表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/36

三十二話 太陽を喰らう狼


 木立の奥から姿を現した狼を見た私は静かに失禁した。体から力が抜け、へなへなと座り込む。

 私はこれでもそこそこ状況が読める。修羅場もいくつかぬけてきた。そういうものにだけ働く勘がある。その勘が言ってる。私はここで死ぬ。


「タ、タマッ、タマモ……!」

「あ、あまてらすは、たまもが、まも、まも、まもももももる!」


 私達は抱き合って震えあがった。く、喰い殺される!

 かつてない危機だった。二番目の集落で処刑された時よりも不味い。あの時はタマモの助けがあったし、喰べられはしなかった。でも今回は助けなんてないし、喰べられる。

 喰べられるのは不味い。お味の方は不味くないと思うけど進化するのが不味い。喰い殺されて私に耐性がつくと同時に、喰い殺した狼が進化する。最悪、何度も何度も喰い殺されて私の捕食耐性上昇と狼の進化が鼬ごっこでエスカレートしていき、狼が世界を滅ぼせるレベルまで進化してしまう。冗談でもなんでもなく。


 周りをみると、数頭の狼にがっちり包囲されていた。適度に距離をとって、間違っても抜けられないようにしている。餓えた狼の荒い息遣いと、獣臭さがひしひしと伝わってくる。逃げられない。戦う? いや、そんな無茶な。タマモはたぶん狼と一対一なら勝てるぐらいに強いけど、集団戦は無理。

 なら説得? タマモなら狼語が分かる可能性もなくは


「がぁっ!」

「く、くわーん!」

「に゛ぁー!」


 考えてる途中で狼が涎を垂らして跳びかかって来て、それをタマモが突き飛ばし、もつれあって転がって行った。

 私はみっともなく悲鳴を上げてずるずる後ずさる事しかできない。


「あまてらす、にげてー!」

「……くっ!」


 タマモの必死の声に涙を呑んで逃げようと振り返ると、目の前に鋭い牙が並んだ真っ赤な口が飛び込んできた。


「ちょっ」


 反射的に拳を振り抜いたが、腰の入って無いへなちょこテレフォンパンチは空振り。がぶりと喉に噛みつかれる。

 牙が食い込み、押し倒される。灼熱の痛みにもがくが、相手は痩せても枯れても野生の肉食獣。振りほどけない。物理的に悲鳴を封じられ、何度も地面に体を叩きつけられる。牙がますます深々と食い込み、全身を打ちつけ血を吹き出し、私はあっという間に動けなくなった。


 私が瀕死になると、狼は牙を放し、前脚で私の頭を押さえつけた。そのまま躊躇なく私の服を爪で切り裂き、腹を喰い破って食べ始めた。あああああああああああ!

 朦朧とする意識で内臓が貪られる筆舌に尽くせないおぞましさと苦しみを感じる。心臓の鼓動を全身で感じるたびに、首と腹から血が染み出した。目から赤い血の涙が流れる。

 いっそ一気にやって欲しい。半端にタマモに一度捕食された分の耐性があるせいか、なかなか死ねない。苦しみは長く続き、私は指一本動かせないまま、生きながらにして体中を喰べられて死んだ。











 復活直後、私は首に噛みつかれて押し倒された。


「!?」


 目の前には白い狼が視界いっぱいに映っている。時間を巻き戻したように私は何度も地面に体を叩きつけられ、またもや動けなくなった。抵抗を試みる暇もなかった。

 いや、あの、やめてくれません? 無限ループじゃないですかこれ。

 目線の訴えは無視される。白狼は私の腹を紙を裂くように食い破った。捕食耐性は効いた様子がない。この白狼は私を食べて進化した狼らしい。これあかんやつや。


 今度はリーダーらしき体格の良い白狼と、ガリガリに痩せた子狼が一緒に仲良く私を食べ始めた。食べられる事は防げなくても、痛覚に対する耐性はついてきたようで、お腹を食べられている感触はするものの、痛みや苦しみはかなり軽減されていた。おかげで観察したり考えたりする余裕がある。

 白狼の尻尾は二本。やっぱり進化している。爪や牙は鋭利で硬質な光沢を持ち、毛並は艶々している。餓えた狼にとって、私の肉はさぞ良い栄養になった事だろう。ぶち殺してやりたい。

 横に視線を移すと、暴れるタマモが狼に抑えられて貪り喰われていた。尻尾が何故か一本だけ白くなっている。私と違って、タマモは死んだら取り返しがつかない。タマモだけでも逃がそうと這い……這い……這う事すらできない……!


 自分の体を食べられながら、家族が食べられるのを見るのは絶望的だった。暴れるタマモがどんどん弱っていき、動かなくなる。私の目から涙が溢れた。この時代に来てからずっと辛い事も楽しい事も一緒に過ごしてきたタマモ。死ぬときはこんなにもあっけない。

 世界は残酷だった。最後に一声かける事すらできない。


 タマモは最後に一回大きく痙攣して、脱力した。

 そのまま動かなくなる。

 死んだ。

 奇跡の大逆転も、何もなく。

 弱肉強食。

 自然の摂理のままに。


 しかし、その後に起こった事は自然の摂理を無視していた。


 タマモの死骸が青白い炎に包まれて、ものの数秒で灰も残さず燃え尽きる。

 その灰が不自然に盛り上がったかと思えば、子狐の形を取り、瞬きする間にタマモになっていた。 

 ワッツ?


 復活したタマモは狼の噛みつきを俊敏に躱すと、すぐそばの大木の幹を駆け上り、細い枝に飛び移った。おどおどと下を見て、獲物を逃した狼が幹に登ろうとして滑り落ちているのを見てほっと息を吐いている。


「あまてらす、まってて、いまたすけ」

「ぐるぅ!」

「くぁーん!?」


 木の下の狼に威嚇され、タマモは悲鳴を上げて小さく飛び上がった。涙目で私と狼を見比べるタマモはどう見てもタマモで、間違いなくタマモで。

 タマモも復活できると知ってびっくりするやら安心するやら。良かったな狼共。タマモが死んでたら私はあらゆる法則を無視して修羅化して虐殺を始めてた(怨)。

 タマモの尻尾が二本白くなっている所を見るに、尻尾の本数=復活ストックらしい。タマモを喰い殺した狼に変化がない事から、相手を進化させる機能が無い事も分かる。それに死亡した場所に灰が残っていないし、進化もしてない狼に二回殺された事からして、耐性もついていないと推測できる。私の復活とは色々違う。


 タマモに私のことはいいから逃げてといおうとしても、のどが潰されてるからひとこともしゃべることができず、にげたいきもちとわたしをたすけようとす――――












 復活直後、私は首に噛みつかれて押し倒された。


 ま た か。


 流れ作業的に叩きつけられ身動きを封じられ、また捕食され始める私は失策を恥じた。痛みや苦しみに耐性がついてきたばかりに、完全死亡の瞬間に気付けず、また復活→即行動不能のコンボをもらってしまった。見れば子狼も白化して二尾になっていて、リーダー白狼は三尾になっている。もう手が付けられない。

 今度は子白狼とリーダー白狼が後ろに下がり、一般狼達が群がってきた。が、総計三回分の捕食耐性を持つ私の肌は喰い破れないようで、噛みつかれても牙が食い込んで血が滲む程度で済んでいる。狼達はイラついた様子で何度も角度を変え場所を変え噛みついて来る。


 これは光明が見えてみた。狼が交代で私を食べるなら、進化した白狼が下がって普通の狼が私に構っている間になんとか隙をつけない事もないかも知れない。

 と、思ったのも束の間。状況を察したリーダー白狼がのそのそやってきて、私の肉を喰い千切って配下の狼に分け与え始めた。一度肌(装甲)を破られてしまえば脆いもので、狼が何匹も私のお腹に顔を突っ込み、血を啜り内臓を貪り始める。光明は一瞬で消えた。ふぁっく。


 タマモと同じ三尾でも、ベースが雑食と肉食の差でたぶん白狼の方が戦闘系スペックが高い。

 戦えないし、逃げられない。じっと耐えているとどんどん私を食べた狼の進化が進んでますます状況が悪化する。

 ……打開策がさっぱり思い浮かばない。


 狼がお腹いっぱいになって食べるのを止める保証はない。私を食べた事と自分が強くなった事ぐらいは結び付けられるはず。腹を満たすためではなく進化のために延々と食べ続ける、なんて事がどうして起こらないと言えるのか。たぶん知能も上がってるから、保存食として飼い殺しにするぐらいの発想は出てくるかも知れないし。

 逆に助かるパターンは、この狼の群れが全員満腹になって寛大に私を見逃してくれる場合だけ。その場合でも、もう私の味を占めているだろうから、その内にまた探し出されて喰い殺される。


 「詰み」という結論しか出ない。

 体が動かないから、その場しのぎの抵抗もできない。

 何もできない。

 考えても無駄。


 頭の中の思考が崩れて集中力が途切れると、急に体を貪られる感覚が鮮明になってきた。頭を動かして頑張って意識を逸らしていたのに、それが止まってしまった。

 皮膚を喰い千切られる感触。内臓を舐められる感覚。濃密な吐き気を催す血の臭い。獣臭さ。生暖かい血が足をつぅ、と垂れて、地面に滴り落ちているのが分かる。薄目を開けてぼんやりと見れば、私のお腹には大穴が開いて、体内を貫通して地面が見えている。体中が鮮血と剥き出しの肉の紅に染まり、どこにも肌色は見えない。

 吐き気がした。でも胃が食い破られている。食道と喉が痙攣したようにえずくだけで、ゲロも胃液の一滴も出ない。口の中がカラカラでも、涎が枯れていた。

 生理現象がもうほとんど止まっている。なのに生きている。

 狼達は私の顔なんて一瞥もしない。肉を毟り、内臓を貪る。私がどんなに苦しくて、どんなに惨めかなんて、きっとカケラも考えていない。ただの獲物だから。

 自分が「食肉」である事を嫌が応にも自覚させられて、泣きそうになって、涙も出ない。


 生き地獄の体現だった。何度も焼き殺された時の方がまだ良かった。今は「敵」でも「化け物」でもなく、「肉」としか思われていない。肉と一緒に尊厳も喰べられてしまったように、反抗心が溶け落ちて。私はただの肉。無限の食料でしかない。

 きっと、あと数回も喰い殺されれば、私の心は壊れる。肉に考える機能なんていらない。

 この地獄から抜け出せるならなんでもする。一生狼の奴隷になってもいい。永遠に食べられ続けるなんて嫌だ。肉袋にはお似合いの末路だとしても。まだやりたい事がいっぱいある。

 ああ、また頭がぼんやりしてきた。きっとまたしぬ。なんどでもしぬ。それがうんめいだから。


 でも、さいごにもういちどだけ、かけてみよう、とおもった。












 三度目の復活。既に白狼は私を殺す事に慣れている。しかし私も殺される事に慣れていた。

 復活開幕の喰い殺しを、意識が戻ると同時に両手を首の前でクロスさせる事でガードする。四尾の白狼は私の片腕を喰い千切って背後に飛び越えていった。


「まって! 話を聞いて!」


 背後から二撃目をもらう前に、大声で叫んでホールドアップした。

 私は白狼が言葉を理解できるようになっている事に賭けた。四尾なら、きっと十分に意志疎通ができる。交渉の余地があるなら、もうそれに縋るしかない。

 ゆっくり振り返ると、虎ぐらいの巨体に進化していた四尾の白狼が興味深げに私を観察していた。


「命乞いなら聞かぬが」


 白狼は重々しい威厳のある低音で答えた。若本さんを思い出す……じゃない、言葉が通じた。交渉できる!


「命乞いではありません。お話したい事があります」

「ふむ。なんだ?」


 えっ。

 えーと、細かいとこまで考えてないどうしよう。

 どう切り出すべきか焦りでまともに働かない頭で悩んでいると、白狼はイラついた風に言い捨てた。


「早く言え。時間稼ぎには付き合わぬ。同胞は今この瞬間にも餓えに苦しんでおるのだ」


 白狼が顎で指した方を見ると、痩せて骨と皮になり、半分ぐらい毛が抜け落ちた狼がギラギラした目で私を見て涎を垂らしていた。ぞっとする。私は急いで言った。


「わかりましたではあなた達の餓えが無くなってからでいいので話を聞いてくりゃっ、くりまっ……くれませんか?」

「……まあ良かろう」


 白狼は不可解そうに首を傾げたが、頷いた。途端に未進化狼達が跳びかかって来て押し倒され、また食い殺された。












「ではお話させて頂きます」


 四度目の復活後。捕食されている間に考えを纏めていた私は、努めて冷静に白狼の前に正座した。食べられながら作戦を練るとか、狼相手に交渉とか、なんだか原本グリム童話めいた展開だった。全然嬉しくない。

 狼の群れは全員白くなっている。四尾で巨体になっているのは私と交渉するリーダー狼だけで、他は二尾。体格も変わっていない。全員お腹いっぱいでリラックスしていて、興味津々な様子で私と四尾を遠巻きにして眺めている。ほとんどの狼は悠々と寝そべっていた。

 私に対してまるで警戒していない。警戒するまでもない圧倒的弱者だと思われているらしい。舐められている、と思っても、反抗心も恨みも不思議と湧いてこなかった。彼らに逆らうようなタフネスは既に喰い尽くされている。目標、土下座外交。


 さあ交渉だ! と意気込んで口を開こうとしたら、木の上から追い立てられたタマモがぽてんと落ちて、大慌てて地面を駆け抜けて胸に飛び込んできた。

 何か口をもごもごさせているけどきゅーんきゅーんと弱弱しく鳴くだけで言葉になっていない。よしよし、怖かったねー。でも私も現在進行形で怖いからちょっと慰めてる余裕ないんだごめんよ。

 気を取り直して何事も無かったように交渉開始。


「こほん。えー、みなさんお腹もいっぱいになったと思うんですけどね、これから冬が来るわけで、今年は森の実りも悪くて、食料集めは大変になりますよね。ね?」

「そうでもない。我々の身体能力は概して大幅に向上し、集団による連携を行わずとも個々で狩猟を行う事ができる。相手が熊であろうと一対一で遅れは取らぬ。私であれば鎧袖一触。これは狩猟を効率化させ、食料事情を解決する。想像はしているであろうが、お前を食べる事もできるのだ。問題は無い」

「アッハイ」


 何この白狼めちゃくちゃ賢い。「鎧袖一触」なんて難しい言葉よく知ってますね。言おうとしていた内容先取りされて台無し。

 まあいいや。「食料集め手伝いますよ」ルートの説得はできないみたいだけど、私はあと二種類の説得材料を残している。この意味が分かるね?

 その回答は織り込み済みだぁ! という態度で話を続ける。


「そうそうそうなんですよ。食料事情は問題ないですよね。でもね、いくらお腹いっぱいでもやっぱり冬の寒さの厳しさまでは変わらないわけですよ。……ね?」


 まさかこれも解決済み? と急に不安に反応を伺う。四尾は黙って顎をくいっと動かして先を促した。よしきた。


「そこで私の出番! 私なら、みなさんが獲ってきた獲物から毛皮を剥いで、服とか布団とか、さむ~い冬でもあったか~く過ごせる便利なものを作れます。簡単に言うとですね、えーと、そうだ、泥を体に被る感じで毛皮を新しくくっつけるようなものですよ。良くないですか? 吹雪の日でもぽかぽかあったか。あ、わかりますわかります。言いたい事はわかります。『毛皮なんてすぐに腐ってボロボロになって酷い臭いがするだろう! そんなもの使えるか!』でしょう? 当たり? そうですよね、そう思いますよね。ところがそうじゃないんです。私なら、私なら! 毛皮を腐らないようにして、臭いも……まあ無くすとまではいかないですけど、大きく抑える事ができるんですよ。そうやって毛皮で服とか布団を作ればですね、えへへ、みなさんのお役に立てるんじゃないかなと、思う次第でありまして」

「……ふむ。それで? 対価に何を要求する腹積もりだ」

「食べないで下さいお願いします」


 土下座して頭を地面に擦り付けた。伝われこの誠意。喰い殺された恨みとか復讐とかどうでもいいから食べないで欲しい。死にたくない。とにかく死にたくない。

 毛皮の加工係に就任すれば無碍には扱われない(食べられない)。狼は社会性の高い生き物だから、役割分担の一種として私が毛皮加工係になるという考え方も理解してくれる……はず! ヤバい奴を相手にする時はむしろ懐に飛び込んだ方が安全って格言もあった気がするし。あれ、これ漫画かアニメの言葉だったかな自信無くなってきたうわああああ!


 戦々恐々とする私を尻目に、白狼達は集まって話し始めた。話すといっても尻尾を振ったり目配せしたり鼻を慣らしたり低く唸ったり、言葉を使うのは四尾はちょこちょこ単語を言っているだけ。それなのに話の内容がなんとなく分かるぐらい、白狼達のボディランゲージは分かり易かった。なにしろ、こう、表情が読める。不安そうな顔、喜んだ顔。退屈そうな顔。全部初見なのに感覚的に区別がついてしまう。表情の動きが人間に近いのかも知れない。


 白狼達の「話」は好意的に進んだ。腹がくちくなり、近くに敵はおらず、見知らぬ餌(私とタマモ)も降伏状態。警戒はゼロに近く、興味と好奇心が終始表に出ていた。

 私の提案を完全に理解したのは進化が進んだ四尾だけのようで、二尾の白狼達はなんとなくでしか理解しなかったっぽい。戸惑いと混乱が見て取れた。それでも「良くわかんないけど、いいんじゃない?」という雰囲気で固まっていくのが分かって、ほっと一息。


「良かろう。今からお前も群れの一員だ」

「ありがたき幸せ!」


 話し合いを終えた四尾から正式に沙汰が下り、私はまた平身低頭した。九死に一生、無限餌地獄は回避。全身の力が一気に抜けて、そこで初めて自分がガッチガチに緊張して体を強張らせていた事に気付く。なぜか群れの一員待遇になったみたいだし、それなら狩りの獲物のおすそ分けとかあるのかな、なんて打算も湧いてきた。飢饉の冬にそれは嬉しい。

 「死ぬほど」苦しい思いをした事を除けば、今回の事件はそんなに悪いものでもなかったかも知れない。


 こうして私とタマモは白狼の群れの軍門に下った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ