二章のあらすじ
アリスの暗殺未遂を企んでいたのは、王位継承権2位のジュリアスの父サミュエルとアリスの家庭教師エルミーネだった。
そして、彼らの逢引きを手助けしていたグラディスも罪に問われアリスの元からいなくなってしまった。
唯一、心を許していたグラディスが居なくなってしまったアリスは、新しく来たメイドのマハルをふんじばってグラディスを探しに出かけた。
グラディスの部屋を見つけ出し手紙を投げ込んだアリスは、兵士たちに追われるがままに城の外へと脱走してしまうのであった。
そして、アリスはそこでスラムの少年のタツと知り合うのだった。
一彦の暗躍によってどうにか城に連れ戻されたアリス。
アリスが城の外は楽しかったと聞いた新しい家庭教師のオリヴァは、王女だという事は伏せてアリスを学校に通わせた。
しかし、オリヴァは街の不穏分子と繋がっていたのだった。
アリスはそんなこと知る由もなく城の外に出たのを良いことに、学校からお散歩感覚で再び脱走するのであった。
城を脱走したアリスが、スラムの少年たちと知り合い、スラムのめんどくさいおっさんスクィージにスラムを自分が変えてみせると大口を叩くまでのお話。




