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110/144

110. ほのかに淡く光る喜び



透明で自由な水の中に目覚めて

私は雨上がりの細い路地を歩く


見上げる空はほのかに暗くて

それは雲なのか霧なのか誰も知らない


けれどあなたは知っている

空は光に満ちていることを


雲も霧も光を受けて輝いていることを

私たちは彼らと共に光に包まれていることを

そして

この世界がどこまでも光に満ちていることを


"だから何も心配しなくてもいい

強く光るものだけが真実ではない"


そうあなたは

あの空の彼方から私に囁きかける


ほのかに淡く光る穏やかな喜びを

知っているから私は

あの暗い雲の彼方に

まだ見ぬあなたの面影を探して……



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― 新着の感想 ―
[良い点] 110. ほのかに淡く光る喜び 水彩絵具で塗られた絵が見えるような、透き通った淡い色が感じられる作品ですね! とてもきれいだと思いました。 香月さんのきれいな心が現れているのかな~と想像し…
[良い点] 私も「強く光るものだけが真実ではない」が印象的でした。 全くもってその通りなのですが、人はついつい強い光に目が行くものですよね。
[良い点] 更新お疲れさまです。 『強く光るものだけが真実ではない』 印象的な文章ですね。 とても素敵な詩で、とても好きです。
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