十章のあらすじ
アキアの農業改革を成功させたアリス。
この成功で王位を確実としたアリス。だが、アリスの名を騙って農民たちが反乱を開始した。
その責任を取って更迭され、王位の継承権も失った。
さらにはアリスの農地改革のせいで王都の周りの貴族たちが王国に対して反乱を開始した。
アリスの知らないうちにどんどんと王国の内情が悪化していく。
しかし、その背後には思いもよらない人物が糸を引いていたなのだった。
皆のために立ち上がったアリス。だが、アリスを以てしてもどうにもならない運命が襲い掛かった。
それでも、アリスは王になるのだった。
人物
アリス・・・ファブリカ国の王女。
一彦・・・アリスの中の細菌に転生した人。うっかりとった【冬眠】スキルのせいで動けない。
アルト・・・マッチョ医。
グラディス・・・アリスに従事している唯一のメイド。
ヘラクレス・・・アミールの第一騎士にして、現在はアリスの護衛。もとは反アリス派の手先。
ケン・・・スラム出身のアリスの友人。
タツ・・・スラムで最初に知り合ったアリスの友人。スラムで工房の長をやっている。まだ中学生くらいの年齢。
セン・・・スラム出身で麻の服を生産している職人。
ミスタークィーン・・・アリス派の商人。
ショウ・・・スラム出身のアリスの友人。まだ小学校高学年の年齢。ミスタークィーンの所に奉公に出ている技術者。
王・・・王。
ロッシフォール・・・エラスティア領の公爵。アミールの後継人。
ジュリアス・・・ベルマリア領の公爵。アリスの元クラスメイトで従兄妹。
モブート公・・・モブート領の公爵。
ミンドート公・・・ミンドート領の公爵。
アキア公・・・アキア地方を治める公爵。
トマヤ・・・反アリス派の貴族。
ペケペケ・・・トマヤの手先。
アミール・・・アリスの弟。アリスの次の王位継承権を持つ。
ネオアトランティス・・・アリスのペットのオウム。
レディー・ウィンゼル・・・アリスのペットのオコジョ。
アピス・・・アリスの元クラスメイト。ミンドート公の娘。
カルパニア・・・アリス元のクラスメイト。ジュリアスに恋している。
シェリア・・・アリスの元クラスメイトで友人。
キャロル・・・アリスの元クラスメイトで友人。アリスの事が大好き。
スラファ・・・アリスの元クラスメイトで友人。
リデル・・・アリスが学校に通っていた時の仮の名前。
クラウス・・・アリスの元クラスメイト。ウィンゼルが怖い。
デヘア・・・アリスの学校の生徒。植物に詳しい。ボッチ系女子。
ゲオルグ・・・元アリスをいじめていた少年たちの一人。アリスに恐怖を抱いている。
スクィージ・・・スラムに行ったときにアリスに絡んできたおじさん。
ケネス・・・この国の宰相。
マスクドケネルン・・・虎のマスクをかぶったケネス。
ロマン・・・ミスタークィーンの仲間の商人。
カラパス卿・・・スラファの父。ものすごく貧乏な貴族。
ペストリー卿・・・キャロルの父。好き勝手に商売をして周りの貴族に迷惑をかけている。
オネステッド卿・・・前回の国政会議でアキア代表で王都に来ていた子爵。
アープ・・・アリスを暗殺しようとして捕まった男。
バゾリ・・・スラムの隣の地区を納めている伯爵。
スカンク・・・元強人組
オギーとトッカータ・・・元強人組で、現在はミスタークィーンたちの元で働いている。
カンパとキーノ・・・現強人組。芋焼酎を作って一発当てようとしている。
エルミーネ・・・元アリスの家庭教師。アリスを毒殺しようとしたため処刑された。
ライラ・・・アリスの母。
ユリシス・・・アリスの兄。行方不明。
”彼”・・・?




