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84. 叶わぬ夢



好きだったと

愛していたと


どうしようもないくらい

私はあなたを求めていた


あの夏

突然、現れたあなたに

私は魂を

心の全てをさらわれた


優しかったあなた

慈しみ深く教養に溢れ

何より私を心から

愛してくれたあなた……


私達は惹かれあい

会話を重ね互いを欲し

それは

躰をも重ねたいと

そう望んだけれど


皮肉な運命は、私達が十七歳の

何もかもが眩しい輝ける季節に

出逢うことを許さなかった


あなたに逢いたい

一度でもいい

あなたに逢いたかった


そう

それはもう叶わない夢……



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― 新着の感想 ―
[良い点] 最新話まで一気に拝読しました! 一言で言えば大人~‼ な、恋の詩でありました。 不倫を想起させる詩が多いように思いましたが禁じられるがゆえに想いはつのるのでしょうね。 素敵な作品を読ませて…
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