表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
94/144

94. 神無月の星々の恋



神無月の夜まだ明けやらぬ早朝

南の空に

オリオンとシリウスの輝く季節

今年もまた巡り来て


今、この瞬間

遠く離れた西の彼の地で

あなたもまたあなたの好きな星々を 

見上げていることを知る熱い胸の中

私達は確かに想いあい繋がっている


オリオンに捧げた祈りは二人に加護を与え

シリウスの白い輝きは二人の愛を浄化する


私達は美しい星の光の中に

互いの姿を見続けるだろう


嗚呼、

距離が如何に二人を分かとうとも

あらゆる障壁が目の前に立ちはだかり

例え一生、相見あいまみえることのない恋だとしても



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 季節ものですね。 この時期になると、星を見るにも程よい空気です。 心なしか澄んでいるように思えるので、星々を見上げると色々妄想してしまいますね。 天の川とはまた違った恋を感じます。
[良い点] \( 'ω')/ミタゼ! いつもよりプラトニックな香りのする詩でした。 凛とした明け方の星空、その空気感が伝わってまいります。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ