、反アリス派閥であるエラスティア公爵とベルマリア公爵の陰謀。
そんな中、一彦はいち早くこの密室のトリックに気づく。
一彦のささやかなちょっかいと切れ者護衛兵士が真犯人を追い詰めていく。
アリス、というか、一彦と護衛兵士が真犯人を捕まえ、グラディスを助けるまでのお話。




