あとがきっぽいみたいなもの
もう少し、後書きを詳しく書いてみました。
本作は、となりの山田様の『進め!別府造船所(仮)』の世界観をお借りし、更には555様の『赤船 戦艦「土佐」の復活』のスピンオフと勝手に決めて書いております。
元々が、山口多門様の架空戦記創作大会2022夏のエントリー作品、シン99式襲撃機を連載化するに当たって、その時点でポートモレスビー後で連載が止まっていた『赤船 戦艦「土佐」の復活』のソロモン乱戦までエピソードを盛り込もうと思いました。
ただ単に、ノモンハンから始まってソロモンで終わる。語呂がいいからです!
終わりは、ソロモンとなるとやはり「ソロモンよ、私は帰って来た!」は入れたいよね。ガトー大尉? そんなの日本人じゃ居ねえよ! 待てよ、先ずは日本人のエースパイロットを調べてみようで、篠原弘道と加藤正治に出会いました。日本陸軍のトップエースは、76機撃墜の上坊良太郎ですが、2位が58機の篠原弘道でした。篠原の凄いのはノモンハンでの3か月で58機撃墜したことです。そして、同じくノモンハンで23機撃墜の加藤正治。上坊良太郎も含め、日本のトップエースがノモンハンで活躍しました。しかし、篠原はノモンハンで2回目の不時着からの戦死。加藤は、関東特別演習での事故での殉職。そこで、同じ飛行第11戦隊の二人には生きて太平洋戦争まで活躍してもらうことにしました。
後に、加藤建夫に「お前、同じ加藤で紛らわしいな」と提督、アドミラルのあだ名を付けて、強引に「アドミラル・カトー」を作りました。後に山形出身の遠藤中将の訛りにより「アドミラル・ガトー」に。よし! 完成とw
篠原は、スカイクロラの「ティーチャー」がいいなあで「先生」と呼ばせました。
百式が、あるなら当然クワトロ大尉は欲しいよね。クワトロってイタリヤ語で4だよね。四の付く名前、しかも名家出身。う~ん、一条とかあるからあ四条は? あった、四条侯爵家! 何々、先代が陸軍将軍で跡取りが東京帝国大学で講師? よし、ならば次男だ! って、ことで、四条隆親ことクワトロ大尉をぶち上げました。
クワトロ大尉の百式司令部偵察機Ⅳ型は、当初ターボ付けてP38みたいにしようと思いましたが、それはⅢ型にして、ⅣがたはDB601Nに換装しました。水冷エンジンの方が投影面積が少なくて空気抵抗が少ないので速度がでるし、高高度でも安定するので。
シン・ブリティッシュ作戦の99式襲撃機は、「脚なんて飾りです。偉い人には分らんのです」をやりたかっただけですw
555様もですが、となりの山田様もガンダムネタを随所に盛り込んでおり、踏襲した形です。
滝沢聖峰先生の「シャーズ パイロット」の中の「黒い戦闘機」で99式襲撃機出てるんですが、特徴的な腹びれ型ダイブブレーキ見て、「あっ、これは別製爆弾架台載せれないじゃん」と思いました。まあ、史実の99式襲撃機と違いますのでw
地球降下作戦での99式襲撃機は、当然マクロスのバルキリーですが、作者の筆力が無く余り活躍シーンを盛り込めませんでした。
筆力の無さは全般的に言えることですが……
ポートモレスビー攻略戦での「チベ車」も、せっかっく「黒い三連星」を搭乗員にしておきながら、地上でのジェットストリームアタックも出すことも無く終わらせてしまいました。反省。
出してみて分かりましたが、「チベ車」はこういった上陸作戦に向いてますね。スピードがあって大火力、低い車体で敵弾も中々当たりづらい。
他にも、エヴァやパトレイバーなどをこれでもかとパロっておりますが、兵器については奇想天外なものは出さないと決めていました。555様もそうでしたし、既存の兵器の組み合わせや改良に留めました。
別製爆弾架台と別製対潜爆弾架台は、97式曲射歩兵砲、要は81mm迫撃砲の砲弾を木製のラックにまとめたやつで、555様もキ48改対潜哨戒機のメインウエポンとしております。私は、99式から始まって、襲撃機のメインウエポンとして使い続けました。
影山琢磨先生の超・空挺砲艦「火龍」の海軍版・特型陸攻が使用していたやつです。
別製対潜水艦曲射砲架もそうですが、こういうのでいいのに何故に日本海軍は作らなかったのかなあ? と、疑問が深まります。
日本海軍は、一点豪華主義と申しますか、汎用性と発展性に乏しいものを好む様な気がします。開発時点での、「僕の考えた最強兵器!」って、世に出たら最早時代遅れって感じですよね。
その割に、「超大発」の元ネタの二等輸送艦みたいな振り切ったのを作ったりするんですよね。こがしゅうと先生の「末期の水物兵器集」に載ってるの見ますと、やっつけ感が凄いです。そりゃあ、こんな平面だらけなら1年半で69隻も作れますよ!
でも、これも開戦前からあったら結構使えたのになあ、と思い登場させました。
影山琢磨先生と言えば、「インドミダブル」の改修も、「帝国傭兵軍団、制圧せよ」の雲竜型空母の基隆級揚陸母艦への改修を手本にしております。改修期間が短いのでより一層簡略化しておりますが。舷側エレベーターを3基付けただけですから。
そうそう、一式自走砲も影山琢磨先生の「サイパン機動防御戦・一式砲戦車激闘譜」からです。
「チベ車」は、正直この時代にどうか? と思いますが、一式自走砲は出来たんじゃないかな? と思います。
ドイツから、Flack36を20基仕入れてますから、その分99式高射砲を一式自走砲に回して20両は作ってるはずです。
新型襲撃機とキ45改・二式双発戦闘機は、まんまキ102ですね。キ102もキ45改同様にキ48の翼を流用してますし、史実のキ45改を単座にしてエンジンを金星に交換しました。
まあ、金星にターボ付けれたかというと、史実でも金星ターボは在りましたし、本田宗一郎が何とかするでしょうw
本家が、ポップ吉村ならと本田宗一郎に登場願いました。
来島義男も「大概のことは馬力でなんとかなる!」ですから、馬力向上にはこの次期なら水メタノール噴射しかなく、高高度には水冷エンジンしかない。日本の水冷エンジンはご存じの通りとなれば、ドイツから買ってくるか、ターボしかない訳です。
といっても、ターボ過給機を単発機に搭載するのは、排気管の熱処理が大変なので双発機限定にしました。単発機でターボなんてP47みたいなぶっとい機体じゃないと無理!
篠原の搭乗機となったFW190にJumo213Aを換装させた機体は、これまた滝沢聖峰先生の「碧の孤狼」の「審査部独立戦闘隊」に出てくるやつです。
長っ鼻・ドーラは、「ティーチャー」の乗る「スカイリィ」に似てるので、これだ! と、後だしでJumo213Aを2基だけ輸入したことにしました。
Jumo213Aも量産は1943年ですが、1941年には完成しているので2基位は、ヒトラーとの個人的関係で買えるとしました。
本田宗一郎と「閃光の角栄」登場回の「南の国から1492」は皆さんの評価が一番辛かったですw
まあ、説明会ですし、新型機については説明が大雑把なきらいも有ります。
ただ、ここで状況説明しておかないと「ソロモン乱入」に繋がらないので……
本当は、ウエワクにてずうっと航空撃滅戦やるのが、一番手堅いと思っています。
それでも、ご都合主義と申しますか、ソロモンでのアメリカ海軍機動部隊壊滅という奇跡が起き、オーストラリアとの休戦状態で、南太平洋に一時の安らぎが訪れた事は、史実の凄惨な状況に鑑みれば、良かったんだと思います。
以上、あとがきっぽいみたいなものでした。
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