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詩歌集

クローバーの雨

掲載日:2022/11/29


 曇天覆う暗い空。


 雨傘を持っていない私は、これから雨に濡れなきゃいけないのかと思うと憂鬱になる。


 曇天を見上げながらため息つくと。



 シュルシュルシュル…



 雲に緑の蔦のようなものが絡みつき始めた。


 緑の蔦のようなものが絡みつくと。


 ぽつぽつと、緑の蔦に白いものが混ざりはじめる。


 まるで花咲くように、緑の蔦に白いものが咲き始める。


 そして。



 ぱらぱらぱら…



 緑の蔦絡みつく曇天から、なにか降ってくる。


 ふわふわと、何かが降ってくる。


 雨ではないようだ。


 手のひらを空に向けると。



 ぽとり。



 手のひらに落ちてきたのは、緑色の何か。


 四つ葉のクローバーだ。


 ため息をついていたサラリーマンも。


 夕飯の話をしていた親子も。


 涙目で歩いていた女子高生も。


 みんな、足を止めて曇天空を見上げた。


 そして、手のひらに四つ葉のクローバーが落ちてくると、みんなちいさく嬉しそうに微笑む。




 今日は晴れ時々、四つ葉のクローバーが降る日。




 

四つ葉のクローバーの花言葉『幸運』

この詩を読んだみなさんに、ちいさな幸運が降り注ぎますように…なんて汗

そして、あらすじがまったく仕事してない(笑)

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― 新着の感想 ―
[良い点] 降ってきたらいいなあ、と、メ〜ルヘンな気分になりました。 ありがとうございます。 [一言] こちらはクローバーは降りませんが、紅葉が風が吹くと桜みたいに舞ってるんですよ。
[良い点] 空から四つ葉のクローバーが落ちてくるとは面白いイメージですね。 不条理な詩にして、優しさを感じる詩だと思います。
2022/11/29 22:13 退会済み
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