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センエース~『2垓年』努力した童貞。理不尽に全てを奪われたが、必ず全て取り戻す~  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中
第二章 魔王を使って成り上がれ!! バレたら絶対に殺されるから気をつけろ!

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60話 『できなければ死ぬ』と自分自身に誓え。


 60話 『できなければ死ぬ』と自分自身に誓え。


(そいつはホメオスタシスだ。現状維持を強制してくる生命システム。人間の成功や成長を最も阻害する要素。ダイエットが成功しない最大の原因にして、テスト勉強前に部屋の掃除をしてしまう理由)


「難しいことはよく分からないけど……間違いなく、やる気が低下しているよ」


(いいか。そういう時は、腹の底に力を入れろ。そして、スケジュール管理を徹底するんだ。『何時~何時の間はコレをする』と決めて、心に誓え。『やらなければ死ぬ』という血の契約を自分自身と結ぶんだ。そうすりゃ問題ない。そして、最低目標と最高目標を決めるんだ。最低目標は、何があろうと絶対にこなさなければいけないライン。たとえ、40度の高熱であろうとギリギリこなせる程度の難易度に設定する。こうすれば、突発的に何かがあっても――おい、聞いてるか、17番)


「前から思っていたけど……モンジン……君は、暑苦しい」


(あ?)


「なんていうかなぁ……自分にも他人にも厳しいって感じ? なんだよ、血の契約を自分と結ぶって……はは。君のこと、厨二病だなぁとは思っていたけど、さすがに――」


(……俺をバカにするのは自由だが、目の前の現実から逃げるのはやめろ)


「逃げてないだろ。なにも……今日だって、奴隷としての仕事をちゃんとこなしながら、頑張って闘技場で金を稼いできたし、その上で、今夜もダンジョンに挑むつもりなんだよ。成り上がるために、必死に頑張っているじゃないか。どこに、こんなに頑張っている11歳がいるんだよ。……でも、もう大金を稼いでいるし、ポルのオッサンも、あんな感じで、もう別に奴隷の立場が、そこまで苦しくて仕方がないってわけでもないから、今のままでも別にいいかなって、ちょっと思ってしまった……それだけじゃないか。怒られる筋合いはないよ。むしろ褒めてほしいよ。よく頑張っているって」


(……こいつ、腹立つぅ……くそぉ。覚えてないから断定できないけど……もしかしたら、今が一番苦しいかもしれない……)


「なんで、そんなにムカつかれなきゃいけないんだよ……ボク、がんばっているじゃないか……」


(頑張ることなんざ当たり前なんだよ。頑張り続けることは大変だから、その方法を教えてやってんだろうが。茶化していい場面と、そうじゃない場面の違いぐらいつけやがれ)


「血の契約とかボケておいて、茶化すなってのは無理な話じゃない?」


(厨二なのは認めるが、一ミリもボケちゃいねぇよ)


「……ぇ……」



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― 新着の感想 ―
血の契約とか最低目標最高目標うんぬんって作者自身の努力のやり方だったりします?すごい具体的というか熱量を感じたので
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