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108. 桜色の空の下で



いつもの散歩道の途中

暖かい風が一陣吹いて

桜色に染まった空を見上げる


あなたの住む処で

ソメイヨシノは

どのくらい花開いていますか

桜並木の下を

あなたも歩いていますか


はらはらと薄いピンクの花びらが

舞う桜の樹の下で

五度目の春を迎えて私は一人

あなたの姿を思い浮かべる


涼やかな瞳

優しい笑顔


そんなあなたの姿は

涙に霞んでぼやけて


あの十七の青い春に

あなたとあの桜並木を一緒に

歩きたかった

桜吹雪の中であなたと

口づけを交わしたかった


そんな想いは

この桜色に染まった空の下

あなたにもきっと届いてる

そう信じてる


あなたに届けたい想いを

この桜の花びらに添えて

空へと還す私は

あなたの姿を桜色の空に探して……



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― 新着の感想 ―
[良い点] 桜には悲恋も宿っている…… 私も春と桜で出会いの詩を書いたばかりなので、対比してしんみりしました。 別れの季節でもありますからね……
[良い点] 春は別れの季節でもありますもんね。 切ない。 素敵な出逢いも訪れますように。
[良い点] 桜の季節の素敵な作品を読ませていただきました。 青春時代の思い出が、桜吹雪とともに蘇ってきた。 そんな感じをうけました。
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