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センエース~『2垓年』努力した童貞。理不尽に全てを奪われたが、必ず全て取り戻す~  作者: 閃幽零×祝百万部@センエースの漫画版をBOOTHで販売中
第二章 魔王を使って成り上がれ!! バレたら絶対に殺されるから気をつけろ!

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132/414

132話 裁き殺す。


 132話 裁き殺す。


 ヒュンヒュンと空で回転している腕。

 そんな状況でも、ゼンドート伯爵は、


「よくも僕の腕をぉおおお!!」


 心折れることなく、左の拳をかたく握りしめて、


「ナメるなよぉお! 僕の拳は正義の審判!! 宿れ、命の火よ! そして咆哮せよ!! 歪んだ運命など、今ここで裁き殺すッ!」


 ちょっと何言っているか分からないコトを叫びながら、ゼラビロスの顔面に叩き込んだ。

 その拳は、クリティカルヒットして、ゼラビロスをドガンと吹っ飛ばす。

 なんでやねん。


(マジかよ……なんで? ねぇ、なんで? ゼンドート伯爵の存在値って115だよね? なんで、素手で、魔王を吹っ飛ばせるの?)


(やばいな、あの野郎。想像をはるかに超えるキチ○イだ。正直、ナメてたぜ。……まさか、あんな『厄介な性格』をした変態が、あれほどの莫大な力を持つとは………しんどぉ……なんで、この世界は、いつも、俺に厳しいんだ? 誰か、いい加減、教えてくれよ)


 そんな風に、ゼンドート伯爵の謎の強さにチビっていたが、


(の、残り2分か……この後の事も考えると、道徳の授業も、この辺で終わりにしないとね……)


 ボクが苦々しい口調でそう言うと、モンジンも、舌打ちをして、


(ちっ。あの野郎のことは、もっと、ボッコボコにしたかったんだがな……くそが……)


(パリピーニャも呼べばよかったねぇ……)


 もっと、ボッコボコのギッタンギッタンに叩きのめしたかったけれど、

 もう時間もあまりないので、ゼラビロスには次の行動にうつってもらう。


 このまま、『燕の5番』を放置していたら、ゼンドート伯爵に何をされるか分からないからね。

 ゼラビロスに回収してもらう。

 そして、そのまま、5番の妹も回収しにいってもらう。

 2人をさらったあとどうするかは……まあ、また、あとで考えるさ。



「死ね、魔王ぉおお! 闇爆砲ランク8!!!」



 ゼンドート伯爵の強烈な魔法が炸裂。

 その攻撃を、ゼラビロスは優雅に回避して、

 そのまま、ゼンドート伯爵に背を向けてダッシュ。


「逃げるなぁああ! 卑怯者めぇええ!」 


 内心でどう思っているかは知らないけど、

 ハイになったゼンドート伯爵は、そう叫びながら、ゼラビロスに追撃の一手を放った。


 その攻撃もサクっと回避しつつ、

 ゼラビロスは、倒れている5番をサっと回収。

 小脇に抱え、そのまま爆速ダッシュで、この場から退場していった。


「……?! な、なぜ、5番を……」


 ゼンドート伯爵は、ゼラビロスの行動の意味が理解できないようで首をかしげている。


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