表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

208/391

Ex さいきんのSS トマヤの暗殺日記

このエクストラは、本編を呼んでいない方にとってはつまらない以前に、意味をなさない作りになっております。

そして伏線回となっております。


こちらを初見で開いた方は、適当な本編からご覧になることをお勧めいたします。

薄暗く窓のない一室。

トマヤの屋敷にある隠し書斎とでも言えばよいのだろうか。


そこにはファブリカ国王女アリス=ヴェガの暗殺について記した日記が置かれていた。

日記には今までの王女暗殺未遂についてと、アキアへと去ってしまった王女への暗殺計画についてが書かれていた。


その日記について特に王女に関連が強いことが書かれていたものの中から、関連性の高いものをいくつか抜粋して以下に記す。




* * *


一枚目のページ


 あの王女に関して言えば絶対というものはあり得ない

 あいつが絡むと絶対に何か問題が起こるのだ。

 この辺り徹底しなくてはならない。

 そのあたりが解っていなくて何度も失敗をした。

 いや、知っていても失敗した。

 この戦争に絶対はない。

 理想は王女を殺すことだ。

 だが、最悪王女を殺せなくてもいい。

 王にさえさせなければ、我々の勝ちなのだ。

 そうすれば、あとはいかようにも出来ようし、急く必要も無くなる。




二枚目のページ


 それにしても王女に死ぬ気配がない。

 不治の病とはなんだったのか?

 むしろ元気になっている気がするのだが。

 これもアルトによるものだ。

 あの怪しい医者は王女を本当に治してしまったのだろうか?

 あの男は本当に腹立たしい。見た目からして目障りだ。

 このままではアミールが王に成れない。

 放っておいても死ぬなどという考えはもう捨てたほうが良いのだ。

 私直々に引導を与えるのだ。

 ミンドート公がジュリアスを王にしたいと言っていたと噂で聞いた。

 ジュリアスも目障りだ。




三枚目のページ


 もちろん、あの王女は存在自体からして論外だ。

 奴は悪魔だ。

 暴力の化身でありタイラントだ。

 孫娘のエルーザはあの王女に怪我を負わされた。

 エルーザは庶子とは言え、私にとっては一番かわいい孫だ。

 今も部屋に籠ってずっと泣いている。仇を取ってやらねばならない。

 戦争だ!

 王女に対して戦争を仕掛けるのだ。

 手駒を集めねばならない。多ければ多いほど良い。

 出しゃばりな王女が首を突っ込んで来ればそれはそれでよし。

 そうでなかったとしても、王女の周囲にいる予想外の因子が引きはがせるだけでも良いのだ。

 王女一人の蛮勇で何を成し遂げられようか。

 仕掛けは幾重にも重ねよう。

 失敗などいくつ増えたとしても良い。打った策のどれか一つでも届けば良いのだ。

 最悪でも王女がアミール殿下を差し置いて王になる事は避けられるであろう。

 それだけで我々の勝ちなのだ。

 この国のために、私の孫娘のために、私は王女に戦争を仕掛けるのだ!

 こうなってしまっては手段など問わない。

 着実な準備が必要だ。しかし、時間は多くはない。




四枚目のページ


 そろそろ、動き出さなければならない。

 アミールを王として、エルーザの仇を打つのだ。

 今は、少し頭がすっきりとしている。

 考えがまとまってきたのだろうか?

 主治医には感謝せねばならない。

 あの王女を誅するためには、まず回りの人間に邪魔されぬように王女を直接狙う必要があるのだ。

 今までの暗殺の試みは、回りの人間のせいで失敗している物が多かったと気づいた。

 反省は糧だ。

 アルトしかり、メイドしかりだ。

 ヘラクレスですら思い通りには動かない。

 そして、そのような時がいっそう腹立たしいのだ。




十枚目のページ


 ベルマリア公を交えた計画は失敗した。

 ベルマリア公のボーンヘッドだ。

 しかも、間違えて全然関係のないメイドまで殺すという間抜けぶりだ。

 そして、このベルマリア公を潰したのがあろうことかヘラクレスだ。

 折角、こつこつとベルマリアを反王女派として担ぎ上げ王女を滅してもらうつもりであったのに、いろいろと準備していたことがすべてフイになった。

 集めてきた人間も人脈も、苦労していろいろと行ってきた事がすべて無駄になってしまった。

 ジュリアスが王位継承権を下げられたのが唯一の救いかもしれない。だが、王女共々共倒れさせるということもできなくなってしまった。




十五枚目のページ


 王女のお気楽な学校への登校に、ヘラクレスがついて行くことに決まった。

 この点に関しては、ロッシフォールが上手くやった。

 ロッシフォールは陛下とは強い関わりはない。だが、彼もアミールを王にしたいとは考えている。

 だが、ヘラクレスは陛下の言いなりだ。

 彼女のことだから王女に直接手を下すことはすまい。

 王女が死ねばアミールが悲しむからだ。

 ヘラクレスはアミールが悲しむような真似はすまい。あいつは陛下以上にアミールに従順だ。

 ヘラクレスにしてみれば、王女に問題を起させて失脚させれば良いのだ。

 ロッシフォールもそれを狙ってヘラクレスを学校につけたのだろう。

 城の部屋から出てきてくれたことは僥倖だが、貴族街の中では表立って動くわけにはいかない。

 学校内での陰謀はほぼヘラクレス次第だった。

 ヘラクレスの戦法は女らしく陰湿なものだった。

 脱走を手助けして王女を貴族街の外に出したり、クラスの友人をそれとなくけしかけて虐めさせたり、教師が王女を嫌うように仕向けたり。

 結局はどれもうまくいかなかったが。

 やはり、直接的な手法が一番確実なのだ。




十八枚目のページ


 王女が学校からスラムに行っていると聞いた。

 ガジェスに手配させ、スラムの奴らを集め、待ち伏せをさせた。

 小汚いスラムの人間ではあるが、少女相手に何を負けることがあろうか。

 王女は貧民共に蹂躙され、殺されるはずだ。そして、スラムの人間をガジェスが片づけて終わりだ。

 唯一の懸念があるとすればヘラクレスがその場にいる可能性だけだった。

 あいつはどう動くかまったく読めない。

 幸いなことにヘラクレスは居なかった。

 だが、話は思ったようには進まなかった。

 何で、あの小娘はあんなにも強いのだ!?

 隠れていたガジェスまでやられた。

 ガジェスはアサシンにして達人だぞ?それを剣をさやから抜くことも無く倒したと?

 完全な誤算だった。

 この点は王女を誅するうえで計算に入れなくてはならない。

 面と向かっての襲撃ではダメだ。王女が強すぎる。

 あの王女はいったいなんなのだ?

 病弱とはなんだったのか。

 しかも、王女の暗殺をしようとしたスラムの奴らが何喰わぬ顔でスラムを闊歩している。今もだ!

 彼らはガジェスの顔も私の顔も見ているのだ。

 特にガジェスはそのギョロっとした目が特徴的だ。間違いなく顔を憶えられてしまっている。

 そのせいでスラムには手出しがしづらくなってしまった。

 かといって、この事件がまったくと言っていいほど表ざたになっていない今、わざわざスラムの連中を口封じする危険を冒すのもおかしい。

 この時私は王女がままならない人間だと理解した。




二十枚目のページ


 今朝、馬車の天上にもオレンジの薔薇があしらわれていることに今さらながらに気が付いた。

 扉の薔薇は隠していたので、今まで接触のあったスラムの連中やごろつきどもにはどこの貴族かはバレていないはずだとは思う。

 誰かに天井までは見られることなどあるまい。

 だが、不足の事態の判明に動悸が止まらない。

 こんなどうでも良いことを日記に書いたところで眠れるほど落ち着けるとは思わないが、少しでも心を落ち着かせるために記す。

 良く確かめもせず、陛下の馬車を頂いた自分も悪いが、陛下はなんだってこんなところにまで家紋をあしらったのか。

 ただでさえ王女のせいで苛立たしいと言うのに、こんなくだらない事で心を苛まれるのはとても厭わしい。

 



二十二枚目のページ


 王女本人ではなく王女が懇意にしているメイドを狙った。

 からめ手だ。

 しかし、彼女を攫う事には失敗した。

 どうしてうまくいかなかったのか訳が分からない。ガジェスの報告が要領を得ない。

 何で鳥とネズミと獣が出くるのだ??

 状況が理解できない。

 適当な人間を雇うのは良くないのかもしれない。以前もそうだった。

 この失敗のせいでジュリアスの兵士がやって来て搭の勝手口も固めてしまった。

 その筋の人間を雇って搭の一階に火を点ける計画もあった。

 しかし、名うての弓師は金だけを持ってどこかに消えてしまった。

 雇う人間を間違えたのだ。

 人を使うのは難しいというが、自分が直接応対せずに人を使うのはなおさら難しい。

 作戦についても逸ったと反省している。

 何故最初から、夜間に侵入して火を点ける方法を狙わなかったのかと今でも後悔している。




二十五枚目のページ


 一体王は、あの王女を王にしたいのかしたくないのか。

 アキアの改革の提案にしろ、その前のスラムへの対処のさせ方は憎んでいて嫌がらせをしているのではないかと思うときもある。

 いや、実際に、あの王女を跡継ぎにしたい訳ではないのかもしれない。

 より一層アミールを王としたくないのだ。

 腹立たしい。

 やはり、例の怪我の後遺症が原因なのだろうか。

 ロッシフォール公についてもそうだ。

 ロッシフォールは自分がアミールの後見人だという事を理解しているのだろうか?

 ロッシフォールは実力で公爵となった。それも紫薔薇公という準王族でもある。

 アミールに相応しい後見人だ。

 陛下の近戚として伯爵を賜った準王族の私とは大きく違う。近戚伯である私がアミールの後見人になれる訳ないし、なったとしても私程度の爵位ではアミールの履歴の汚点となりかねない。

 ロッシフォールならば、アミールにとってこれ以上ない後継人だ。

 だが、ロッシフォールは手ぬるい。

 彼はアミールを王に据える気はあるのだろうか?

 奴はあの王女が王になったらなったで仕方がないと考えている。

 ならば私が後継人となったほうがましだ。

 やはり、アリス王女を何とかせねばならない。

 たとえ、それが私一人だったとしてもだ。

 少し気持ちの整理がついてきた。

 アミールのためにも、エルーザのためにも私が頑張らなくてはならない。

 過去を遡って、今までしてきた失敗を振り返っておこうと思う。

 反省は大事な糧となる。




二十八枚目のページ


 先日の国政会議で王女のアキア行きが、まさか本当に決まった。

 王女のアキア行きはチャンスでありピンチなのだ。

 王女が改革を成し遂げて戻ってくる可能性もないわけではない。

 そして、だいたいあの王女は私の望まない結果ばかり生む。

 一方で、アキアならば直接王女を狙う事もできる。

 またとないチャンスなのだ。移動中を狙う手だってある。

 反王女派は皆、手放しで喜んでいる。

 恐れていた通り皆腑抜けていた。ワイングラスを掲げて祝杯と興じている。

 甘い。甘すぎる。

 王女の死体を確認するまではけしてそんなことをしてはいけないのだ。

 私はもう、サミュエルを使った毒殺の時のようなぬか喜びはしない。次は確実に王女の死を確認するまで決して油断はしない。

 あいつらはこのまま王が死に、アミールが王となりさえすれば良いと思っているようだ。自分たちがアミール様の派閥であるというだけで、何の結果を出さずともアミールに口だしできるとでも考えているのだろうか。

 アミールが王となった際には、陛下を通じて彼らに大きな顔をさせないように注意してもらおう。

 ヘラクレスも王女に付き添ってアキアに行くらしいが、あいつはあてにはならない。


 ヘラクレスの話題に触れたついでに、バーベキュとやらの話の結末についても反省を込めてここに記しておく。

 王女が口にする予定の鍋に毒は盛られたが、王女が口にすることは無かった。

 本来聞いていたものと毒の効果がまったく異なり、王女が口にする前に周りのものが吐いてしまったためだ。

 食べた直後は何も起こらないと聞いていたのだが・・・。

 何故、あの王女が絡むと話が上手く進まないのだ?

 毒さえきちんとしたものなら、大事件と共に王女の命は絶たれていたのだ。

 そう言えば、以前の毒殺未遂の時も王女が吐いたと聞いた。

 もしかしたら、毒じたいがまがい物だったのだろうか?

 この失敗はヘラクレスが実行犯を口封じをしてくれたおかげで私の事は公にはならなかった。珍しくヘラクレスがきちんと仕事をしてくれた形だ。

 万一私が捕らえられれば、勘の良い王はきっと気づくに違いない。いや、すでに気づいていて、尻尾を出すのを待っているのかもしれない。

 先日のブラドの件に関しても、ガジェスが私の手のものであることが知れていたらと思うとぞっとする。

 トレメールの殺害の件は先走り過ぎだったものの、ガジェスはとても上手くやってくれている。

 ヘラクレスは例の事件以来、アミールの心棒者となり陛下にも頭が上がらない。陛下のおかげでヘラクレスがアミールに贖罪をすることが許されている。

 しかし、どうも最近ヘラクレスは王女に懐柔された節がある。

 それとも寝首をかくために控えているのだろうか?

 ヘラクレスをどこまで味方と織り込んで良いのか、それが今後のアキアでのキーポイントになるであろう。

 彼女が味方などではなく、手駒だったらどれほど楽であったことか。

 逆に敵だとしたら、王女から切り離す方法を考えなくてはならない。

 アキアに行った王女をどのように処理するか。それに尽きる。


 長くなった。

 書き記すと考えも心が少しまとまった気がする。


 (書きなぐりによる追記)

 もう出発しているとはどういうことなのだ!!




三十枚目のページ


 再度、毒を手に入れた。

 また毒殺を試みるのが良いのだろうか。

 毒は難しい。

 自ら手を汚し、近しいものを殺すには優れているのかもしれない。

 だが、目標の近しい者が殺害を企てるようにしむけ、それが自分の手によることだとばれないようにしなくてはならない。これはとても難しい。

 だから以前は失敗した。

 かといって、直接の武力での襲撃は失敗している。ガジェスがやられてしまう以上、こちらに王女に対するだけの手駒は居なかった。

 しかも今回は王女のみではない。ヘラクレスも信用ならないし、他の貴族たちも多い。

 だが、王女が王都の外にいるというのはチャンスだ。

 普段からあの王女はプライベートではグラディスと言う女としか接触しない。

 昔、グラディスに毒を盛らせようと、エルーザを通じて接触をしようとしたこともあったものの、彼女はこちらにまったく興味を持たなかった。金を見せても脅しをかけても何をしても頑なだった。

 所詮は田舎の一平民だというのに腹立たしいこと極まりない。

 しかし、今回王女は王都から出た。

 しかも屋外でパーティーをするとかいう話だ。

 王女が城から離れたのであれば、直接こちらの息のかかったものが手を下すチャンスはあるはずだ。ガジェスも活動しやすかろう。

 アキア辺りの田舎では貴族たちでもそのような屋外パーティーを行うと聞いたことがある。無粋極まりない話だ。

 近くこの顛末についても書くことになろう。




三十二枚目のページ


 ついに王女を毒殺することに成功した!


 勝利の日だ!

 年甲斐も無く大声をあげて大暴れした。

 これでエルーザも少しは溜飲が下がる事だろう。

 ようやく正義が勝利したのだ。

 王女の死の詳細についてはまだ何も解らない。

 苦しんだのだろうか?

 苦しんでいて欲しい。

 エルーザは今も苦しんでいる。

 だが、残念なことに、あの毒は強力がゆえ王女を長く苦しめることは叶わない。

 それに、何度も王女に毒を盛り続けることは難しい。残念だが、王女をじわじわと苦しめて殺すのは不可能だった。

 酒を煽った。

 酒とはこんなにも美味しいものだったのか。 

 この日は久々の祝杯となった。美味い酒であった。


 ああ、実際にこんなことを書いてみると、王女の死に対する自分の歓喜の大きさを思い出して、いまさらながらに、これほどの羞恥を感じるのだ。

 しかし、昨日は久しぶりに朝まで寝ることが出来た。

 悪夢も見なかった。

 日記のおかげだとしたら、すばらしい効果だ。

 今後も日記は時々記そうと思う。




三十三枚目のページ


 アルトは許さない

 

 最初に記すのが、王女の話ではなく、アルトの事というのも変な話だ。

 しかし、あの時私がどれだけ喜んだというのか。

 王女が出てきた瞬間の絶望が未だに私の脳裏から離れない。

 サミュエルとエルミーネはしくじっていたのだ。

 そして、王女が生きているにも関わらず、アルトはウソの情報を城中に吹聴した。

 そんなことも知らない私は完全にぬか喜びをして、エルミーネの弾劾を傍観していた。

 至福だった。

 エルミーネの弾劾が終われば、次はアミールの即位の話になるだろう。

 エルーザの仇もとれたと思った。

 ところが、そんな私の目の前に、突如王女が登場したのだ。

 言葉も出なかった。

 アルトと王女は私の心を弄んだのだ。


 こんな感じで良いのだろうか。

 王女が毒殺されたとの知らせが城に流れた時の事が、たまたま夢に出てきたので、その時に味わった天国から地獄への絶望を書いてみた。

 明日は自戒の意味も込めて王女が死んだと聞いて舞い上がっていた自分についてでも書いてみよう。




一番下のページ


 医者に言われた。

 過去の失敗と後悔が私の心を苛んでいると。

 悩みを誰かに相談しろとのことだ。

 無茶な事を言う。

 悩みなどあの王女の事しかない。

 相談などできぬと言うと、ならば日記につづれと言われた。

 日記というのはその日あったものを書く物だが、今回医者の言う日記ではその日に悩んだことや思い出した後悔や失敗をつづれとの事だった。

 その時の気持ちに成りきってつづるのが良いとのことだった。順番なども気にしなくてよいと。

 それも無茶な話だ。

 ペンなど取ったことも無い。

 しかし、あの王女のせいで眠れないのだ。

 軽く微睡んでも、いつも過去の失敗が夢となる。

 不眠の苦痛に耐え切れなかった私は、在ってはならないこの日記をつけることにした。


 この日記では過去にあった失敗の洗いざらいを告白していこうと思う。

 これで眠れるようになるのだろうか?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

下記、他作品もよろしくお願いたします。
また、☆を押してご評価いただけると励みになります。

長編ファンタジー
【連載中】ゼロコンマ8桁が激動 〜なんか俺、ゲーム世界で小数点以下が見えます。 https://book1.adouzi.eu.org/n5420hx/
コント作
【完結済】シン・桃太郎伝説 ~俺、桃太郎!サル・ワイバーン・犬山ネネたちと魔王討伐に行く。 https://book1.adouzi.eu.org/n3754hd/
【完結済】COVID-19の三密対策でパーティーを追放された不遇職ヒーラー俺、失意のどん底から想定外の這い上がり!~俺の変わりはポーションでも出来るって? https://book1.adouzi.eu.org/n7886hj/
短編ミステリー(硬め)
【完結済】満開の桜だけが見ていた https://book1.adouzi.eu.org/n6175hp/

― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ