表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
影の勇者の再冒険 ~~Re-Tale of the Brave~~  作者: ヒマジン
第六章 冒険部始動編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

112/3965

第99話 片鱗

 新組織発足という桜達との会話の内容から考え込んでいたカイト。少し長く思考に耽っていた為、桜に疑問に思われた。

「カイトくん?先ほどから何を考えてるんです?」

「……ん?」

 深く考え込んでいたので、誰かに話しかけられたことまでは理解したが、誰が何と言ったかまでは把握しきれなかったカイト。その様子を見た瞬が補足する。

「いや、何を考えているんだ、と天道が聞いたんだが……。」

「ああ、そうか。悪い……新組織を作り上げるなら面白い事が出来そうだな、と。」

「面白いこと?」

 カイトが何処か悪辣な笑みを浮かべたのを見て、桜が小首をかしげる。

「ああ。今の所学園の主戦力は一条先輩のパーティだろ?」

「まあ、個々の実力ではお前の所には負けるだろうが……その分連携力を強化し、連携すれば格上の相手にでも戦えるように訓練している。パーティメンバーは主に陸上部だな。俺と付き合いの多い連中が大半で、大凡の性格を把握している奴が殆どだ。」

「じゃあ、他のパーティがどういう風に構成されているか、知っているか?あ、オレと桜の所は除いて、だ。」

 個々の実力での最強戦力が揃っているのは間違いなくカイト率いるパーティである。この面子の内、天桜学園側の把握ではカイトとティナ、由利、ソラは天桜の冒険者としては破格の実力を有していると目していた。そのため、並の面子では4人の足を引っ張りかねない上、カイトとティナ、ソラが帰宅部であったことから連携面を不安視。どうせなら仲の良い面子で組ませて連携面の不安をなくす事にしたのが、現在のカイトのパーティである。

 対して、桜の所はもうひとつの主力として、なるべく生徒会の面子で構成されていた。

「ん?当たり前だ。なるべく戦力の集中を避けて、平均的な戦闘能力となるように構成しているな。」

 瞬が当たり前と言ったのは、瞬と桜はパーティの組み分けの議論にも参加していたためだ。

「実はそれはエネフィアでの集団戦だと間違いの場合が多い。」

「何?」

 自分たちが時間を掛けて出した結論を間違いと断言されて、一条が驚愕に目を見開いた。一方の桜は思う所があったのか、少し考え込んでいた。とは言え、カイトは別に非難するつもりはない。この結論は地球での常識を持って考えた結論だから誤りでも仕方が無いし、今はまだそれでも問題は無かった。

「この間の一件を思い出してくれ。先輩達率いる冒険者達で無くても、オーガクラスなら倒せただろう。だが、ブラッド・オーガが出て来たら、どうなった?いや、それ以前にあの中でパーティ編成は意味が有ったか?」

 そうして、一条が思い出す。あの時、自分はオーガやオークを相手にどうしたか。簡単だ、全体からの強い面子を集め、討伐に向かおうとしたのだ。

「……無かったな。それに、ブラッド・オーガ相手なら、俺が後10人居ても、勝てなかっただろう。」

 一条は苦々しい顔をして、そう推察する。だが、これは誤ちだ。今の一条が千人居た所で、いや、何人居ても、ブラッド・オーガには勝てないだろう。

「ある一定以上の実力差のある相手に数を揃えた所で勝てない、カイトくんはそう言いたいんですね?」

 カイトの圧倒的な実力を目の当たりにした桜が、瞬に代わって結論を言う。それに、カイトは頷いた。

「そういう事だ……これはこの世界と地球の差でもある。普通、地球なら戦争に勝つためにはどうする?」

 急にカイトに問われた瞬は、少し考えて答えた。

「……まずは此方もある程度の人数を揃える必要が有るな。その次に装備か。多少の差ならば装備でどうにかなるだろう。」

 一条の答えを聞いたカイトが頷く。NBC兵器等の大量破壊兵器の存在を除けば、大凡間違ってはいないだろう。

「地球では一個人の実力に大差が無かった上、少しの差は装備で補える範囲だった。戦いは数だよ、だな。だが、この世界では異なる。個々の戦闘能力が違いすぎるんだ。装備や数を最大限まで揃えた所でどうしようもない差が歴然と存在してしまう……ここだけの話だが、古龍(エルダー・ドラゴン)相手には最新鋭の核兵器であっても効果はない。それほどまでに圧倒的な差がある。」

 これには二人も驚く事は無かった。魔術や魔力による防御を知った今なら、ただ単に物理法則にのみ従う攻撃では意味を成さないであろう事が簡単に理解出来たからだ。

 ちなみに、古龍(エルダー・ドラゴン)どころか、殆どの各種族の高位存在ならば圧倒的な実力を持っているので核兵器程度の、何ら魔術処理を施していない兵器はどれだけ威力があろうとも余裕で防いでしまう。

「ならば、どうするんだ?」

 数を揃えた所では勝てない、そう言われた一条が問い返す。それにカイトは即座に答えた。

「簡単だ。此方もそれだけの実力を持つ存在を有するしか無い。核抑止と同じだな。」

 ちなみに、何もカイトは一般兵の存在を否定しているわけではない。単に勝敗を決する為に最も重要な要因として挙げているだけである。そうして、カイトは一息吐いて告げる。

「……この世界には、どれだけ数を集めても勝てない相手が存在する。そんな奴を相手に、平均的に戦力を割り振っても意味が無い。力量差が圧倒的だと、相手が何をしないでもこちらの攻撃が全て無効化されるからだ。そんな相手を前に、時間稼ぎも無理だ。なにせ、無視すればそれで終わりだからな。ま、出来て抱き付くなり何なりで苛立たせる位だ。」

「なっ……」

 カイトの言葉に、一条が絶句する。勝てない相手ならせめて時間稼ぎ、とでも考えていたのだろう。しかし、カイトに言わせればこれは無意味どころか単なる無駄死なのだ。絶句する一条を見て、カイトは続ける。

「そんな相手に、弱い奴を揃えたところで悪戯に犠牲者を増やすだけだ。なら、圧倒的に強い戦力を、勝てる奴を持ってくるしか無い。つまりはパーティ編成で重要なのは力量毎に割り振る事。補い合うのは出来ればの話で、如何にフォローし合えるかは二の次だ。足手まといでも仲間は置いて行かない?熟達の冒険者なら、こう言うだろうな。自らの力量を悟れ無かった奴、もしくは連れて来た奴が悪い。」

 付いて来れないなら、置いて行くしか無い。それは、冒険者としての鉄則だ。そうしなければ、命を落とすのは自分や仲間なのだ。それほどまで、熟練の冒険者でさえ余裕が無いのが、エネフィアという世界なのだ。置いて行かれたくないなら、遅れないように強くなるしか無いのであった。

「……そうか。なあ、時々思うんだが、此方の世界のそう言った常識をどこから手に入れて来るんだ?」

 カイトの説明に納得のいった瞬だが、カイトがあまりに此方の世界について知っているので、不審に思ったらしい。

「あー、時々軍略書を借りて読んでいるからな。」

 少し語り過ぎたか、とカイトはとっさに手に持っていた分厚い本を示した。ウィルから贈られた軍略書の一冊を読んでいたのである。まあ、間違いでは無いだろう。

「これか……ダメだ。全く分からん。」

 覗き見た一条が書いてある内容を理解出来ずに、匙を投げた。それに、カイトは苦笑して、当たり前だと告げる。

「ああ、これは入門書じゃないからな。入門書が必要なら探そうか?」

「遠慮して……いや、必要か。悪いが頼んでいいか?」

 書いてある内容の難解さから一瞬遠慮しようとしたが、瞬は必要な事と思い直した。

「ああ。クズハさんにも頼んでおこう。」

「……お前、どこまで交友関係が広いんだ。」

 瞬は普通ならば学園でも街でもアポイントを取らなければ話せない様な人物に、平然と頼もうとするカイトに、少し呆れる。

「……それはいいだろう。まあ、そう言う訳で、此方の世界では平均的な戦力で数を揃えるよりも、圧倒的な実力を持つ数人を揃えた方が勝つ。そこまではいいか?」

「ああ……つまり、実力毎に分けた方が良かった訳か。」

 今回の組み分けにおいて、何が問題なのかを把握した一条。カイトもそれに同意する。

「そうなるな。まあ、今の所それほど実力差が無いんで、今回は仕方が無いだろう……話を戻すがこれから先、どうしても今回の一件みたいにかなり偶発的な事象で、高い実力を持つ相手と戦う事も出て来るだろうな。」

 ちなみに今回の一件、カイトはルキウス達には知らせているが、学園の教師達にさえ、横槍の存在を明らかにしていない。だから、偶発的と言ったのである。

「ああ。今はルキウスさん達がそう言った相手を相手してくれているからいいが……」

「何時かはオレ達で戦う事になる。その為に、一条先輩のパーティの様に連携力でなんとかせず、各員の火力で一気に押し切る一点突破型の超高火力パーティを設立出来そうだなぁ、と。」

 カイトはそう言うが、これは別に連携無視と言っている訳では無い。連携力も重要だが、火力特化で圧勝する、という事だ。

「そう言う事か……まあ、そう言う臨時編成も必要となって来るか。」

「それ、カイト一人でいいんじゃないかな?」

 読書中のユリィが呟く。カイトとしてはそれは最後の手段として取って置きたかった。とは言え、他の面子は聞こえなかったらしく、話は続く。

「編成は置いておくとして、今後は依頼内容によってはパーティ内でも受けれる奴受けられない奴が出て来るだろう。そうなって来ると、どちらにせよ今の編成は殆ど意味をなさない。そこでもういっその事パーティ編成を解体してしまうのも手だろう……当然だが、余程自分の実力より下でなければソロは無しだが。」

「当然ですね。出来れば三人以上が望ましいかと。」

「だが、それでは折角の連携が無駄にならないか?」

 カイトと桜の言葉を聞いた瞬が、少し残念そうに尋ねた。カイトの提案は、ある意味で今まで培った連携を一切無に帰すものであった。それを残念に思うのも仕方が無いだろう。

「ああ、それがデメリットだな。だが、まあ冒険者をやっていけば初めての相手と組む事なんてザラにある。如何に初めて組む相手と連携を取るか、それも重要な資質だな。それに、いつも同じパーティで行動出来ると思っているか?」

 一条の問い掛けを肯定し、例を上げて問題では無い事を示すカイト。カイトとて初めて見る相手とパーティを組んだ経験が何度か有る。冒険者では珍しい事でもなんでも無かった。

「それはそうなのかもしれんが……」

 カイトの挙げる例を聞いて、見ず知らずの者と組むと言う事に若干の難色を示す瞬。やはり、荒くれ者とのイメージが強い冒険者を相手に、見ず知らずで組むのは少し遠慮したいのだろう。

「まあ、オレ達の場合は学園生で組めば良いだろう。と言う事で、今のパーティ編成は解体、自由編成か、誰か相談役でも設けて依頼に応じて組み直す方が良いだろうな。」

「そう……だな。まあ、それは大半の面子が部に所属した場合だ。後でも良いだろう。」

「ああ、取り敢えずは先生に相談しに行くと良い。」

 そう言って二人を送り出そうとするカイト。しかし、二人は意外そうな顔をして同時に首を傾げた。

「何を言っているんですか?カイトくんも行くんですよ?」

「ああ。そもそもお前のアイディアだろう?」

「は?オレは意見を求められたから答えただけで……」

 二人に問われたカイトも、首を傾げる。

「新組織のトップが行かなくてどうするんですか?」

「やるとは言ってないぞ?」

「今の話を聞いて思った。お前が適任だ。俺には今の思考は出来ん。」

 二人して、既に新組織の設立とトップにカイトを据えることを決定しているらしい。そうして幾度が押し問答が繰り広げられ、尚も態度を変えないカイトに、ついに桜が実力行使に打って出た。

「あ、ユリィちゃん。少しどいてもらえます?」

「うん。」

 カイトの膝の上で読書しているユリィが腰を上げた瞬間、桜はカイトの腕を胸で挟む。カイトが呆気に取られた次の瞬間、体術を応用してカイトを椅子から落とし、そして魔術による身体強化でカイトを強引に立たせた。流れるような動きに、カイトは唖然としてなすがまま、されるがままであった。天道家の子女として様々な武芸を嗜んだ結果得た、熟達の動きであった。

「じゃ、行きましょう。」

 そう言って桜はカイトの腕を再び胸の間に挾み、強制連行を開始する。

「いや、待て!」

「お嫌ですか?」

 妖艶に笑って見せる桜に、カイトは思わず見とれてしまう。ちなみに、この笑みは後に聞いた所、ティナから教わったらしい。

「嫌ではない……じゃない!分かった、一緒に行くから腕を離してくれ!誰かに……いや、先輩も頼むから誰にも言いふらさないでくれ!桜のファンに見られたらまた狙われる!」

 なんとか以前の噂が消えた所であるのに、再燃しかねないのであった。それ故、カイトは必死で無かった事にすべく手を打つ。

「なんと言うか……天道、変わったな。あ、カイト、言いふらされたくなければ、黙って引き受けろ。」

 もはや引き受けるしかなくなったカイトだが、今日の運命の女神はどうやらカイトをとことん見放しているらしい。

「やっほー。天道さんいる?この間の報道部と新聞部の合併の件の書類まとめたよー。」

「あ、真琴、いらっしゃーい。紅茶飲む?」

 ユリィがノックもせずに入ってきた真琴へと、ティーカップを掲げる。新聞部部長兼報道部部長は真琴が兼任していて、現在の学園再編の流れで務める部活を一つにまとめる事になったらしくその書類を持って来たようだ。その書類に気付いた桜は、カイトの手を抱き込んだまま、空いた片手で生徒会長の上を指さした。

「あ、真琴さん。そこの机の上に置いておいてください。」

「……よし、まず写真。」

 真琴は目の前の光景に一瞬呆然となり、即座にブン屋としての本能から決定的瞬間を察知。デジカメを取り出し、カイトと桜の写真を撮る。幾度も響くシャッター音に、カイトは明日の一面は確定か、と諦めた。

「で!で!で!遂に二人は付き合う事になったの!」

「あー、それ少し事情有りだから、そっとしといてあげて。」

 そう言ってユリィが真琴に事情を説明しようとする。真琴はユリィを見た瞬間目を見開いて、次いで小首を傾げた。実はこの状態のユリィを見るのは初めてであったのである。

「え?誰?」

「私。」

 ぽん、というコミカルな音―本来はこんな音は鳴らない―を出して手乗りサイズに戻るユリィ。それを見て、真琴が漸く気付いて、目を丸くする。それを見たユリィは再び元の大きさに戻る。

「ユリィちゃん!何!大きくなれたの!」

「まぁねー。読書とかしにくいし。大きくはなれることは当分黙っているつもりだったんだけどねー。」

「読書?あ、ホントだ。確かに小さいと手に持って読めないもんねー。妖精族とかの小さな種族はどうしてるんだろう、って思う疑問が幾つか有ったんだけど、それなら納得だよ。」

 ユリィの手に持った本を見て、納得する真琴。確かに不便だし、魔術のある世界ならこう言った事も起こるかと納得したのである。まあ、彼女が適応力が高い事もある。

「で、こっちは?」

 そうしてカイトを指す真琴。目が興味津々と輝いていた。

「カイトくんが抵抗するので、仕方なく。」

 桜がにこやかに笑ってそう言う。何処か恥ずかしげに戸惑うカイトと合わせて―悪い意味で―良い絵になるので、真琴はもう一枚撮影。

「抵抗って……そもそもやるとも何も言ってないぞ?」

「まだ抵抗するんですか?」

 そう言って更に強く腕を引き寄せる桜。そうしてバランスが崩れ、桜に引き寄せられる格好となったカイトの一瞬を狙って、真琴は再び撮影。

「あ、真琴さん。その写真でカイトくんを脅すので、一旦預かっておいてもらえますか?」

「いいよー。でも早い内に使わせてね。一面確定だから。」

「はい、どうぞ。」

 どうやら外堀を埋めようと桜はかなり積極的に動いているらしい。一線を超えて吹っ切れたら、一気に積極的になった桜に、カイトは頭を痛める。ちなみに彼女はティナやクズハ、ユリィと言った昔からずっとカイトを想い続けた面子に負けないように、積極的に打って出ているだけである。カイトとしては随分と好かれた物だと喜べば良いのか、性格が変わった事を嘆けば良いのか分からなかった。

「よっしゃ!本人の許可出た!」

「脅しになって無い……それとオレは出して無い……。」

「へえー、でも桜ちゃんってそんなに積極的な娘だったんだ。意外。まあ、ライバルが意外と多いけど、頑張ってね。」

「カイトなら全部食べるから大丈夫だよね?誰か一人だけ、なんて不平等に扱うなんて事も無いし。」

 真琴の言葉に、ユリィが楽しそうに暴露する。なまじ事実なのでカイトには否定し辛かった。多くの女性と関係を持つ事を疑問に持たないように、ノブレス・オブリージュでその務めを受け入れている皇太子と騎士の皮を被った女誑しから躾けられているカイト。結果、調教は成功していた。いや、成功し過ぎている様な気もしなくもないが。

「ユリィ!」

「ほう、詳しく。」

 ユリィのセリフにメモと録音機器を取り出した真琴。しかし、桜がそれを止めた。

「これ以上は脅せなくなりますので……」

「分かりました。引き受けます。だからやめてください。」

 確信犯の桜と面白がるユリィによる波状攻撃を受け、カイトは降伏を決定。真琴に嗅ぎつけられる事だけは避けたかった。

「分かれば良いんです。要らない手間を取らせないで下さい。」

「はい……はぁ、取り敢えずは雨宮先生の所へ行くか。」

 新部活設立なので、一応学園の教師に話を通すか、とカイトは自分達の担任に話を持ち込む事に決める。そうして歩き始めた三人に、真琴が楽しげに付いて来た。

「あ、結局何の事情?痴情のもつれ?」

「違う!協力して欲しいから、一緒に来てくれ。事情は道中で説明する……あ、ユリィ、どうする?」

「あ、一緒に行くよー。」

 そう言ってユリィは小型化し、ひらりとカイトの頭の上に乗っかって寝転がる。そうして一同は一度、職員室へと相談に向かったのだった。

 お読み頂き有難う御座いました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ