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悪逆無道の異世界冒険記  作者: ボルトコボルト
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060 Bランク冒険者ダルグ

冒険者ギルドは俺を罪に問えないらしい。どう言う事だ?ドグルに聞いてみよう。


「ドグル、それはどう言う事だ。」


「昨日の夜に冒険者ギルドのマスターより緊急且つ最優先の通達が出ました。『タクミ様には最優先最上級の対応をする事、そして絶対敵対しない事。』らしいです。」


「ふむ。そんな事になってたか。」


女冒険者は絶句して固まってる。


「はい。ところで回復薬をお持ちとの事ですが、幾つかお売りいただけないでしょうか?」


「良いよ。上級回復薬10本で良いかな?」


「上級回復薬!10本も!そんなに売っていただいて良いんですか?」


「良いよ。」


俺は上級回復薬を10本を、アイテムボックスから出してドグルに渡す。


「何で!私たちにはくれないで、ドグルには渡すのよ!」


また女が騒ぎ出した。


「お前等は無料で寄こせって言ったよな。売ってくださいと初めからお願いされれば話は変わったかもよ。」


「だって、インプ達に襲われて、素材が採取出来ず、怪我もして命からがら逃げてきたのよ!お金もなくなったんだから!しょうが無いでしょ!」


しょうが無いから人を殺して奪うのか?

ああ、此奴は何て自分勝手なんだ。


「お前、もう喋るな、それ以上喋ると天罰が落ちそうだ。」


「うっ・・・。」


ドグルは申し訳無さそうに。

「すいません、お金は後からでも良いでしょうか?」


「良いよ、何時でも。冒険者ギルドに預けておいて。金額も任せるよ。」


「えええ、良いんですか?金額は市場価格の1.5倍で冒険者ギルドに預けておきます。」


「そんなにくれなくてもいいけどな。あ、それから腹減ってるでしょ。この鍋も食べて良いよ。」


俺はアイテムボックスから、さっき食べた鍋の残りを出した。


鍋に半分以上残ってるから充分だろう。


「おお、有難くちょうだいします。」


女冒険者は唾を飲み込み、鍋を凝視していた。


「ところで、ドグル達は下から来たのかい?下の情報を教えてくれ。」


「あ、私達は地下2階までしか言ってませんが、此方のダルグさんが、地下10階から引き上げて来たので、詳しくお聞きしてください。」


「おう、俺はBランク冒険者のダルグだ、回復薬と鍋を有難う、何でも教えるぜ。」


ダルグは人間でガッシリした体格の剣士だ。


「地下10階までにはスプリガンやリビングアーマー、サキュバス等の悪魔系モンスターが多かった。その他にイビルアイやバンシーも各階で出現した。」


「通常の出現モンスターとは、かなり異なりますね。」


「そうなんだ。早くギルドに戻って報告し、対策を練る必要がある。回復薬は有難い助かるよ。」


「いえいえ、売った物です、お互いに利益がありますので、御礼は結構です。ところで原因は思いつきますか?」


「証拠は無いが悪魔が出現したと思われる。」


「悪魔?魔族や魔王じゃなくて?」


「そう、悪魔だ。かなり高位の悪魔だな。Sランク冒険者を数人派遣して貰わないと倒せないかもな。」


「そうですか・・・。」

レベ上げに丁度良いかぁ?ぐらいの感じだ。


「ふふふ、それを聞いても地下に行くんだろう?」


「はい、行きますよ。」


「特級アンタッチャブルの実力に期待しているよ。」


「特級アンタッチャブル?」


「隣国王都の冒険者ギルドマスターが、君達を特級アンタッチャブルに指定したらしい。」


俺はダルグに特級アンタッチャブルの内容を聞いた。


あのエルフのババアが余計な事をしやがって、目立つじゃないか・・・。

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