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センエース~『2垓年』努力した童貞。理不尽に全てを奪われたが、必ず全て取り戻す~  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中
第二章 魔王を使って成り上がれ!! バレたら絶対に殺されるから気をつけろ!

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136/414

136話 スペシャル。


 136話 スペシャル。


(スペシャルぐらいはボクも知っているよ、バカにしてもらっちゃ困る)


 ボクはスペシャルを持っていない。

 だから、その点に関しては、バカにされても、甘んじて受け止めるほかない。


 ちなみに、スペシャルは、それぞれが保有している特別な資質のこと。

 品質が高いものはプラチナスペシャルとか、ゴールドスペシャルと呼ばれる。

 普通品質のものは『ブルースペシャル』と呼ばれ、その中でも階級があって、『ブルーの中で一番上のランク』が『ブルースリー』だったかな。

 確か、ポルのおっさんが、『俺のスペシャルはブルースリーだ』って自慢していたような気がする。

 あのオッサンの話は、全部、話半分以下でしか聞いていないから、間違っているかもしれないけど。


 ちなみに、『ラストローズ辺境伯がゴールドスペシャルを持っている』というのは聞いたことがある。

 やはり、貴族ともなると、スペシャル一つとっても格が違うらしい。


 プラスの資質だけではなく、

 当然、マイナスの資質レッドスペシャルも存在している。

 『朝起きられない』とか『下痢しやすい』とかがレッドスペシャル。


 ボクは、ブルーのスペシャルをもっていないけど、レッドのスペシャルも持っていない。

 その点は自慢だ。

 ……な、なんて程度の低い自慢なんだ……


(ちなみに、モンジンは? スペシャルをもっているの?)


(すげぇプラチナスペシャルを山のようにもっていた気がするが……覚えてねぇ)


(相変わらず、都合のいい記憶だねぇ。……君が本当にプラチナを持っていたかどうかはともかくとして、君が、自己肯定感強めのメンタル強者だったことだけは間違いないね)


(確か……『人間失格』みたいな名前のスペシャルをもっていた気がするんだが……)


(それは確実にレッドスペシャルだね。……おそらく、『頻繁に自殺したくなる』っていう感じの特質だと思う。もしくは『モルヒネを打ちたくて仕方なくなる特質』かな。どっちにしても、最悪すぎて草も生えない)


 などと中身のない会話で現実逃避している間に、会議がある程度まとまった。


 まとまったというか……今後の方針が決まった感じ。

 これまでは目撃証言が乏しく曖昧だった「都市内部で魔王が暴れた」という事件が、いまや動かぬ事実として認定され、早急に対処すべき重大問題と結論づけられた。

 そして、

 『連れ去られた5番』と、

 『道徳の奴隷と名乗った魔王使い』の捜索を開始するという話になった。

 専用の部隊が創られるかも……という話もしていたが、その辺のあれこれは、上と相談してからになるそうだ。



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