2-00 登場人物紹介【現代編】
現在までの登場人物紹介【現代編】
第二章開始時点の内容になります。
・塔垣柚子 高峯学園初等部三年生
本編の主人公。様々な断片的な記憶を得て目を覚まし、自分が人間ではなく【悪魔】であることを思い出した。
世界に対して心の中でツッコミを入れているので、はた目には物静かな深窓の令嬢に見えるが、中身はかなり不器用で大雑把。
彼女は悪魔の力を持った人間ではなく、女子中高生の知識と感性を得た本物の悪魔であり、人間の価値観を尊重しながらも悪魔的思考をする。
・海島恩坐 高峯学園初等部六年生(一般クラス)
寺生まれで男ばかりの五人兄弟の四男。恩坐の実家は【御山】と呼ばれる退魔宗教組織の退魔師であり、恩坐は家で出来ない修行を学園でこっそり行っているところを柚子に見つかり友人になる。
性格は真っ直ぐだが、うっかりのお調子者で墓穴を掘る時がある。
現在は小さな柚子を守る為に急激成長中。
・四十万勇気 高峯学園初等部三年生
一年時で六学年までの試験で好成績を残した秀才。と思われていたが、中身は前世の記憶がある異界の“転生者”であった。
大人だった記憶がある為か、子供ばかりのクラスに馴染めていない。
身長ほどもある鉄の大剣を軽々と扱う高い身体能力を持ち、かなりの実力を持つ。
柚子曰く、悪魔である柚子を傷つけられる存在。
高槻学園生徒
二句之美王子 高峯学園初等部三年生
有名食肉メーカー・二句之ハムの御曹司。悩みによる過食で太っていたが、柚子に手を引かれる事で外の世界を知り、彼女や友人からは『王子』と呼ばれるようになった。
柚子とは幼なじみで父親同士が友人。痩せて性格が明るくなった要因を柚子だと知った彼の両親は、美王子と柚子の婚約を望んでいる。
・久遠公貴 高峯学園初等部三年生
地元の名士である久遠家の御曹司。母親がドイツ人の日独ハーフ。年齢よりも遙かに精神が大人びており、同じく子供らしくない柚子に興味を持った。
政界復帰を狙う祖父が地上げに関わっていることを悩んでいたが、祖父が寝たきりになった為、その悩みは解消された。
・四集院華子 高峯学園初等部三年生
久遠家と同格の家柄である四集院家の令嬢で、久遠公貴の許嫁。
生粋のお嬢様で高い水準の教育を受けているが、『おバカ』な面もある。そのせいで柚子を誤解していたが和解し、現在は良い友人。
婚約者である公貴とは以前よりもずっと仲が良くなった。
家族親類
・塔垣琴音 高峯学園高等部三年生
柚子の実姉。歳の離れた身体の弱い柚子を過保護なまでに可愛がっていたが、ある時を境に、姉妹でありながら歳の離れた友人のような関係に落ち着いた。
男の趣味が謎。
・塔垣大葉 高峯大学経済学部二年
柚子の実兄。歳の離れた身体の弱い柚子を過保護なまでに可愛がっていたが、現在はボケとツッコミ役に落ち着いている。最近は妹に責められる事に快楽を感じてきた。
・飯野美紗 公立小学校三年生
柚子のはとこであり友人。両親を事故で亡くし、店員である兄と共にラーメン屋に間借りしていたが、この春、兄共々正式に店主である飯野氏の養子となった。
性格も外見も年齢より幼く、柚子と同学年ながら妹のように可愛がられている。
将来の夢はラーメン屋さん。
・父ちゃん
美紗の実兄であるが外見が老けていた為、柚子に美紗の父親と思われ、その呼び名が定着した、メインキャラでありながら本名が作中で一度も呼ばれていない不遇な存在。
商店街では、柚子と美紗の姉妹の父親と見られている。
地味に怪しい江戸っ子口調の、次期ラーメン屋店主。
その他
・桜咲マツリ 区立小学校三年生
とても可愛らしい顔立ちの下町の元気娘。
その中身は前世が女子高生の“転生者”であり、この世界が【乙女ゲーム】の世界だと思い込んでいる。
その為、他人を“人”と思わない言動を繰り返し、性格はかなり明後日の方向に歪んでしまった。
普段のマツリの言動は『下町の元気娘』を演じているのではなく、常時ナチュラルハイ状態の産物で、かなり“痛い”言動を繰り返している。
・【黒猫】
柚子の前に現れる、けして近寄れず触れることが出来ないモノ。
記憶が混濁している柚子を導いて、【悪魔】として目覚めさせた。
その正体は、いったい何ンネなのだろうか……。
次からは本編になります。 今度から更新時間を昼頃に戻します。





