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24. 闇夜幻想 【夏の光企画】

本作は、銘尾友朗さま主催「夏の光企画」参加作品です。



蒼く透き通った静寂の時間に

暗い部屋のなか、誰もいない


私一人だけ置き去りにされ

そんなことはないのに

唯、泣きたくて

空っぽの宙を見つめる


青空を見つめているあの人は誰?


顔が見えない気配すらない

それなのに、嗚呼

切ないほど懐かしく……


私はあの人を愛している

それだけはわかっている


手紙を書きたいでも、怖い


帰りたいかえりたいけれど

還れないあの人の腕の中



……………………・・・・・



明るい東の窓からまぶしい夏の光


今朝もまた目覚めるとそれは、夢



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― 新着の感想 ―
[良い点] 切ないですね。 読み終わると、胸にポッカリと隙間ができたような気分になります。
[良い点] うーん。幻想的で美しいです。
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