九章のあらすじ
アリスとジュリアスは反アリス派のブラドを追い込んで、スラムの問題をすべて解決した。
そんなアリスを待っていたのは国王からのアキア再生の命令だった。
アリスは自らの王位継承権を賭け、長年誰も為せなかった農業改革を成すためアキアへと向かった。
かつて学校で共に学んだクラスメイトやグラディス、ヘラクレス、そして新たに仲間に加わった一癖も二癖もある近衛騎士エウリュスとともにアキアの地で改革を進めるアリス。
改革は順調に進んでいるかに見えた・・・が、
やはり、アリスを目の敵にしているトマヤ伯爵の魔の手が伸びてきた。
そして、時を同じくして、ようやくアルトの薬による封印から解かれた一彦。
レベルアップした一彦の能力がついに火を噴く・・・のか?
アリスが仲間たちに助けられながら、割とシビアなアキアの農業改革に挑むお話。




