表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
もし〇〇が仲間になったら(〇〇式異世界英才教育〜憎まれっ子よ、世に憚れ〜)  作者: 平泉彼方
第1章 7歳までの軌跡(〇〇式英才教育基礎編)
4/208

2 0歳児の苦行僧(サドゥー)(19/2/9改稿)

 読者の皆様どうもこんばんは。お読み頂き有難うございます。


 それでは早速今週の不憫wをお送りしたいと思います。それでは本編をどぞ!


 寒気がする、布団を落としたか。まだ寝ていたいのだが、眠い。


 いや、このままだと風邪をひく。一旦起きるか。


 仕方がなく起きようとするが、なんとなくまだ寝ていたい抵抗で寝返りを打つ。これで布団の大まかな場所が分かればテキトーに引き寄せればいい。

 だが、寝返りは予想に反して失敗した。驚愕にも、体が動かない。全身何かに拘束されているのか、あるいは筋肉自体がないのか。とにかく自分の体が自分の意に反してうまく起動しない妙な感覚だ。


 それでも無理やり体を動かそうとすると、今度は背中に痛みが走った。何か細かいものが刺さるような、あるいは引っ掻かれたかのような妙な感じだ。川辺の岩場等で寝ていればこんな感じがするだろうか。


 となると、ここはベッドではない?

 そこでハッと意識が完全に覚醒した。


 目を開くと最初に入る一面の別世界。

 うっすらと雲でもあるのか所々白いが、そこにあるはずの家もビルも、ましてアスファルトや電線も見当たらない。代わりに視界へ映ったのは緑色のぼんやりした輪郭。

 そして見上げると、そこにあったのは大自然の象徴たるだだっ広い青空。その青色も、どこか日本で見た青色とは違うように感じられた。


 太陽がほぼ真上なのでたぶん昼前後だろうか。となると、完全寝坊だ。

 やばい。出席日数かなりギリギリだったはず。学校どうしよう……ではなくて、だな。



「あゔぁ?(ここ何処?)」



 自分の発した(と思しき)音へパニックになる。

 慌てて名前とか挨拶とか声に出そうとする。だが口がちゃんと回らない。全部『アー』とか『アヴァヴァ』とか意味をなさない原始人の呻き声染みた音になった。


 どうやら今の自分は言語の発音をできないほどの状態らしいことはわかった。転生した方が現実だったか……


 バナナ転落死で転生直後今世の親が放置、そして悪霊の養子。全部質の悪い夢かと他人事のように思っていた。しかし全部が現実だったと。


 いや、生きているだけでも儲け物だ。そう思わないとやってられない。


 自分の置かれた現状へ途方に暮れてしばしボーッとしていた。


 これからどうしようと。親とはくれた子供ってきっとこんな気持ちになるのかもしれない。


 ふとそこで、目の前を粉末状の粒子が通り過ぎる。その後を海月状の謎生物が追って宙を駆ける。ヒダのあるレースが細かく蠢く様へ驚く。これは顕微鏡で見たことある微生物の動きに似ているが、それとも何かが違う。


 一体なんだろうか。子供の好奇心なのか、目が離せない。


 忙しなく動くソレら。


 フワフワした半透明の海月は優雅に閃く。粒子は動きこそ迅速だが衝突し合うので移動はやや遅い。互いに足を引っ張り合っているようにも見える。


 やがて海月が追いついた。


 海月は触手を広げる。周囲の粒子を囲むと一気に取り込んだ。そして取り込んだ粒子をペッと吐き出すと、再び吸収した。それを何度か繰り返すと、粒子を放置して別の粒子を追いはじめた。


 置いて行かれた粒子はそれほど変化がなく、別の海月に追いかけられた。


 一体何がしたいのか分からないが、何となく我々で言う所の呼吸の様なものだろうか。

 よくわからないが、なんとなく一部始終を観察していた。


 そして、視点を自分に戻すと、粒子らしき物体が私自身の身体にも入っていることに気づいた。胎児時代に胎内で見たキラキラとも少し違うようだが、似通っている気もする。


 輝き方は金粉といより蛍光塗料に近い。反射というより自ら光を発しているからだろう。ただ、ここは日陰といえ太陽があるのでその光には負けているといったところか。


 色はバラバラで、中でも目立つのは明るい色と暗い色。特に黄白と黒紫だろうか。対立する様に存在するその色はしかし、表裏一体である印象を受ける。


 それ以外に目立つ色は無いが、何となく安心するのが青、赤、茶、緑。それ以外にも面白い印象を受けたのが白紫と山吹。前者は引きつける様な印象、後者は高速で動き回る様な印象。


 そして、段々それが見覚えある光景に思えて来た頃。



〈お、ようやく目が覚めたか坊主?〉



 貴族風の怪しい男が突然現れた。



「あばぁ?(何だ?)」



〈俺の息子かぁ、可愛いな〜〉



 男は少し腹立たしく感じる程度に端正な顔をしていた。豪胆系ではなく、繊細系。悪く言えば神経質そうな奴。だがその全てを表情が台無しにしている。


 手を揉みながら体もクネクネ動いており、気色悪かった。


 同時に気付くのは奴が透けている事。頭から爪先……爪先は完全に透けて無かった。やっぱり人間でないらしい。かといって幽霊が実在するとかまだ認めたくない←



〈よしよし、ご飯やるから待っていろ…って、そう言えば俺子供の面倒は見た事無かったからなぁ、どうしよ?〉



 こちらを見ながら尋ねられても赤子だから知らんよ。



〈ああこういう時ナナリーが居れば……と言っても仕様がない事か。いや、ナナリーは俺の乳母だった。産みの親より親らしい、というより育て親だな。まあもう随分前にいなくなった〉

 まぁ赤子にはわからないだろうけど。


 撫でながらどこか哀愁を漂わせるオッサン。聞こえているし何故か理解できているぞ、私。

 何だか可哀想な気がしたので私を撫でる手をギュッと掴んでみた。


 う〜む、やっぱり石像や金属みたいに冷たい。血の通っていない手だな。これは本当に幽霊実在説が濃厚か?



「あばば、あば…(取り合えず御愁傷様?)」


〈お、今の反応はわかるぞ!ご飯の催促だよな?〉



 今持ってくるよ。

 やはり赤子は不便極まりない。勘違いされても訂正も出来ず。文字通り言葉話せないので仕方がない。そもそも0歳1日の赤子にコミュニケーション能力を求められても困る。


 む、催した……と思った頃には遅く、早速おしめが濡れてしまった。

 情けない。気持ち悪さの前に精神年齢高校生として意気消沈する。こう、肉体と精神年齢間のギャップはどうにかならないのか。情けないは辛いは恥ずかしいはで、もうなんというか、こう、泣き出したい気分だ。



「びえぇぇぇぇぇええぇえええええん!?!!!!」



 そう思ったらすでに泣き出していた、肉体が。

 そういえば私、現在赤子でした。そして赤子は何か刺激が加わるたびに笑うか泣くか反応するものだった。肉体が勝手に。



〈!?どうした!!!〉



 混乱する貴族風のオッサン。食事を用意してくれていたというのに作業中断させて悪かったな。

 そしていい加減泣き止んでくれ私。

 人様に迷惑とか以前の問題で、おしめがピンチな事が露見する。マジで恥ずかしいから止めて。お願いしちゃうから頼む。



〈ああなるほど、そりゃ泣くよな。〉



 そんな心の奮闘虚しく速効で気づかれた。

 オッサンは出所不明の白い布を片手にジリジリと近寄ってきた。そしてあっという間に解かれるおしめ。予想通り飴色の物体が付いていた。まだ0歳0ヶ月だと腸内細菌が発達していないので異臭はしないはずだ。



〈思ったより臭わないな。本当にこれウ○コなのか?〉



 それはわかったが、なんたる屈辱。

 まだ未成年といえ精神年齢18位でもうほぼ大人なのに成人男性にウン○を嗅がれる羞恥プレー。しかも今、下の世話を焼かれてしまった。暴れてもドウドウと往なされて結局拭かれてしまった。


 現実逃避するために前世の家族を思い出そうとして、何故か私を置いていった今世の私の家族だった人達のことが浮かんだ。

 幽霊がブツブツ言っていたことだが、どうやらスタンピードと呼ばれる魔物の集団暴走時期が私出産予定時期と被ったとか。だから産まれたら即座に逃げるため準備していたらしい。

 そして不幸な事故により、私はあの館に置いていかれた。

 だから、別に今世も家族から疎まれていたわけではなく、まして捨てられたわけではないとか。確かに引き返してこないところから生存は諦められたのだろうが。

 多分遭う事もないだろうけど無事だと良いな。少なくとも今の私を生んでくれた事だけは感謝しているし。置いて行った事へ思うところがあっても別に死んで欲しい等憎んでもいないし。強いて言うなら無関心だろうか。


 それより今は拾ってくれたこのオッサン。

 現実逃避していたらようやく羞恥プレーという名の公開処刑が終わっていた。今ならオークに尊厳を全て奪われた女騎士の気持ちがわかる気がする。クッ、殺せ。


 それからまたしばらく経過。



〈さて坊主、飯だぞ〜!!〉



 オッサン帰還。飯だと持って来た物は茶褐色をした何かであった。スープ、ではなさそうだな。見るからに固形だ。色はアレだが、カレーっぽい匂いもしないし、チョコなんて加工品はこんな野生の世界で入手できないだろうし。


 一体何だろうか……まさかウ●コではないだろうな?


 そんな事を考えて油断していたら、茶色い物体が心の準備する間もなく口に入って来た。直後、口腔内を蹂躙するのは暴力的なほどの異臭異味。

 鉄臭い味と苦み、別種の苦み、只管苦み……そして形容し難い苦味。赤子だからか感覚が鋭く、繊細な苦味まで余計に探知した。そして苦味は鼻腔へまでも及び、一瞬意識が飛びかけた。


 冷静に考察しているように見えるが、実際は軽い現実逃避である。

 赤子にこんな苦いものを何故とか何口に入れられたのとか色々浮かぶが、とりあえず涙腺の限界だった。



「びぃえええええぇぇぇえええええええ!!!??!?!!」



 ギャン泣きが終わるまで結構時間か掛かったと思う。しかも泣き止んだと同時に脳内で再生された技能習得音。



―――ポーン♪【薬剤耐性Lv.2】【消化(強)Lv.2】【苦痛耐性Lv.1】【幻覚耐性Lv.3】【免疫Lv.2】会得―――



 よく生き残ったな、そしてさっきには何だったのか……幻覚とか免疫とか薬剤とかどう考えてもやばいものだったとしか察せられない。まして、習得後すぐにレベルが上がっている現実。

 昨日0歳の誕生日だった私はまたしても死の危険にさらされていたのか。よく死ななかったな、本当に。

 茶色い物体を持ってきたオッサンの方をジト目で見る。奴は目をあさっての方向へ気まずそうに向けて、頭を掻きながブツブツぼやき出した。そして別に悪くないとか次回はとか、不穏な気配言葉が聞こえた気がした。


 ……気のせいであって欲しかったが、次回があるらしい。

 宙に向かって何かつぶやいているいい年をしたオッサン。どう見ても完全不審者、公園とかにいたら通報案件。というか、本気で誰か通報してくれ。

 話す内容もどの薬物耐性から取らせたら効率的か等。次回はどの毒草を使うかとか、その前に鉱毒をとか、不穏そのもの。尚、話し相手は親父より透けた姿の誰か知らない人たち。そこはかとなくマッドな気配がする。


 私、もしかしなくともやばい人に拾われちゃったのかもしれない。果たして生き残っていけるのか。




 それから暫く。

 長いというか短いというか、だが2年が経過した現在。よく生き残れたと自分でも思う。

 思い出すのは地獄の日々。

 毎日取得耐性の変わるまずい飯(意味深)を食べさせられ、挙げ句親父関係者の透明な人たちに集られて何度か死にかけた。後日、この透明な連中は透明人間とか浴槽で活躍しそうな変態ではなく幽霊だった。

 親父曰く、未発達で不安定と思しき私の魂が危うく幽霊になりかけたとか。魔力が生命力とどうこうで霊力がとか話しているが、赤子が知るわけもなし。

 後、何度か主に親父が原因で強力な魔物に襲われた。

 親父はいい、体を透過させれば物理的な被害にあわないから。だけど私は生きているのでそうもいかず逃げるしかない。本気でよく死ななかったな私。

 だが一番腹が立つのが親父。


〈まあ、これも生きるための試練だ〉



 きりっとした物知り顔な親父。

 どの口が言うか等と是非とも抗議したい所だが、言語の未だ覚束ない1・2歳児。滑舌的に長文はまだ厳しく、せいぜい言えてもないわー程度。よく大人を子供が理不尽と称するが、その気持ちがすごくよくわかった。

 抗議方法は結局小さい子供のみに許される宝刀『泣きじゃくり』のみ。相手の心身へダメージするだけでなく、社会的制裁に晒される可能性が高い。だがこちらも年齢が上がってから『泣き虫』などと不名誉な称号がつけられるリスクを持っていたりする。

 だが問答無用で生きるためにとにかく泣いた。泣く子は育つ。

 同時におしめ変えてもらっている頃は何度かおしっこを引っ掛けてやった。だが相手は腐っても幽霊。結局物理干渉無効化スキルですり抜けられてしまった。ちくしょう。


 まあ最近になって調理スキルを身につけてその攻防も終わったが。



〈しかし、いつの間に……どうやって料理スキル学んだ?〉


「………いきるため?」



 毎日主食主菜副菜汁物ついでにデザートが全部ゲテモノ系昇天料理という新ジャンルだったので、とにかく必死だった。本能的に取得したと言い訳できるはずだ。どのみち亜鉛が足りている限りは生きる為(・・・・)に料理修得していただろうし。


 それにしても今更だが、あの幼児食の原料何だったのだろうか。おかげさまで消化スキルが単独でレベルカンストとしたし耐性系統幾つかに至っては統合して上位スキルに先日なった。特に、毒物耐性の上がり方がひどく、上位を越す日はそう短くないだろう。

 人生序盤でこれだけ耐性を得られたことは間違いなく宝だろう。本当は喜ぶべきだろうが、理由が理由だけに素直に喜べなかった。


 草臥れた現代日本人みたいな遠い目をしていたら何か心配されたが黙っておく。一応アレでも保護者なので、間違ってもお前のせいだとか色々言えない。


 実は先日正式に『息子』認定された。


 ここまでの食生活は別として、やっぱり家族が居るって言うのは良いなと思えた。

 生まれてすぐに孤児、そして死という状況で助けてくれた命の恩人。その上私がどうしても世界から見て『異端』な存在であったとしても、受け入れてくれた大恩のある人だ。

 多分私が転生した別世界の価値観を持つ気持ちの悪い子供だとわかっているのだろう、薄々。だけど今のところ何も言わないでいてくれている。ただ黙って自分の子供として養育しようと努力してくれているのがわかる。

 食事はともかく、今まで無病息災であれたのは親父のおかげだ。


 この恩に報いる、というよりいつか親孝行がしたい気持ちはある。


 あるが、今それが実現できなくなる可能性が出てきた。



〈おい、逃げるぞ!〉


「?!……ちょっ」



 親父は慌てて私をつまみあげる。直後、立っていた場所は大型の蜂に集られていた。そしてあっという間に地面は抉られた。

 あそこに立っていたらと想像し、ぞっとする。

 躱されたとわかったらしくこちらへ顔を向ける蜂。その黄色い無機質な眼差しは一斉にこちらへ向けられ、その感情はブォーンと羽音で主張。まさに『激怒スティック』といったところか。


 だが彼らの毒針が刺さる前に風景が流れる。


 親父の十八番である空中変態高速移動。

 確実に敵を捲くことは約束されるが、内臓を錐揉みにされる感覚が酷い。しかもさっきの大型蜂はあの一度狙われると刺し殺すまで追ってくるって噂の『デスワスプ』では……


 今度はナニした親父?



〈いや、蜂の子を少し失敬しようとして失敗した。後悔も反省もない。〉



 いや、いい加減反省しようか?


 以前気をつける様に何度も言ったはずなのだが……このやりとり何回目だろう。蜂とかみたいな昆虫の一部は紫外線以上短い波長の光りも可視領域に入っているって。幽霊が消える時に使う光りも多分感知出来るので面倒だと。

 何時ぞやのようにジト目で見上げると、盛大に目を逸らした。そして誤魔化す様にラフな移動方法になった。

 内臓がいい感じにミックスされる。そして今朝食べた肉入りスープとドングリパンケーキがオロロロロロロ、ボエー……



〈ちょ!ライ?!〉



 同時に鳴り響く平衡感覚のスキルアップ音……確実に何かガリガリ減らしながらゲロ塗れの幽霊と一緒に暫し土留色をした空の旅をするのだった。




 最後に改めて。

 私の今世の名前は『ラインハルト・レイン・フォン・フォウスティウス』。名付け親はこの度目出度く正式に親となった死霊の『ギリアム・ルイス・フォン・フォウスティウス』某国の貴族の霊だ。

 これからよろしく頼む、生きていたら。





――――――――――――――――――



称号:【悪霊の養子】→【死霊(貴族)の息子】、【死者に同情された者】、【逆境に耐える者】会得


職業:貴族(侯爵家)会得


技能:【免疫(極)Lv.2】【消化(極)】【耐性(極)Lv.3】【HP自動回復Lv.5】【MP自動回復Lv.5】【平衡感覚Lv.3】【料理(野外)】【器用度強化】【体力強化】【精神強化】【死霊術】【霊体化】【霊視】【霊力操作Lv.5】【物質操作】【魔力操作(中)Lv.2】【霊使役Lv.21】【鉱物鑑定Lv.6】【魔獣鑑定Lv.8】【気配察知Lv.10】

“【水Lv.6】【金Lv.2】【風Lv.2】【火Lv.3】【木Lv.5】【土Lv.4】”→【基本属性Lv.3】

【無Lv.5】【時Lv.1】

会得




(ラインハルト・レイン・フォン・フォウスティウス・男・2歳)

(Lv.3)


主職業 テイマー

副職業 魔術師予備軍 剣士候補 錬金術師候補 吟遊詩人候補 調合師候補 主夫予備軍 降霊術師 貴族(侯爵家)


HP   2400

MP   893,000


 STR  150

 VIT  900(+500)

 INT  350(+150)

 MND  1,000(+500)

 DEX  750(+50)

 AGI  150

 LUK  50,000


騎獣:―(0)

従魔:―(0)

契約霊:???…(??)

称号:【餌付け人】【被害者】【天然疑惑】【魔物の友】【強豪ホイホイ】【死霊(貴族)の息子】【死者に同情された者】【逆境に耐える者】


■魔術・魔法

【基本属性Lv.3】【空Lv.1】【時Lv.1】【光Lv.1】【闇Lv.1】【無Lv.5】

【従魔Lv.8】【無詠唱】【魔力操作(中)Lv.2】

■霊術

【霊使役Lv.21】【霊力操作Lv.5】〔【死霊術】【霊体化】【霊視】〕

■武術

【刀剣Lv.3】【大剣Lv.1】【短剣Lv.1】【体術Lv.3】【柔術Lv.4】【合気Lv.3】

■生産

【調合Lv.1】【調理Lv.5】〔【料理(野外)】〕【錬金Lv.1】【楽器Lv.5】【歌Lv.3】【詩Lv.2】【物質操作】

■収集

【食材眼Lv.1】

■鑑定・隠蔽

【植物鑑定Lv.5】【鉱物鑑定Lv.6】

【魔獣鑑定Lv.8】【気配察知Lv.10】

【隠蔽Lv.2】

■強化

【知力Lv.5】【運Lv.5】【魔眼(魔粒)】【器用度強化】【体力強化】【精神強化】【平衡感覚Lv.3】【耐性(極)Lv.3】【免疫(極)Lv.2】【消化(極)】

■その他

【MP自動回復Lv.5】【HP自動回復Lv.5】【地形Lv.2】【危険察知Lv. 20】【ステータス】




 補足ですが、この異世界では幽霊にも味覚は有ります。当然有名シェフだった幽霊がご飯を作れば美味しいです。つまり、全ての元凶はライ君の親父殿の舌……がんばれライ君。


 次回もどうぞ宜しく御願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ