96 (番外)人物紹介
感想欄でお馴染み、ゆり様による人物紹介です。
戴いたので、そのまま載せちゃいます。(^^ゞ
「ろうきん」登場人物紹介
感想欄の御常連、ゆり様より戴きました、登場人物紹介です。(^^ゞ
一部、本文に登場していない名前や設定がありますが、そこは「もしかすると、あるかも知れないIFの未来」ということで……。(^^)/
【主要登場人物】追補版
◇ミツハ・フォン・ヤマノ子爵 山野光波 雷の姫巫女
主人公。白人系人種である異世界では12歳前後、日本では15歳前後に見える小柄な童顔18歳。詳細は略。妄想癖あり。厨二病を再発中。
『う、うるさいわ!』
◇みっちゃん
ミツハの幼馴染みの友人。酒屋の娘。作中未登場。現在は地元を離れて大学へ通っている。
◇コレット
ヤマノ子爵家筆頭家臣(予)。コモン・オブ・コモン。しっかりしている。
ボーゼス伯爵領にある『コレットちゃんの村』(ミツハの脳内呼称)出身。
ミツハに閣僚候補としてスカウトされ、両親から離れてヤマノ子爵家領地邸で暮らしている。
◇イリス・フォン・ボーゼス伯爵婦人
ベアトリスの母。他に夫と息子が二人居る。
おそらく、ミツハが異世界一恐れるひと。王国宰相ザールに、将棋の駒を投げ付ける。
◇ベアトリス・フォン・ボーゼス伯爵令嬢 ボーゼス家長女にして末子
ミツハは、責任を取って、ベアトリスちゃんのデビュタント・ボールの手配を行わねばならない。
しかし、何故ファンタジー・イリュージョンではなく、エレクトリカル・パレードなのだろう?
◇アデレート・フォン・ライナー子爵令嬢
彼女がミツハの責任問題の原因だが、ミツハの自業自得である。
デビュタント・ボールの模様はDVD化されて、地球という惑星にも出回っているらしい。
DVDは、ミツハのキャンピングカーにも搭載されているかも知れない。
◇アンケ、ブリッタ、カルラ
ライナー子爵家の王都邸のメイド。
雑貨屋『ミツハ』初の客。
本名はそれぞれ、『少女A、少女B、少女C』である。
◆アマーリア・フォン・アストリーデ=ライナー子爵婦人 明色アストリンゼンとは関係ない
アデレートの母。アストリーデ男爵令嬢。
アンケ達が買ったリンスインシャンプーを巻き上げた為、シャンプーとリンスのセットを、ミツハに売り付けられた。
◆キャレリース・フォン・パストゥール伯爵令嬢
パストゥール伯爵家次女。
ミツハから貰ったダイヤモンドの指輪を大切にしている。
(パーティーには必ず着用して行く)
後に、某伯爵家の次男と結婚し、その指輪は伯爵婦人の持つネックレスと共に、伯爵家の『絶対家宝』となる。
その2品は王国では、『王冠に次ぐ、王国第三位の至宝』と呼ばれる。
……王国第一位の至宝は、王冠ではないらしい……。
◆セゼレイア・アンネルド
ライナー子爵家のセカンド料理人。
アンネルド家は士族であり、貴族と平民の中間に位置する兵士を生業とする家系である。
士族の娘が貴族家で料理人修業を行うことは、この国ではさほど珍しい事ではない。
◇アリーナ
決して、某RPGの武闘姫ではない。
貴族御用達の大衆食堂『楽園亭』の一人娘。
ライナー家の使用人と交流があるらしい。
王都決戦ではオセロ三回戦で敗れ、涙を呑んだ。
◆ゼータリア・ネフィル
ライナー子爵家の王都邸のメイド。
かの『最初の600セット』を購入した若いメイドさんとは、彼女のことである。
アリーナのオセロの師匠であり、デビュタント・ボールでは動画撮影を勤めるなど、何気に出番は多かったりする。
家名を持つ事で判る通り、彼女も士族家の一員である。
小遣い稼ぎ目的で新興貴族家のメイドを勤めていたが、予想外に面白い事が起こるので、案外楽しいらしい。
父は王宮護衛官であり、現在は第三王女の護衛に任命されている。
王都決戦以来、サビーネ王女と懇意になり、オセロの対戦相手を勤めるほか、父の所有するクロスバイクで、サビーネ王女の随行員を勤めたりもしている。
上記の経歴で判る通り、好奇心旺盛な頭の良い娘。
◇イルゼ
ヤマノ子爵領軍士官。
同僚は、グリット他2名が居る。
無口な銀髪の少女。銀髪だが、マイルと違って天然ではない。ごく稀に長文を話し、ミツハを感動させる。
◇ミリアム
ヤマノ子爵領の影の運営者。ヤマノ子爵領軍参謀長。
彼女が居れば、ヤマノ領は安泰。
◇リア
ヤマノ子爵家のメイド見習い。
同期の正規メイドに、ノエル、ニネット、ポーレット、そして母ラシェルが居る。
将来、ヤマノ子爵王都邸の管理人になる……かも知れない。
◇ノエル
銀髪の少女。親に売られそうになったのでメイドに応募した。銀髪だが、ポーションで変装したカオルとは違って目付きは悪くない。
ミリアムの副官格になりそうな雰囲気。ミリアム専属メイド兼補佐官になるのだろうか?
◇マノン
ミツハにヤマノ領へ拉致された孤児の一人。
ネリーの義姉(予)。
拾った鉄片を石で叩き続けて釘を作ったり、廃材を折れたナイフで延々と削り続けて車軸回りの部品を作るなど、非常に根気の良い娘。
以前は雑然としてた、ヤマノ領技術研究所であるが、彼女の就任以降、非常に整備された状態になっている。
後に、自転車用のチェーンを自力で手作りで作成するという、驚愕の偉業を成し遂げる。
◇ネリー
ミツハにヤマノ領へ拉致された孤児の一人。
幼い頃から、ヤマノ領館料理人見習いを勤めて居た為、ヤマノ料理に精通する。
後に王都へ戻り、ヤマノ子爵王都邸の料理長に就任する事になるらしい。
◆ベルオーネ
コードネーム『謀略少女』。
デザイン系の才能と、非常に高い商才を持つ。
孤児出身でありながら、後に王都随一の女商会主にのし上り、『マダム・ベルオーネ』の異名を取る。
王都商会組合の副理事長に就任し(理事長は権威付けの為に第二王子ルーヘンが就任)、貴族のパーティーから招待状が届く程の名士となる。
店の商標である『雷神少女』は、ヤマノ子爵家紋章のデザイン違い。
軽装甲機動車を、外航帆船に変更したもの。
『雷の姫巫女様直々の下賜による』とされ、『偽造品を作ると神罰が下される』と言われる。
王国最大どころか、近隣国最大のブランドである。
(そうしておかないと、偽造品が氾濫しちゃいますよ、姫巫女様。と、言いくるめたとかそうじゃないとか……)
◆サビーネ・フォン・ゼグレイウス王女
ミツハの住む、ゼグレイウス王国の第三王女。王位継承権5位。コードネーム・キングセブン。
事実上の、王国の最大の実力者。王様も宰相も、サビーネ王女には勝てない。
◆印は名前に追加創作のあるキャラです。




