【登場人物紹介】その38-2
第38章登場人物
マリー先輩 19歳 【マギクロスアデプト】 第28話・初登場
Aランクギルド〈ワッペンシールステッカー〉のギルドマスター。生産7人衆の1人。
第二十八章ではついにマリー先輩、度肝を抜く側に回る。しかし。
第三十五章では〈上級ミシン仕立てメーカー〉をゲット。
第三十六章では六段階目ツリーを開放。ついに〈六ツリ〉じゃないと作れない装備作りに着手した。
第三十八章でも〈エデン〉は〈エデン〉だった。なんか全SランクギルドとAランクギルドが合同で〈巣多ダン〉で狩りしまくったおかげで素材がダブつくどころか急転直下し大暴落。別の意味でマリー先輩の肝が冷えたという。
ただ、上級上位素材が山ほど使いたい放題というのは夢みたいな話。この機会に〈ワッペンシールステッカー〉も内部で大会をセッティング「一番成果を残せたもんをうちの後任に指名するでぇ!」とマリー先輩が言ったことで凄まじい次期ギルドマスター決め合戦となった、そして上級上位装備が山ほどできる結果になった。マリー先輩はホクホク。ギルドメンバーはみんな掌で踊らされてしまったのだった。
また、卒業を目前にし、マリー先輩とゼフィルスがまたとんでもないことを実行中。計画中じゃないぞ。実行中なのだ。
タバサ 20歳 【メサイア】 〈攻略先生委員会〉所属 第372話・初登場
〈支援課〉の先生。「騎士爵」「姫」のカテゴリーを持つ。二つ名は〈遠主〉。
面倒見の良いお姉さん。〈テンプルセイバー〉所属時代に失った〈白の玉座〉だったが、〈エデン〉に所属して取り戻した。
ゼフィルスが入学して1年後に卒業を迎え教師として〈迷宮学園・本校〉に就職し、支援課の教師として活動している。
第二十八章では学園公式ギルド〈攻略先生委員会〉が立ち上がり、その初代隊長に選ばれた。
第三十八章では、上級上位ダンジョンに進出し〈幻迷ダン〉から1つずつ、順番に攻略中。他のギルドが〈エデン〉の力を借りて〈巣多ダン〉に向かっているために先生方からも不満が出るものの「直に結果が出ます」と柔らかい笑顔で封じ込めた。そう、もうすぐ〈巣多ダン〉を攻略していないのにしたことになるのである。
〈SSランクギルドカップ〉、そこは新しい人材ゲットの場。
タバサ、ヴィアラン、アーロンの3人は、共に特別室へと向かうのだった。
ヴァンダムド 80歳 【学園長】 第8話・初登場
〈国立ダンジョン探索支援学園〉学園長。ファグナー公爵当主。
サンタと見間違えるほど白い髭をたっぷり伸ばし、がっちりとした体型のご老公。フィリス先生やノーア、ヴィアラン会長の祖父に当たる。
第三十八章では、またも意識が彼方へと飛んでいく――しかし、毎回そんなお茶で戻ってくるワンパターンではいられないのだ、とばかりに〈回復課〉へ医者をお願いした。これで一安心である。しかし、来た人物がまたくせ者? なぜか拳の一撃で急患を救うという逸話を持つシトラスが来ちゃった。しかもコレットと仲が良いっぽい。これはいけない。シトラスはコレットの味方となってしまった。
医者を味方に付けてあっついお茶を遠ざける作戦が、逆にあっついお茶が優秀と認められる事態に……!
しかももし蘇生茶がダメだったときでも御安心。シトラスには最後の手段もある二段構えだ。
学園長は意識を飛ばす回数が減ったという。
コレット 25歳 【ヴィクトリアンメイド長】 第1140話・正式登場
〈ダンジョン公爵城〉で働く学園長のお茶くみメイド。
スーツ姿でクールなところから、ゼフィルスからはクール秘書と呼ばれていたが、いつの間にかメイド服装備になっていた。
第三十五章では〈気付け人〉なる二つ名を頂戴した。
第三十八章では、世界の平和は学園長の双肩に掛かっていた。同時にそれを支える若きカリスマメイドたる自分にも期待されてると頑張る決意を改める。
しかし、ここでなぜかお医者様が来ることに! 自分という者がありながら、学園長は医者を頼んだのだ!(正解です)
だがここで大誤算。到着した医者がコレットの同期だった。今は一緒にどうしたら効率よく学園長の意識を取り戻させ、かつ健康維持が出来るか、2人でよく話し合っている。良い話だなぁ……。
シトラス 25歳 【ゴッドハンド】 第750話・初登場
ハンナちゃんストーリー52話にも登場。
〈保健室の先生〉。優秀な高位職の先生で、拳の一撃で今にも死にそうな急患を救った逸話を持つ。
第三十八章から、学園長専属の医者となった。今はコレットと相談しながら学園長を共に支えている。なお、自分がまさか学園長に恐れられているなんて知らないシトラスである。
ラムダ 18歳 【カリバーンパラディン】 第569話・初登場
〈戦闘課2年1組〉所属。「騎士爵」のカテゴリーを持つ。
六大学園公式ギルド〈救護委員会〉所属。
金色の短髪に爽やかな騎士風の顔を持つ青年。胸にシンボルのある全身白銀の鎧と大盾を持ち、片手長剣を腰に差している。
ゼフィルスとは波長が合ったのかすぐに意気投合。戦って友情が芽生えた第一号。
第三十八章では、テストのランキングは15位と大きく落とした。
テスト時まだLVは53。1組維持は難しいかもしれない。
ラダベナ先生 42歳 【灼熱地獄鬼軍曹】 第168話・初登場
迷宮学園〈ダンジョン攻略専攻・戦闘課〉に所属するベテラン女教師。通り名は〈轟炎のラダベナ〉。二つ名が付いた教員は学生からとても尊敬されている。
第三十八章では、〈SSランクギルドカップ〉の司会を務めてもらえないかと打診され、OKした。
フィリス先生 21歳 【炎国姫】 第12話・初登場
迷宮学園、〈ダンジョン攻略専攻・戦闘課〉の教員。そして同専攻の卒業生でもある。リカの3つ上のお姉さん。〈攻略先生委員会〉のメンバー。
去年1年間、とてもとんでもないクラスを率いた経験を買われ(?)〈戦闘課2年1組〉の担任に抜擢された。
美人教師であり、彼氏の有無については、第十六章でついに彼氏無しだと判明した(お父様情報)。
第三十七章では〈攻略先生委員会〉の最前線に付いていけなくなった。
第三十八章ではリカを通してゼフィルスに〈転職〉出来ないかを打診し、オーケーの返事がやって来た。ゼフィルスがちょっと自重さんが見ていないところで本気を出したことにより、フィリス先生は史上最速で上級職に就き、史上最速で上級職LV50までレベル上げをし、史上初めて【炎国姫】に就いた、史上類を見ない被害し――じゃなく偉業(?)を達成した!
おかげで〈攻略先生委員会〉の最前線へと戻ることができ、周囲を大きく驚かせ、学園長の意識をぶっ飛ばした。ゼフィルスには感謝している。
なお、その裏でゼフィルスが正座させられていることを、フィリス先生は知らない。(リカも一緒に正座した)
タネテ 17歳 【プロフェッショナルクラフター】 第1260話・初登場
Bランクギルド〈彫金ノ技工士〉のギルドマスター。生産7人衆の1人。
黄緑色のボブカットで若干ロリ気味の毒舌キャラ。〈生徒会・会計〉。
第三十六章ではついに六段階目ツリーを開放。
第三十八章では、〈生徒会・会計〉の役員に就任した。
ハンナをとても慕っていて、ハンナの指示があれば誰でも毒舌で成敗すると意気込んでいる。
ミリアス 19歳 【マスターシェフ】 ハンナちゃんストーリー第3話・初登場
〈ダンジョン生産専攻・調理課3年1組〉に在籍している。愛称はミーア。
三大組織の一つ〈生徒会〉の副隊長、土日はギルド〈味とバフの深みを求めて〉で活動している。生産7人衆の1人。
〈生徒会〉生産隊長を目指し立候補して頑張ったが、ハンナに大差で負けて副隊長となった。
白に近いブラウン系の髪を背中まで伸ばし、左を少しお団子っぽくしている。緑系の瞳とやや着崩した学生服がチャームポイント。
ハンナちゃんの大の仲良しで一つ上の先輩、ミーア先輩と呼ばれている。
包丁術で戦闘もこなすことが可能。
第三十七章では六段階目ツリーを開放した!
第三十八章では、ついに〈生徒会〉から脱退。大泣きしながらハンナの胸に飛び込んだり、シレイアの胸で安心を得たりしていたが、最終的にみんなに門出を盛大に祝われながら無事〈生徒会〉の長い役目を全うした。
なお、〈SSランクギルドカップ〉も近づき、とあるギルドからの大量注文が入ったために忙しかったが、タネテへの引き継ぎもようやく終わった模様。
カノン 20歳 【操千の剣姫】 書籍3巻・初登場
迷宮学園・本校に所属する先生。「男爵」「姫」のカテゴリーを持つ。
Sランクギルド〈千剣フラカル〉の元ギルドマスター。二つ名は〈千剣姫〉。
現在は〈攻略先生委員会〉の一メンバー。
ボブカットで身長はそれほど高くなく、可愛い系の見た目。どう見ても剣士には見えないが、学園でも1、2を争う実力者。
ナチュラルに〈上級姫職〉に就いた猛者。
キリちゃんが人から敬遠されてボッチだったときに「じゃあ、自己紹介のときに自分のことをキリちゃんと呼んでほしいと言ってみれば?」とアドバイスしたのがきっかけでキリちゃんの周りに人が集まり、2人は親友となった。
第三十八章では、キリちゃんと一緒に〈転職〉したフィリス先生を迎えに行き、〈攻略先生委員会〉の攻略最前線までキャリーした。
キリエ(キリちゃん) 20歳 【紅の竜峰将】 第45話・初登場
迷宮学園・本校に所属する先生。「侯爵」「姫」のカテゴリーを持つ。
〈千剣フラカル〉の元サブマスター。 現在は〈攻略先生委員会〉の副隊長。
リアクトネー侯爵家の次女でフィリス先生の妹、リカの姉。
本名はキリエ。袴姿で黒髪ポニーテール。身長は高く、スラリとした美少女。
ただ目力が強く、話し方からも堅いイメージがあり、よく知らない人からは敬遠されがち。
しかし、実力は高く、ゼフィルスの知識チートを朧気ながら見抜いた眼力を持つ。二つ名は〈鬼将キリエ〉。
第二十八章では学園公式ギルド〈攻略先生委員会〉の初代副隊長に任命された。
第三十八章では、自分の姉、フィリス先生を生まれ変わらせてくれてゼフィルスに大感謝。お礼をしに〈エデン〉のギルドハウスへ向かったところ、正座しているゼフィルスとリカに遭遇した。
リンカ 19歳 【炎刀の戦武将】 第821話・初登場
〈戦闘課3年1組〉に所属する。「侯爵」「姫」のカテゴリーを持つ。
リアクトネー侯爵家の三女。姉妹で一番小さい。
〈千剣フラカル〉の新ギルドマスター。二つ名は〈炎武リンカ〉。
妹のリカと名前が似ていることから自分のことはリンと呼べと宣言している。
剣の腕では同じクラスのソードマンに敵わず、ライバルと思っている。
第三十八章では、後継者決定。
〈エデン〉からは〈巣多ダン〉の深層までキャリーしてもらい、ついに六段階目ツリーを開放した。〈SSランクギルドカップ〉1回戦は、ちょっと素行の悪いCランクギルドと当たったので、いっちょ派手にやるつもりだ。(なお、対戦相手が本当にランダムに決められているかは不明)
セーダン 18歳 【グランドファイター】 第46話・初登場
〈戦闘課2年2組〉にクラスが変わった男子。ノーカテゴリー。
(元戦闘課1年2組所属)〈千剣フラカル〉所属。
角刈りで日焼けした肌が目立つ高身長のボクサーみたいな男子学生。【大拳闘士】を目指していたが、ゼフィルスの活動のおかげで就く事が出来た。
ゼフィルスとは戦って友情が芽生えた第二号。
第三十八章では、やっぱり自分はヒラで良いとサブマスターを辞退した。
エレメースとナツキを推薦し、受け入れられたため、現在は伸び伸びと腕を磨いている。
エレメース 18歳 【撃滅の剣姫】 第1471話・正式登場
〈戦闘課2年2組〉所属の「男爵」カテゴリー女子。
元〈1年51組〉所属でゼフィルスにより【剣姫】に〈転職〉させてもらった。
赤髪三つ編みカチューシャがチャーミング。〈千剣フラカル〉所属。
防御にも優れていたためクラス対抗戦決勝戦ではラウの護衛を任され、最後は身を犠牲にしてラウを守り切った。
第三十八章では、次期ギルドマスターになることが決定した。
ナツキ 18歳 【炎刀大名】 第1471話・正式登場
〈戦闘課2年2組〉所属の「侯爵」カテゴリー女子。〈千剣フラカル〉所属。
元〈1年51組〉所属でゼフィルスにより【炎武侯】に〈転職〉させてもらった。
上級職、高の上で、火属性最強の物理スキルを覚え、相手の『火属性耐性』を下げるという非常に強力な職業だったが、〈1組〉相手ではほとんど足止めにもならなかったという。
第三十八章では、次期サブマスターになることが決定した。
インサー 19歳 【天導師】 第821話・初登場
〈ギルバドヨッシャー〉のギルドマスター。
オカッパメガネという典型的なインテリオタクの見た目だが、その頭脳は明晰。
ギルドバトルが大好きで、日夜ギルドバトルでの攻略法を考えているのだが、使い道が未だに現れず嘆いている。
第三十八章では、〈エデン〉という強い味方を得て〈巣多ダン〉までキャリーしてもらい、無事六段階目ツリーを開放した。
さらに〈教会ダン〉まで紹介してもらい、テンションはうなぎの滝登り。
また、ニーコと研究するうちに新たな可能性を発見することに成功。これが〈エデン〉への秘策になるか。
オスカー 18歳 【エウレカカオス】 第1020話・正式登場
〈調査課2年1組〉に所属。ノーカテゴリー。
〈ギルバドヨッシャー〉のサブマスター。
掲示板の混沌2年生。学年では〈調査課〉トップの実力者。
混沌を嗅ぎ分ける特殊体質を持ち、そこを見いだされて〈ギルバドヨッシャー〉にスカウトされた。混沌の強い香りに反応して「混沌!」とシャウトするクセがある。
第三十八章では、六段階目ツリーを開放。
しかしその過程で大量の混沌臭を吸い込み過剰摂取の過呼吸で昇天した。
シンジが最近持っている気付け薬により、無事現世への帰還を果たした。
シンジ 19歳 【エウレカカオス】 第1493話・正式登場
校内ニュース〈学園の鳥〉にインターンしている男子。ノーカテゴリー。
〈調査課新学年1組〉所属。〈ギルバドヨッシャー〉に正式に加入。
掲示板の元神官、現在の索神ご本人。
絶望と混沌蔓延る2択から、オスカーをツモって弟子になってしまった。
第三十七章では、〈ギルバドヨッシャー〉へ正式に加入した。
第三十八章では、なんとシンジが六段階目ツリーを開放した。
最近混沌語が理解できるようになってしまい苦悩している。
また、テストはセーフ、赤点ならず。そしてインサーからは新たな〈エデン〉対策に必要な人材として認識され、色々と指導を受けている。
オサムス 19歳 【ディザスター】 第821話・初登場
〈ギルバドヨッシャー〉の元サブマスター。
ノッポな身長に四角い黒縁めがねを掛けたオタク男子。
インサーと日夜ギルドバトルのことについて話し合い、特に勝ちに拘る負けず嫌いの性格をしている。去年の進級すると同時にサブマスターからヒラになった。
メイコ 19歳 【ダンジョンシステムオブザーバ】 第873話・初登場
〈調査課2年3組〉と〈ギルバドヨッシャー〉に所属。ノーカテゴリー。
オカッパヘアーでロリ体型。あがり症の目隠れ女子。
インサーのことをとても慕っている。オサムスは普通。オスカーとは仲良し。
なお、笑いの沸点が低く、ジョウのスキル名とは相性が悪い。
チルミ 18歳 【ワールドマッパー】 第1060話・初登場
〈調査課2年1組〉と〈ギルバドヨッシャー〉に所属。ノーカテゴリー。
インサーに高く評価されて最速で〈上級転職〉してもらい【ワールドマッパー】に就いた。ギルドバトルは大好きで〈ギルバドヨッシャー〉には貢献したいと思ってはいるが、オタクでは無いので時々話に付いていけないときがある。
エドガー 18歳 【音楽の貴人】 第1461話・正式登場
〈第Ⅳ分校〉出身、〈留学生3組〉所属の「男爵」カテゴリー男子。
掲示板の名無しの戦慄さんご本人。二つ名は〈旋律のエドガー〉。
〈ギルバドヨッシャー〉所属。混沌と震えを抱き込む〈ギルバドヨッシャー〉。
音楽でスキルを共鳴させ、強力な合体スキルを生み出す演奏家。
「震える」が口癖。だが本当に震えることも多い。なお、「震える」には恐怖や面白かったなどの感情が含まれている。
第三十八章では、六段階目ツリーを開放し、順調に震えていた。
ジョウ 18歳 【呪われし右手の魔拳流】 第1476話・正式登場
〈第Ⅶ分校〉出身、〈留学生4組〉所属のノーカテゴリー男子。
掲示板の名無しの魔殴さんご本人。二つ名は〈呪拳のジョウ〉、通称〈マージ〉。
クラス対抗戦ではサブリーダーを務めた。〈ギルバドヨッシャー〉所属。
右手から呪いのオーラを出していてちょっとかっこいい。口癖は「マージ」。
ネタジョブではあるが、その力はかなり強力。ユニークスキルでバーサーカーモード中の〈新団長・ナダレグランキ〉を止めるほどの『邪流拳』使い。
第三十八章では六段階目ツリーを開放した。
今回、この学園に来て一番驚いたことを更新した。
それは――自分より先に〈巣多ダン〉の最奥に冒険者がいたことだ。
ホシ 19歳 【嫉妬】 第1376話・正式登場
〈戦闘課3年1組〉、Sランクギルド〈百鬼夜行〉の現ギルドマスター。
カテゴリー「狐人」「獣人」を持つ。二つ名は〈吸星のホシ〉。
ヨウカやハクのような高身長の女子。黒髪をポニーテールにして背中に流し、キツネ耳をピコピコ揺らし、腕を組んでいる。しかし、組んだ腕に乗るようなボリュームはほぼ無し。
〈ミーティア〉と因縁(?)があり、アンジェのメテオを『吸魔封印盾』で吸い込み完封したところから〈吸星〉と呼ばれるようになった。
第三十八章では六段階目ツリーを開放。
キキョウと一緒に技の開発なんかを頑張った。同じ職業を持つ相手と意見交換するのは新鮮で、ホシとキキョウは大変仲良くなった。
え? アンジェ? うん、アンジェのことを思い出したのは、SSランク戦当日のことだったようだ。
ハク 18歳 【大妖怪九尾】 第552話・初登場
〈戦闘課2年1組〉にクラスが変わった女子。カテゴリー「狐人」「獣人」を持つ。
二つ名は〈百炎〉。〈百鬼夜行〉の新サブマスター。
袴のような和風装備に身を包みワンドを装備している。白髪に白い三角耳、そして大きくモッフモフな尻尾を持つ。
尊敬しているのはヨウカ先輩。ほとんど師弟関係。
京都弁風な訛り口調で、結構人懐っこく絡んでいく性格。
教室ではミサトとメルトに夢中というか、とても懐いていてミサトに嫌がられている姿はすでにクラスの名物になっているようだ。
第三十八章では六段階目ツリーを開放し、さらに次期ギルドマスターに正式に内定した。〈エデン〉の大規模キャリーではミサトとメルトを指名したが、残念ながらメルトは来ず、代わりにミサトを引き込んで大変楽しんだらしい。何があったかは不明だ。なお、テストの順位は45位。少し落としたものの、1組圏内か。
サテンサ 19歳 【覇者】 第1183話・正式登場
〈戦闘課3年1組〉に在籍している「猫人」女子。
Aランクギルド〈獣王ガルタイガ〉のギルドマスター。二つ名は〈覇姉〉
メンバーがサテンサのことをぱねぇぱねぇ言っているとき、運悪くクエスタールが「では覇姉さんですね」と言って定着してしまい。それからずっと〈覇姉〉と呼ばれ続けている。なお、本人は不本意。
頭脳明晰で実戦的思考の持ち主。傭兵として信用第一で動く人物。
第三十八章では、六段階目ツリーを開放。さらに〈SSランクギルドカップ〉を学園の思い出最後の舞台にするため〈獣王ガルタイガ〉は気合いを入れている。
今回、きっとギブアップしなくても大丈夫だ。もしうっかり優勝しても、もはや構わないと思っている。
クエスタール 19歳 【憤怒】 第1183話・正式登場
〈戦闘課3年14組〉に在籍している「猫人」男子。
Aランクギルド〈獣王ガルタイガ〉のサブマスター。二つ名は〈冷熱〉
見た目はカルアの男版ショタ猫人。昨年度まではクエスちゃんと呼ばれていた。
ラウとの【獣王】獲得合戦で敗北し、【憤怒】を得て猫ドラゴンになった。
第三十八章では六段階目ツリーを開放。3回目の変身に手を出した。
〈ダン活〉の職業では変身は基本2回まで。3回目の変身は罪深い。
ゼフィルスは「初めてですよ、私をここまで怒らせたおバカさんたちは」とか、1度目の変身の時に「私はあと2回変身を残しているのですよ」とか言わせたいと密かに思っている。
ターニア 18歳 【ハイクルニャイダー】 第1471話・正式登場
〈戦闘課2年2組〉所属の「猫人」「獣人」カテゴリー女子。
元〈1年51組〉所属でゼフィルスにより【ハイニャイダー】に〈転職〉させてもらった。〈獣王ガルタイガ〉所属。
サテンサに見いだされ、次期〈獣王ガルタイガ〉のギルドマスターに指名されてちょっと震えている。
アンジェ 19歳 【流星の魔女】 第813話・初登場
〈戦闘課3年1組〉に所属する女子。
Aランクギルド〈ミーティア〉のギルドマスター。
魔性のメリハリボディに可愛い系の童顔のせいか、非常に男子に人気がある。
学園祭では15人の男子から集団告白されるという珍事が起こったほど。
結果的に告白男子たちは全員戦闘不能にされてしまったが、アンジェ自体は優しい性格。なお、怒ると怖い。
第三十八章では、〈エデン〉に感謝。六段階目ツリーを開放した。来たる〈SSランクギルドカップ〉に燃え、〈百鬼夜行〉との最後の決着を付けるためギルドを仕上げている。また、〈百鬼夜行〉に勝ったら――。
マナエラ 19歳 【ゴッドアイズン】 第1084話・初登場
〈戦闘課3年1組〉に所属する女子。
Aランクギルド〈ミーティア〉のサブマスター。
掲示板の〈魔法使い3年生〉ご本人。
金髪碧眼、肩まで伸びる髪が少しウェーブしていて可愛らしい。
実は良いところのお嬢様。掲示板に打ち込むのは趣味なご様子。
第三十八章では六段階目ツリーを開放したり、勇者君とパーティを組んで〈巣多ダン〉攻略を成したりと、一部が羨むあれこれを経験し、掲示板で報告してむしろ一部を煽った。〈エデン〉大規模キャリーは、とても楽しかったらしい。
クエナ 18歳 【多重展開結界師】 第1718話・初登場
〈戦闘課2年14組〉に所属する女子。Aランクギルド〈ミーティア〉メンバー。
強固な結界の使い手。〈ミーティア〉の頼れるタンクを張っている非常に優秀な選手――しかし無名で二つ名もまだ無し。
名を上げるチャンスと挑んだクラス対抗戦2年生編では、〈14組〉は運悪く〈1組〉とぶつかり、粉微塵に粉砕された。
ロデン 19歳 【暴食】 第821話・初登場
〈戦闘課3年1組〉に所属する。「熊人」「獣人」のカテゴリーを持つ。
〈カオスアビス〉のギルドマスター。〈悪食のロデン〉。
闇のオーラを纏う男子。不用意に近づくと闇に飲み込まれ敗者のお部屋に直行させられる。遠距離スキルや魔法攻撃でも食べ、MPへと還元する姿から〈悪食のロデン〉と二つ名がついた。
第三十八章では、〈世界の熊〉と一緒に〈エデン〉大規模キャリーを受け、六段階目ツリーを開放した。〈SSランクギルドカップ〉後には〈カオスアビス〉と〈世界の熊〉を合併させるため、現在手続きを進めている。
ハイウド 18歳 【サイボーグ完全体】 第570話・初登場
〈戦闘課2年2組〉に所属する男子。ノーカテゴリー。〈カオスアビス〉所属。
厳つい系の四角い顔に緑髪の軍人ヘアーをしている男子。特殊部隊なんかが着ているような黒の全身服装備を装着している。二つ名は〈飛行サイボーグ〉。
軍人気質の性格。運良くゼフィルスと交流に成功し、未強化の〈錆びた〉系装備を格安で融通してもらいパワーアップを果たした。
さらに上級〈錆びた〉装備まで融通してもらい、ロデンの目に止まって上級職【サイボーグ完全体】へと〈上級転職〉させてもらった。期待をたくさん込められていると感じ、日々精進している。
第三十八章では、〈カオスアビス〉と〈世界の熊〉が合併する話が持ち上がり、まさかの自分にギルドマスターの白羽の矢が立った。キールが辞退したため、ハイウドが次期ギルドマスターに内定した。
キール 18歳 【死神代行】 第549話・初登場
〈戦闘課2年2組〉にクラスが変わった男子。ノーカテゴリー。
二つ名は〈死神〉。〈カオスアビス〉所属。
頭が良く、非常に強力な〈即死〉スキルを大量に持っているため、エリサのような活躍が出来るのではと期待されていたが……。
第三十八章では、〈カオスアビス〉と〈世界の熊〉が合併する話が持ち上がり、最初にギルドマスターの打診を受けたが、結果が出せていないと辞退した。もし〈SSランクギルドカップ〉で十分な成果を得て、誰もがギルドマスターにふさわしいと選ばれれば受けると返答している。
ガロウザス 19歳 【正義の熊】 第960話・初登場
Aランクギルド〈世界の熊〉のギルドマスター。
〈悪食のロデン〉の親友。親友に並ぶためにAランク戦や高い順位を狙っていたが、ついに〈学園春風大戦〉で念願を達成する。
第三十八章では、〈カオスアビス〉と一緒に〈エデン〉大規模キャリーを受け、六段階目ツリーを開放した。ロデンと一緒に合併の手続きを進め中。話し合いの結果吸収ではなく合併の方が良いと結論付けた。
ナイヴス 18歳 【装甲破壊熊】 第532話・初登場
〈戦闘課2年2組〉に所属する男子。カテゴリー「熊人」「獣人」を持つ。
(元戦闘課1年15組所属)Aランクギルド〈世界の熊〉に所属している。
全身にアーマーを装着している全身鎧の大男。クラス対抗戦のリーダーだった。
普段は非常に頼りになる男なのだが、なぜか対人戦にめっぽう弱い。
第三十八章では、〈カオスアビス〉と〈世界の熊〉が合併する話が持ち上がり、その次期サブマスターに就任することが決まっている。
カリン 19歳 【ビーストテイマー】 第974話・初登場
Aランクギルド〈集え・テイマーサモナー〉のギルドマスター。
リンリン先輩の片割れ。二つ名は〈怪獣のリンリン〉。
エイリンとはよく行動を共にする仲。
ふわふわな桃色の髪を背中に流し、頭に二つリボンを付けている。
〈ワイバーン〉や〈ベヒモス〉などの上級特殊モンスターを始め、様々なモンスターの育成に大成功し、ギルドの特産としてテイムモンスターの販売も始めた。
第三十八章では、〈エデン〉がもたらした報告書を読み度肝を抜かれた。全モンスターの名前と進化ツリーが書かれた大発見を見つけてきたためだ。だが、エイリンの方が珍しく興奮していたためちょっと落ち着いた。
〈エデン〉に大変お世話になったお礼に、〈集え・テイマーサモナー〉の秘蔵のモンスターの1種をシヅキにプレゼントした。
エイリン 19歳 【ドールマスター】 第974話・初登場
Aランクギルド〈集え・テイマーサモナー〉のサブマスター。
リンリン先輩の片割れ。二つ名は〈怪獣のリンリン〉。
黒髪ストレートで真面目そうな印象。
ぬいぐるみ大好き。〈ベビーベヒモス(子猫)〉ぬいぐるみがマイブーム。
第三十八章では大興奮。いつものクールキャラが吹き飛びギルドメンバーの目を揃って点にした。
新たな〈リンリン戦法〉、〈暗黒竜騎士〉なるものを考えついたらしい。〈SSランクギルドカップ〉でお披露目予定だ。
アイシャ 18歳 【イモータルシャダウン】 正式登場話・不明
〈戦闘課2年1組〉に所属する女子。ノーカテゴリー。
〈集え・テイマーサモナー〉所属。
1年1組で名前の明かされなかった5人の女子の1人、唯一の1組継続者。〈闇の塔〉所属だったが、解散してしまい現在はAランクギルド〈集え・テイマーサモナー〉に所属している。
頭が非常に良く、テストでは学年で毎回10位以内につく猛者。
クラス対抗戦では決勝戦で最後の戦いまで生き残り人気が急上昇した。
茶系の三つ編みにメガネをしている文学少女タイプ。
第三十八章では六段階目ツリーを開放。さらに次期ギルドマスターに内定した。
テストの順位は9位。来期の1組入りはほぼ確実だ。
アニィ 18歳 【モンスターブリーダー】 第1051話・初登場
Aランクギルド〈集え・テイマーサモナー〉所属。
モンスター大好きの牧場娘。特に珍しいモンスターのお世話がしたくてたまらない。
ギルドがAランクになったことで上級ダンジョンへ入ダンしまくり、見たことも無い上級モンスターを大量テイムしてきて幸せ。全ての面倒を見るために自ら【モンスターブリーダー】になりたいと立候補した。
第三十八章では、〈ファーム〉に居残り六段階目ツリーは開放しなかったが、代わりに様々なモンスターの育成に手を出した。現在ゼフィルスの報告書が一番のお気に入り。
アラン 18歳 【サタン】 正式登場話・不明
〈戦闘課2年2組〉所属。マッチョなノーカテゴリーが「悪魔」筋肉になった。
Aランクギルド〈筋肉は最強だ〉の新ギルドマスター。
全身筋肉なマッチョで爽やかな性格(?)。あと意外に頭が良い。
第○○回「16歳未満筋肉コンテスト」のグランプリに耀いた実績を持つ。
次期ギルドマスターとしてギルド内改革を行ない、ポーションを飲む〈不死鳥戦法〉を新たに開拓した。
第二十三章のとある日、なぜか立ち寄った〈彫金ノ技工士〉で運命的な出会いを果たした。
第二十五章では運命は爆発or爆誕し、〈ガンゴレ・マッスルバージョン〉と新たな戦法、〈真・マッスルドッキング〉を生み出した!
第三十三章では思い切って【悪魔】系に〈下級転職〉、【アークデーモン】に就きレベルがリセットされた。
第三十八章では新たな〈筋肉サンビーム〉を披露した。それは〈氷の城塞〉のレイテルの助け(?)によってさらにパワーアップし、〈筋肉城サンビーム〉に進化した。
さらに六段階目ツリーを開放し、筋肉たちに新たな力が灯った。
〈SSランクギルドカップ〉が迫り、筋肉たちは更なる力を手に入れる。それはトップクラスのタンク力を手にすることが出来る――〈タンクトップユニフォーム男着〉だった! 筋肉たちが、また何かよく分からないパワーアップをして出場者にトラウマを植え付けるまで、もう少し。
なお、〈筋肉は最強だ〉たちは謎の筋肉勉強で誰1人赤点を出すことなくテスト期間を乗り切ることに成功している。
オルク 19歳 【ルシファー】 正式登場話・不明
〈戦闘課新学年24組〉所属の「悪魔」カテゴリー男子。〈筋肉は最強だ〉所属。
掲示板の元冒険者3年生。現在は悪魔冒険者、略して悪冒1年生。
天からマジもんの祝福を受けたような運命力を持つ。
第三十八章では――へ? もう上級上位進出?
なぜかは分からない。しかし掲示板住民の中で〈巣多ダン〉の深層に一番乗りを果たした。掲示板の住民には、全員からその存在を疑われた。
むしろ上級上位ダンジョンに突入するよりも大ニュースかもしれない。
勇者に直接最強育成論を練ってもらい、非常に優秀なステ振りを組んでもらったが、プレイヤースキルが圧倒的に足りておらず勇者の目の前で50回戦闘不能になった。冒険者が強くなってしまうのでは? という懸念は、払拭されている模様?
紅盾との仲は良好だ。
また、テスト期間では、
オルク、1年生の時に勉強した範囲だったためギリギリ赤点ならず、セーフ!
これが3年生のテストだったら間違い無くSSランク戦に出られなかったであろう。
カイエン 19歳 【ブレイン】 第948話・正式登場
Aランクギルド〈サクセスブレーン〉のギルドマスター。
〈ダンジョン支援専攻・支援課3年1組〉所属。
常にかっこよく、人から好かれる気遣いの良さと優しさを持ち、ギルドマスターに就任してから〈学園春風大戦〉まで無敗だった。ギルドを常に勝利に導いてきた完全無欠のギルドマスター。と思われているが、実際は感性が一般人の苦労人。ただギルドメンバーからの期待に応えていただけなのに、人物像が勝手に一人歩きして大きくなり過ぎて後戻り出来なくなり、今では期待を裏切らないよう頑張って演じていたりする。こっそり胃薬を常備しているのは秘密。
第三十八章では、もうすぐ卒業というゴール目前にして〈SSランクギルドカップ〉がズドンとカイエンの前に立ち塞がった。これを乗り越えないと無事卒業はできない。カイエンは〈エデン〉大規模キャリーに参加することを決め六段階目ツリーを開放。震えながら着々と準備を進め、とうとう〈SSランクギルドカップ〉の1回戦目の相手が決定した。それは――〈エデン〉だった。
カイエンの腹に添えられた手は、当分離れなかったそうだ。
カララ 20歳 【芸景回宝ハイドワーフ】 1091話・初登場
〈戦闘課2年2組〉所属。元3年生、「ドワーフ」のカテゴリー持ち。
Aランクギルド〈サクセスブレーン〉の新サブマスターだったが、現在ナギに譲っており、次期ギルドマスターの座は辞退している。
ナギ 18歳 【レジェンドレイヴン】 第568話・初登場
〈戦闘課2年2組〉。〈サクセスブレーン〉のサブマスター。ノーカテゴリー。
茶系のショートヘアで軽装で身軽な装備を着込む女子。
高い隠密能力を持つが故か、クラスでも微妙に影が薄いのを本人は気にしている。
少し食いしん坊気味でグルメ、ノエルやラクリッテとは仲が良い。
第三十八章では六段階目ツリーを開放。また、〈サクセスブレーン〉の次期ギルドマスターに内定している。
ゴウ 18歳 【仙人】 第529話・初登場
〈戦闘課2年2組〉に所属する男子。ノーカテゴリー。
(元戦闘課1年24組所属)〈サクセスブレーン〉所属。
僧が着るような緩い服の装備。丸坊主の大男。苦労人。
カイエンとはなぜか仲が良い。〈サクセスブレーン〉の斬り込み隊長。
コブロウ 18歳 【影忍】 第527話・初登場
〈戦闘課2年2組〉に所属する男子。カテゴリー「分家」「男」を持つ。
Aランクギルド〈サクセスブレーン〉所属。忍者3人衆の1人。
黒装束で忍者装備のスリムな男。目元以外は黒一色なため分かりづらい。
第三十八章では、〈サクセスブレーン〉を勝利に導くため努力を欠かさなかった。
クロイ 18歳 【速神忍者】 第527話・初登場
〈戦闘課2年5組〉に所属する男子。カテゴリー「分家」「男」を持つ。
(元戦闘課1年15組所属)〈サクセスブレーン〉所属。
〈サクセスブレーン〉ではコブロウとローザスを合わせて忍者3人衆と呼ばれている。
〈スタダロード戦法〉のスピードには相当な自信を持っている。
ローザス 18歳 【御庭番】 第1728話・正式に名前登場
〈戦闘課2年4組〉に所属する男子。カテゴリー「分家」「男」を持つ。
(元戦闘課1年15組所属)〈サクセスブレーン〉所属。語尾に「ニン」をつける忍者らしい忍者。〈世界の熊〉のガロウザス先輩と、たまに名前を間違われる。
フォルノ19歳 【トレジャーミミック】 未登場
〈罠外課3年1組〉。〈サクセスブレーン〉所属。ノーカテゴリー男子。
トラップって基本地面に仕掛けるものなんだが、〈エデン〉は空を飛ぶメンバー多いしどうしよう? とずっと悩んでいる。
アディ 18歳 【覇道食雷森主】 第536話・本格的に登場
〈戦闘課2年2組〉に所属する女子。カテゴリー「熊人」「獣人」を持つ。
Bランクギルド〈ハンマーバトルロイヤル〉のギルドマスター。
茶髪を二つに結んだだけの適当な髪型に、仲良しのレミはいつも困った顔をしている。あんなハンマーがなんで軽く振り回せるのかという細腕。
口癖が「アホバカマヌケー」。
〈学園春風大戦〉後、〈ハンマーバトルロイヤル〉で少し騒ぎがありアディがギルドマスターに昇格している。なお、ギルドメンバーからは反対の声は上がらなかったとか。
第三十八章ではギルドメンバーに赤点者が続出。朝食も出店で食い過ぎたアホがいっぱい出て、「アホバカマヌケー」の声が学園に響き渡ったとか。
レイテル 19歳 【永久凍土の氷城主】 第973話・正式登場
〈戦闘課2年2組〉所属。
Aランクギルド〈氷の城塞〉のギルドマスター。「伯爵」「姫」カテゴリー。
青系の長い髪にシンボルである〈白の羽根飾り〉を着けている。
高位職【氷城主】に就いたことで少しずつギルドを盛り上げていたが、〈エデン〉のギルドバトルを見て才能が開花した。防衛戦、Bランク戦と勝ち抜き、ギルドマスターの地位を継いでいる。意識高い系。
第二十九章では〈エデン〉の練習ギルドバトルを見て真っ白に燃え尽きるなど少し危なかったが、今では復活している。
第三十八章ではなぜか筋肉と縁が強く結ばれ、一緒に〈巣多ダン〉でレベル上げをすることに。アランたちの新戦法〈筋肉城サンビーム〉にレイテルの城が使われた。
レイテルの悲鳴と混沌がダンジョンに響き渡った。
ベニテ 18歳 【盾乙女】 第1455話・正式登場
〈戦闘課2年3組〉所属のノーカテゴリー女子。
掲示板の名無しの紅盾ちゃんご本人。〈氷の城塞〉所属。
自分が愛用する盾が紅色なところから紅盾を名乗っていた。
ダメ男好きで大好物は掲示板の名無しの冒険者。
ダメ男をマシな男に育てるのも大好きで、第三十三章ではついに冒険者と接触。筋肉部屋へと招待してあげた。
第三十八章ではついに念願叶い、〈巣多ダン〉の深層でオルクのお世話をたくさん焼いた。「もう~、冒険者先輩には私がいないとダメなんだから~」を地で行き、大変満足なさったようだ。オルクがパワーアップしてしまい、ベニテの好みから外れるかと思いきや、「冒険者先輩は、たとえレベルが上がっても冒険者先輩なんだよ!」という謎の説得力で問題を解消している。
マースィ 19歳 【銃砲乙女】 第1455話・正式登場
〈戦闘課2年3組〉所属のノーカテゴリー女子。
元掲示板の名無しの魔射ちゃんご本人。2年生進級と共に〈氷の城塞〉に所属した。
掲示板では〈新学年〉になった際、少しだけ読み専から書くこともしてみたが、すぐに断念して再び読み専となった。
ベニテをいつもフォローしており、良き理解者でもある。
モニカ 17歳 【強欲】 第1619話・正式登場
〈戦闘課1年1組〉所属の「狸人」「獣人」女子。現Aランクギルド〈天下一パイレーツ〉のギルドマスター。二つ名は〈全奪〉。
その昔上級ダンジョンを攻略した〈キングヴィクトリー〉の主力の1人、〈賊職首領〉の娘。母から〈無限欲望盾〉を受け継いでいる。
入学時、自分の力を試したくて当時Dランクギルドだった〈天下一パイレーツ〉に加入し、立て直し、〈エデン〉の〈リンゴとチケット交換屋〉をフルに利用してギルドメンバー全員を上級職にする事に成功。
ついにはAランクギルド相応の力を手に入れ、Aランクギルドに昇格した。
第三十八章では、六段階目ツリーを開放。さらにシエラからヘッドハンティングを受け検討中。エリエルが卒業したらモニカも――。
エリエル 19歳 【偽聖女】 第1642話・正式登場
〈支援課3年3組〉所属のノーカテゴリー女子。
現Aランクギルド〈天下一パイレーツ〉所属。
モニカにスカウトされて〈天下一パイレーツ〉に加入した優秀なヒーラー。〈天下一パイレーツ〉でモニカを除いて唯一の女子であり、男子たちからは「姫」の名で呼ばれることが多い。ギルド内にエリエルファンクラブなるものもある。もちろん非公式だ。慕われるのはモニカ、人気があるのはエリエルと棲み分けが出来ており、ギルドメンバーの【賊職】男子たちの心をがっつり掴んでいる。
三十八章では、〈エデン〉大規模キャリーで王女殿下来ちゃってワロえない。しかも自分に用があるとかで肝が冷えたらしい。でも話してみると結構意気投合。
【聖女】とはどんな存在かという話で盛り上がった。
サターン・ジーロン・トマ・ヘルク 18歳 第213話・初登場
【魔に落ちた暗黒魔道師】・【破壊道を進む剣壊】・【撃滅斧破り】・【運命の戦士】
〈戦闘課1年1組〉に所属していた将来有望(?)だった少年たち。現在〈戦闘課2年100組〉、Aランクギルド〈天下一パイレーツ〉所属。
「あげて美味しい〈天プラ〉さん」、通称〈天プラ〉と呼ばれファンもいるほどの人気を博している。ファンからはそれぞれ〈天プラ魔法使い〉〈天プラ剣士〉〈天プラ斧士〉〈天プラ戦士〉と単品で呼ばれることもある。
なお、本人たちは〈天プラ〉の意味を知っているはずなのだが、無意識に都合の悪い事実に蓋をしているためまったく気が付いていない。
元Bランクギルド〈カッターオブパイレーツ〉が卒業を機に解散しそうだったため合併を持ちかけ、Dランクギルド〈天下一パイレーツ〉として生まれ変わる。
モニカ加入を切っ掛けにブレインの座を渡すと、瞬く間にギルドを立て直し、ついでにギルドマスターの座も乗っ取られ――いや、高度な交渉によって引き渡した。
第三十八章では「〈エデン〉大規模キャリーなんかに頼らなくても自分たちの手で力を手に入れてみせる!」という相変わらずのプライドをチラ見せするが、モニカの決定で〈エデン〉の大規模キャリーに参加することになった。
シズ襲来。「あなたたちをラナ様の前に出しても恥ずかしくないよう、鍛え直します」「「「「……へ?」」」」という謎の会話のあと、ゼフィルスも目じゃないほどのスペシャルメニューを施され、無事調教済みになった。
ダンジョン週間最終日、シズたちの活躍のおかげでなんとかギリギリで六段階目ツリーを開放することに成功した。
凄い、素晴らしい、これなら〈SSランクギルドカップ〉も良いところまでいけるかもしれない! と思いきや――返ってきたテストは、赤点だった。
教室では、4人が真っ白に燃え尽きていたらしい。
あとがき!
作者の大好きなお★様、お待ちしております!




