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異世界でお姫様と結婚しました  作者: 高木健人
2章 新婚生活
23/41

10話「秘密の夜」

「ぁ……」


 

 ベッドに押し倒されたアリゼは弱々しくも色っぽい吐息をした。

 突然のことに未だ驚いてる様子だったが構わず行動に移す。

 ベッドに上がると、軋んで音がした。四つん這いで進んでアリゼに覆いかぶさる。

 そのまま無言でアリゼの寝間着に手を伸ばす。アリゼはギュッと目を結んだ。

 一つ一つ丁寧にボタンを外していく。やがて全てのボタンが外れると服がはだけ、その下にある下着と麗しい肌色が露わになる。

 


「少し体を浮かせて」



 アリゼの耳に囁きかける。彼女は慎重に指示に従った。

 次に下の着衣に手をかけ、ゆっくりと下ろしていく。アリゼは顔を羞恥で震えさせながらユウトの動作に耐え忍んでいた。

 脱がし終えて下半身も下着のみになる。



「は、恥ずかしいです……」

「言っておくけど、望んだのはアリゼの方だ」



 言うと、少女は顔を赤らめてユウトから目を逸らした。

 見下ろせば年齢より幼く見える下着姿の少女が目に映る。未成熟な肢体はしかし瑞々しく、艶があって緻密に作られた人形のようだった。

 触れたら壊れてしまいそうな精妙な身体には妖しい魅力があって、ユウトは視線を引き寄せられる。なるほど、これは性犯罪が減らないわけだ……。



「アリゼ」



 だが魔性の誘惑以上にユウトは冷静だった。

 呼びかけた少女は顔を逸らしたまま目を合わせようとしない。なので彼女の顔を優しく動かして正面に持ってくる。



「これが最後の確認だ。本当にいいんだな?」

「は、はい……。覚悟は決まってます」



 アリゼは細かく震えながら答えた。まぶたの端には薄い明かりが反射する涙があり、手は所在なく彷徨ったあとベッドの生地をギュっと握る。



「…………」



 無言で手を伸ばすと怯えたようにビクッと大きく反応する。目をギュっと閉じて、絶え間ない苦痛を耐え忍ぶような表情になる。



「――こういう時、他の女の子の話をするのはNGなんだけど」



 ユウトは前置きした上で話し始める。



「前の世界でも同じような場面に何度か遭遇した。大概の子はアリゼと似たようなリアクションを取ったよ。けど、彼女達には確固たる覚悟があった。初めて故に恐怖心はあったけど、それでも必死に受け入れようとしてくれたんだ」

「た、確かにちょっと怖いですね。しかし私もきちんとユウトさんを受け入れる用意は出来ています」



 少女は男を安心させようと微笑もうとした。だが唇は吊りあがり、笑顔とは程遠い顔つきだった。



「この際だからハッキリ言わせてもらうが、アリゼのそれは口だけだ。どう見てもこれからの行為を望んでいるようには見えない」

「そんなこと……」

「残念賞ながら性癖は普通なんだ。無理矢理するのは好きじゃない」

「オッケーしてるのですから、無理矢理ではありません。合意の上です」

「誰の合意だ?」

「えっと、それは私の……」

「本当にそうなのか? レイナにたぶらかされたんでやってみようと思っただけじゃないのか?」

「そんなこと……ないです。確かに話を聞いた時は驚きましたが、やると決意したのは私自身です」

「この営みは本来、知識を覚えてから数時間で決行するような事じゃないんだ。特にアリゼのような高位な身分になると顕著になる。軽い気持ちでやったりしたら、後悔することになる。眼前の快楽だけ貪って、後のことはまるで考えない……そんなの人間じゃなくて獣の考えだよ」

「先程からユウトさんは口ばかりです。どうして先に進もうとしないんですか……!」



 アリゼは僅かな怒りを声に乗せた。



「ならハッキリ突き付けよう。君を信頼してるし、常に気にかかってる。けど愛しているとは言いがたい。そして、それは俺だけじゃなく、アリゼも同じはずだ」

「……それは」



 アリゼは罰の悪そうな顔を浮かべた。



「別に無理することはないよ。まだ会ってから一ヶ月程しか経ってないよ上に、仲だってそこまで進展してるわけじゃない。なのに愛してますとか言われても信用できないよ。少なくとも俺はね」

「…………」



 返す言葉を失ったアリゼは気まずそうに顔を逸らした。



「今日はもうやめとこう。今から行為に及んだところで残るものは何もない」



 アリゼはもう何も言わなかった。

 彼女にとっては不本意であるかもしれないが、ユウトはそれを肯定と受け止めた。

 アリゼの上からどいて、隣に腰掛ける。彼女が顔を向けてる方に座ったためか、拗ねたように寝転がった。複雑な気分ではあるが、歳相応の行動を見れてようやく朗らかな笑みを浮かべることができた。

 いまだ下着姿の彼女に毛布を被せてやる。



「俺から拒否っといて何だけど、別にアリゼの身体が魅力的じゃないなんてことはないぞ? むしろ、ちょっと危ない性癖が目覚めそうな予感もしたし……。だから自分に女としての魅力がないって勘違いはするんじゃないぞ?」



 緊張の解けたユウトは冗談を言う口調で話しかけた。



「俺にはどうしてもアリゼが無理をしてるようにしか見えないんだ。今回のことは勿論、夕方に発生した部屋の掃除事件。あとこの前アリゼが手作り料理を作ってくれたこととか。どれも別々の事件のようで、繋がってると思うんだ。アリゼの心境の変化の形として。俺はそれを知りたいんだ。良かったら教えてくれないか?」



 アリゼは依然、そっぽを向いたままだった。この調子だともうしばらくはだんまり状態のままだろう。

 その間、ユウトは物思いに耽ることにした。


 ユウトは初め、本気でアリゼを抱くかどうか迷っていた。

 女性が――それも年端もいかない女の子が男に抱いて欲しいと決意表明するのがどれだけ勇気がいることか、実感は出来なくとも想像はできる。

 思えば部屋に戻ってきてからのアリゼは先の事件の影響の片鱗も見せず、むしろ饒舌に喋っていた。あれはこの後行おうとしている行為のために心を和らげようとしていたのではないだろうか。

 そういったこともあって、ユウトは一度は覚悟を決めたがしかしすぐに考えを改めた。

 理由は彼女の挙動を見れば明らかである。つい先刻、ディオン王に彼女を愛していないと暴露したせいもあってか、妙に冷静に物事を俯瞰する自分がいた。

 あとは考えるまでもない。申し訳ないが少女の言い分の隙間をついて、やめさせるだけなのだから。


 部屋の掃除の件といい、今回の件といい、一部の人間なら彼女を面倒くさいと思うかもしれない。

 確かに健気で尽くそうとしてくれる姿勢は感心するし、素直に嬉しいのだけど、少々責任を過剰に感じすぎたりする点は一度ならず何度も見てれば痺れも切れる。

 

 それでもユウトがアリゼに身を寄せるのはいくつか理由がある。

 その内の一つは以前、ランスロットにも語ったように自分と似ている部分があるからだ。

 無数の選択肢が存在する人生……しかし、多くの選択肢を自分以外に選ばれてしまう人生。世界に溢れる漠然とした大きい流れに逆らうことが出来ず、結局流されるままに未来を歩んでいく。

 アリゼに関しては一国のお姫様であることも彼女をそうさせている原因の一つに他ならないと思うが……。とにかく、同情あるいは共感といった感情が彼女にそそがれた。


 ただ、それだけが彼女に興味を引かれる原因ではないとユウトは思っている。

 一ヶ月弱の期間、ユウトはアリゼと過ごしたわけだが、そこで垣間見たのは彼女の中に潜む芯の強さだ。

 表向きは人の言われたままに流される気弱な女の子に見えるがその実、思い立ったらすぐ行動し、やり遂げようとする意志がある。

 料理を提供しようとしたことも、部屋を片付けようとしたこともアリゼに何らかの心境の変化があって行われたことだ。どちらも満足のゆく結果は出ていないかもしれないが、夫のために尽くそうとしてくれた気持ちは本物だ。

 そして何より、この夜の提案がアリゼの本質を暗に物語っている。何度も言うように生半可な気持ちでできるものでもないのに関わらず、アリゼは懸命に身を捧げようとしてくれたのだ。

 どういった心境の変化があったのか詳しくは知らない。しかし変貌を遂げた後、徹底して彼女がある一つのことを達成しようとする姿は確かだと思うのだ。

 その気丈な面に何か感じるものがあるのかもしれない。


 思えば、未来に対する敵愾心とは裏腹に、内心では未来にささやかな反抗をしたところでどうせ何も変わらないと考えている自分がいた気がする。

 小さい頃は何も感じていなかった。父を失った母の姿を哀れみ、急に姿を消した父を恨みながら必死に母と厳しい世界を生き抜いてきた。

 やがて大きくなり考え方も変わるといつまでも変わらない母に辟易するようになり、そうさせた父にはより一層憎しみを抱いた。

 一家の大黒柱を失ってからユウトの世界は大きく歪んだ。

 彼は変わり果てた世界に対抗しようとして結局何も出来なかった。多分、ユウトだけではなくてユウトの母親もそうだ。

 

 アリゼは母親と自分が持っていない何かを持っている。

 そして、俺は彼女にそれを求めている。そんな気がした。


 母のことを思い出す。

 父が消えた後の唯一の家族は時が経つ毎にやつれていき、元気を失っていった。今は病院のベッドにいるはずである。

 現在の姿を母に見せたら何と言うだろうか。まるで想像がつかない。

 最悪、言葉なんていらないのだ。ユウトが母に求めているのは一つだけ。それは――。



「何も出来ない自分が……嫌だったんです」



 思考はアリゼの言葉によって遮られた。



「私は要領の良い子ではありません。一国の王女になるのに相応しい人間だとは到底思えません。それでも、私が王位を継承することは免れないことです。……嫌ではないんです。ただ、押し寄せる波が強すぎて受け止めきれていないんです」



 アリゼは慎重に言葉を発していた。ユウトは耳を澄ませて一言一句聞き漏らさないように注意する。



「ですから私は流されながら自分は無事であると強がっていたんです。この辺は以前もユウトさんに語りましたよね。ユウトさんはそんな私に享受してくました。流れに抗う術を……。私はそれに縋り付いて、引っ張りあげてもらいました。そのことはとても感謝しています。でも……」



 彼女は一旦言葉を切った。



「結局、私は何もできていないんです。自身のことはおろか、恩人のユウトさんに対しても。リアンの理想の夫婦像を聞いて、ようやく活路が開けた気がしたんです。せめて妻としてユウトさんに尽くそうと……。しかしどれも失敗に終わりました。最後の手段もユウトさんに本心を見透かされてこのような結果に終わってしまいました。やはり私は駄目な子ですね。夫婦としても何もしてあげられないなんて……」



 何となく予想はついていたが、機転となったのはリアンの話を聞いたことによるものだった。

 理解すると同時、ユウトの心の中にある感情が芽生える。



「……よし、アリゼ。ちょっとこっちを向いてくれ」



 アリゼは言われるままに寝返りを打ってこちらを向く。



「何でしょうか」



 落ち込んだ顔のアリゼのでこに手を置く。不思議そうな顔を浮かべた直後、デコピンを発動する。

 きゃっ、と小さな悲鳴を上げて爆撃地点を押さえ込んだ。



「と、突然何を……」

「ま、ちょっとしたお仕置きだな。頬をむにーっと引っ張るかどうかでちょっと迷ったけど」

「どちらも痛そうです」

「お仕置きには変わりないからな。で、どうしてこんなことをされたか分かるか?」

「私が弱気になってるからですか?」

「それも一理あるけど違う。夫婦として何もしてあげられてない。この部分に怒ってるんだ」



 不愉快な顔を浮かべると、アリゼはバツが悪そうに目をそらした。



「いいか。まず、夫婦としてってことなら俺もアリゼに何もしてあげられてない。というか多分、俺達は何一つ夫婦らしいことはできてない」



 事実を突き詰めてやるとしょんぼりとした顔をした。



「勘違いしないで欲しいのは、出来ないことが当たり前なんだ。アリゼ同様、俺だって結婚なんて一大イベントは人生初だよ。正直、結婚した後どうするかなんて考えたこともない。結婚したという自覚すらあまりない。俺もアリゼも手探り状態ってわけだ」



 プロポーズをした人間が言うような言葉ではないな、と言いながら思う。



「二人とも一からってわけだな。大事なのはここからで、白紙状態の現在から少しずつ本当の夫婦になっていくべきじゃないかって俺は思ってる。確かに理想の夫婦像はあるかもしんないけど、夫婦の形っていうのは夫婦によって形が違うもんだしね」



 ただ、と言葉を続ける。



「共通なのは夫婦は必ずコンビであること。二人じゃないと成り立たないんだ。だから独りよがりなんてもってのほか。アリゼが一方的に俺に尽くそうだなんてナンセンスだ。逆もまた然りといえる。俺とアリゼが互いに想い合って初めて夫婦になるんだ」

「互いに想い合う……」



 アリゼは大事なものに触れるかのようにゆっくりと呟いた。



「でも、そのための相互理解が俺達には不足してる。俺はアリゼのことを詳しく知らないし、アリゼも俺のことを理解しきれてないだろ? 俺達は少しずつ距離を近づけていくべきだ。するといつしか誰もが認める良夫婦になれるはずだ。一歩ずつ確かに距離を詰めることが今の俺達には重要だと思う。アリゼはどう考える?」

「私は……」



 少しだけ思いつめているようだった。しかしすぐに輝くような表情を見せてきた。



「私もユウトさんと同じ考えです。思えばまた無理をしていたのかもしれません。その必要はなかったというのに……」



 一瞬、後悔するように顔をしかめたけどすぐに笑顔を取り戻す。



「ユウトさんのことをもっともっと知りたいです。そして今度こそ誰が見ても良い夫婦と思えるような関係を築きあげたいです」

「俺も同じ気持ちだ。相思相愛になれるかどうかはまだ怪しいけど……。アリゼのことをもっと知りたいと思う気持ちに偽りはない」



 ユウトとアリゼは見つめ合う。どちらからともなく優しい笑みを互いに見せ合った。



「よし、今後の課題が出来たところで今日はもう寝よう。明日も朝からレイナさんお掃除しないといけないし。アリゼも朝は早いだろ?」

「そうですね。明日も忙しいです」



 何が楽しいのか、アリゼはふふっと笑う。それを見たユウトも口元を綻ばす。



「じゃあ、このままおやすみだな」

「はい。……ですがその前に一つお願いしていいですか?」

「何だ?」

「手を……繋いで頂けませんか?」



 天井に向けた視線をアリゼに持っていく。

 彼女も天井に視線を合わせながら恥ずかしそうに顔を赤らめていた。



「別に構わないけど……またどうして」

「ユウトさんの仰った通り、体を重ねることには抵抗があるんですが、手は別です。お互いの体温が感じられて、繋がっていることや傍にいるって安心感が感じられて、その……とても落ち着くんです」

「…………」



 無言で彼女の手のひらを優しく掴んだ。

 それに気づいたアリゼは嬉しそうに微笑んだ。


 結局、今日も添い寝で終わってしまったけど少女の手のひらから伝わってくる温かみにいつもよりも穏やかな気分で就寝につけたのだった。



◆ ◇ ◆ ◇ ◆



 誰かがこちらを見ていた。

 その人は自分がずっと愛していた人だった。

 その人は自分を狂わせた人だった。

 その人の視線は、今日はとても温かみのあるもののように感じた。


 いつも思う。

 その人は瞳に何を映して何を感じているのか。

 それは語り合って、理解しようとしない限り知ることはない。

 ただきっと、この瞬間だけは笑顔を浮かべてくれている。

 

 今はそれだけ満足だった。



◇ ◆ ◇ ◆ ◇



 頬に何か柔らかい感触がした。細い何かで突かれているようだ。

 ユウトはうっすらとまぶたを開けていく。



「おはようございます、ユウトさん」



 陽光の光を浴びたアリゼの笑顔は輝くクリスタルのように華やかだった。

 ユウトは初めてアリゼに異性としてのときめきをこの時感じた。



「お、おはよう。少しびっくりした……」

「ユウトさん、普段はキリッとしてるんですけど寝顔だと可愛くてつい……嫌でしたか?」

「そんなことはないけど……」

「なら良かったです」



 アリゼは寝起きからにこにこスマイル全開だ。もしかしたら朝日より眩しいかもしれない。

 心の中でそんなことを考えていると、玄関をノックする音が聞こえた。



「誰でしょうか?」



 と、アリゼはベッドから這い出て玄関に足を進めた。

 ……下着姿のままで。



「ちょ……ま、待つんだアリゼ!」



 事態の大きさを認識したユウトはベッドから飛び出した。

 あの様子だとアリゼは自分の姿に気づいていない。誰かに見られたら大事になる。

 アリゼを止めるため、そのすぐ後ろまで到達するが、



「おはようございます、アリゼ様。朝食が……出来ましたので……」



 どうやら遅かったようだ。玄関の先には目を丸くしたリーチェが立っていた。

 リーチェは値踏みするかのようにアリゼとユウトを見比べる。

 冷や汗が頬を伝った。

 


「……ふむ」



 何かを納得したリーチェは腰の鞘から剣を抜いた。そして、笑顔でユウトに切っ先を向ける。



「覚悟はできているな?」

「な、なんの……?」

「決まっているだろう? ――死ぬ覚悟だ」



 刹那、ユウトは部屋の奥へと逃げ出した。



「待て! 誤解だ!」

「何が誤解だ! アリゼ様にイヤらしいことをしたな!?」

「イヤらしいことって何を想像したんだ!」

「そ、それは……。ええい、問答無用! 死を持って罪を償え――!」

「近衛兵が王族に向けて放つ言葉じゃねえ! アリゼ、説明してくれ!」

「は、はい! リーチェ、これは違うんです。ユウトさんは服を脱がして、それから優しくしてくれただけで……」

「ユウトォォォオオオ!」

「アリゼ、よく覚えておけ。火に油をそそぐとこうなるぞ!」



 本当の意味で二人が夫婦としてスタートした一日は大層賑やかに始まった。



 ――こうしてアリゼとユウト、二つの歯車は合わさりゆっくりと回転を始めるのだった。



 


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