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115. 月に狂ったピエロ



白いシーツのまにまに漂いながら

愛しくて狂おしいあなたの

あなただけを夢に見る


それはもういつの時かわからない

古びた窓辺から差し込む

明るい月明かりの下


誰にも知られないあなたとの逢瀬は

夢と現実の狭間で

この上ない至福なのか とめどない狂気なのか

もはや判断もつかず

唯、あなたに抱かれ あなたを抱きしめる

そんな儚い夢を見る


月に狂った孤独なピエロは

今宵もまた一人芝居を演じ

ひとり果てると眠りに就く


そんな虚しく悲しい夢を見る……



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― 新着の感想 ―
[一言] 重ね書き失礼いたします。 とても嬉しいお言葉をいただきありがとうございます<m(__)m> 自分としてもどこかで使いたくなるようなフレーズでした…
[一言] なんだか 月の光に氷の様に冷やされたシーツに凍えている気がいたしました。
[良い点] どこまでが現実でどこまでが夢なのか 虚実織混ざり何度も心がかき混ぜられるような 不思議で妖しい感覚に陥りました。 素敵な作品をありがとうございました。
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