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ヤツが来る⑧-選択肢ミス


私がベスを誘った理由はもう一つある。

……一緒にいたかったこと。


もう一つの理由だ。


――どうして。

ベスと、一緒にいたいと、私は思うのだろう。


***


日課を終えたあの後、妙な眠気に襲われ私は早めに床についた。それで私の夢の中に、夢魔リーリスの侵入を許すこの有様。


「――で。結局なんで――貴女がここにいるんですか?」


一応聞いておく。このエセシスターコンプレックスの変態の目的など質問するのは間抜けかもしれないが。


僅かにまともな返答への期待を抱く。


「ずいぶんと急いてますね。そんなものは後後に……まだまだ夜はこれからなんです……よ?」


この変態にまともな返答を期待した私が阿呆だった。


「冗談です……ごめんごめん♪」

「……………………」


「……ごめんなさい」


少し間を置いてリーリスは言った。

じゃあやるなよと、私は思った。

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